あえて日記を公開する「公開日記」の効果とは?

こんにちは、ゆうびんやです。

「めざせ、日記大全」、今回は「公開日記」について、ご紹介したいと思います。

公開日記とは?

公開日記は、読んで名のごとく公開される日記です。

日記はプライベートな出来事や感情が多く含まれるため、普通は誰にも見せません。

また、日記を公開しようにも、公開されるのは作家や著名人などばかりで、個人の日記はほとんど公開されませんでした。

(もちろん「アンネの日記」のような例外もありますが)

しかし、インターネットの発達に伴い、個人でも発信が容易になってくると、ブログやSNSなどで個人の日記が公開されるようになってきました。

こうしたインターネットで公開される日記を、この記事では「公開日記」と呼びたいと思います。

世の中には「週末日記」という、週末の出来事をみんなの前で発表する小学校の宿題もあるようですが、今回はひとまずインターネットで公開されるものを対象とします。

ただ効果としては、インターネットがあろうがなかろうが、変わらないと思います。ただインターネットを使う方がより容易に日記を公開できるはずです。

公開日記の効果

メリット

日々の出来事に対する解像度が上がる

まず、日記を公開するということは、多かれ少なかれ、日常の中から出来事や感情をすくい取ってあげる必要があります。

もちろん毎日「特になし」と書いて公開すればいいかもしれませんが、あえて公開するのであれば、なにかしら書きたいのが心情というものです。

そうすると、自然と日々の出来事に敏感になってきます。

ブログを書いている方は、経験があると思いますが、ブログを書くようになって、普段なら見過ごしていたような様々な出来事が、記事のネタになります。

日記を公開することでも、同じように日々の出来事に敏感になることができるでしょう。

プライベートな日記帳をネタ帳として、特定の部分を公開するという手法を取れば、記録の解像度も上がります。

未来の自分でもわかりやすい

公開日記は、他の人にもわかるように書きます。

ということは未来の自分が読むときも、分かりやすい日記が書けるということです。

これまでの日記大全でも、日記を読み返すことで、日記の効果がより発揮されると書いてきました。

「めざせ、日記大全」、ここまで13個の日記法をご紹介してきました。 今回は日記大全の折り返しを過ぎたこのタイミングで、一度13個の日記法を効果別に振り返りたいと思います。 目標を達成したい、あ...

しかし、読み返した日記が全くわからないこともあります。

「そんなことある?」と思うかもしれませんが、ときどき私の日記にもあるんですよ。主語とか目的語が抜けていてよくわからない文章が。

しかし、公開日記なら読みやすく、分かりやすい文章が書けます。

自分の頭の中を整理する

他人に悩み事を相談すると、自ずと解決策が見えてくることがあります。

他人に伝えようとすることで、自分の頭の中で混沌としていたものが整理されるためだと言われています。

公開日記も、それと似たような効果があります。

悩み事やマイナスの感情を、公開する日記として整理して書く。

そうすることで解決策が見えてくるかもしれません。もし、解決策が見えなくても、少し頭がスッキリするはずです。

そして、時間が経って、例えば1〜2ヶ月経った後に読み返した時、大抵のものはいつの間にか解決していたり、忘れていたりします。

そうすると、似たようなことがあったときも自然と大丈夫と思えるはずです。

もちろん公開しなくても良いのです。

書き終わった後に、あまりにプライベート過ぎると思えば、公開しない方がいいでしょう。

フィードバックが返ってくる

公開することで、他の日記にはないメリットが生まれます。

それが、フィードバックがもらえることです。

例えば、悩み事に対する解決策をもらえることがあるかもしれません。

あるいは勉強や仕事をがんばっていることを、応援してもらえるかもしれません。

このようなフィードバックは、公開することで初めてもらえるものです。

このフィードバックは、公開日記の大きなメリットといえるでしょう。

デメリット

公開日記のメリットは、人の目を意識することで生まれますが、デメリットも伴います。

たとえば、人からのフィードバックをもらいたいからと、話を大げさにしたり、過激な表現をしてしまうこともあるでしょう。

逆に、悩み事やマイナスの感情はやはり後悔したくないと思えば、日記を書きたくなくなります。

日記をインターネット上に公開していれば、予期せぬネガティブな反応が返ってくることもあるでしょう。

こうしたデメリットを解消する一つの方法は日記を分けることです。

プライベートの日記と、公開する日記を分けます。

プライベートの日記には書きたいことを書きましょう。人の目を気にせず、自由に書けます。

そして、公開する日記は時間をおいて落ち着いてから書くという方法です。

「日記」という名前がついているとはいえ、その日のうちに公開する義務はありません。

時間を空けて公開することで、客観的に出来事や感情を見ることができるようになるはずです。

客観的に見れば、公開しても大丈夫かどうかの判断もより正確になるでしょう。

公開するツールについて

信頼できる人のみに公開する方法と、すべてをネット上に公開する方法があります。

たとえばSNSであればFacebookなどで友人限定に公開したり、twitterを鍵アカウントで運用する方法もあるでしょう。

また、Slackで信頼できる人のみ集まって、日記を書いたり、雑談する場を作るという方法もあります。

やはり、限定的に公開するほうが安心です。

ただ画面をスクリーンショットして、公開されてしまったり、なんらかの不具合で限定が解除される可能性もゼロではありません。

公開範囲を限定しているとはいえ、流出する可能性については考えておいた方がいいでしょう。

すべて公開するのであれば、SNSだけでなくブログなどを活用してもいいかもしれません。

また、SNSはいつサービスがなくなるか分かりませんので、バックアップの手法も考えてきましょう。

たとえば、twitterであれば、ツイートをすべてEvernoteに保存してくれる、ツイエバのようなサービスがあります。

終わりに

今回は「公開日記」についてご紹介しました。これまでの日記とはまたちがったタイプの日記ですね。

すでにtwitterなどをされている方であれば、すぐに始められます。

ぜひ、考えてみてください。

それではまた再来週お会いしましょう!ゆうびんやでした!


▼こんな本も書いています。Kindle Unlimited対象です。

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