「天才」に向かって走り出すための日記、5行日記

こんにちは、ゆうびんや@日記の人です。

連載企画「めざせ日記大全」、今回は5行日記の紹介です。

▼ここまでの記事
新年「めざせ日記大全」始めます!
目標達成に役立つ4行日記のポイント、改善点、そして6行日記へ
人生のハイライトを作成する1行日記のポイントとその注意点

5行日記とは

5行日記は、岡田斗司夫さんの『あなたを天才にするスマートノート』の中で紹介されている日記です。

岡田斗司夫さんをご存じなくても、書籍『いつまでもデブと思うなよ』で「レコーディングダイエット」を流行らせた方、あるいはアニメ会社ガイナックスの初代社長であるというとなんとなくイメージがつきやすいかもしれません。

この本の中では「天才」になるためのノート術が7つのフェーズに分けて紹介されています。

この5行日記は、その中の第1、第2フェーズに位置付けられている日記です。

といっても書き方は単純で、5行日記はその日にあったことを1行に1つずつ、合計5行書くだけです。

しかし、ノート術の本ですから、ノートの使い方に工夫があります。それぞれのフェーズの特徴を見ていきましょう。

第1フェーズ

最近はパソコンやスマホがあれば、ほとんどのことができますから、ノートなどに文字を書くことがほとんどないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この第1フェーズではノートに毎日文字を書くことを習慣づけるフェーズとなっています。

先に紹介した1行日記で日記の基礎力をつけることと同じですね。書く分量が1行から5行と少し増えただけとも言えます。

こんにちは、ゆうびんや@日記の人です。 今回の「めざせ日記大全」では簡単かつ効果的な日記、一行日記をご紹介します! ▼ここまでの記事 新年「めざせ日記大全」始めます! 目標達成に役立つ4行日記...

メモや日記をつけることが習慣になっている方はこのフェーズを飛ばしてもかまいません。

この5行日記はノートの使い方が少し特徴的です。

まず毎週見開きでノートを使います。

そして日記を書くのは見開きの右のページです。

B5のノートだとだいたい35行あるので、一日5行書いていくと、ちょうど一週間分になります。

では左ページはというと、自由に書けます。

自由です。本当に自由で構いません。

右のページに書いた5行についての感想や反省といった真面目なことでもいいですし、買いたいもののメモ、あるいは思いついた冗談、仕事の愚痴、やりたいこと、書きたいことがなければ空白でも構いません。

上の写真は私が実際に書いた5行日記です。右側に5行書き、線で区切りを入れ、左は自由に書いていることがわかると思います(プライベートな部分は消しています)。

この5行日記は、日記を書く、文字を書く習慣をつけるためのものです。

メモやノートをつける習慣がある人には当たり前のことのように感じるかもしれませんが、ほとんどの人は忘れるということを軽視しています。

人はそれはもう容赦なく、ついさっきの出来事すら忘れます。そして容赦なく忘れることすら忘れかねません。

そうした忘れるという人間の性質を、日記は気づかせてくれます。

左ページの自由欄に書いたちょっとしたメモなら、忘れていても気にしないかもしれません。

しかし自由欄だけでなく、自分に起こった出来事まで合わせて忘れていると、人は忘れることをより実感できるのです。

そして、忘れるという事実を実感するからこそ、左ページの自由欄のようなメモも残そうと思えるようになります。

また右ページから書いて、左ページを開けておくことで、自然とスペースを埋めたくなります。

このスペースを埋めるために書くことも、ノートに文字を書く、アイデアを書き残すことを習慣づけてくれます。

第2フェーズ

第2フェーズでもやることはほとんど変わりません。

しかしひとつだけ違うのが、5行書いた日記についてそれぞれ0〜5点の6段階で点数をつけることです。

0が最低点、5が最高点です。0点は本当に嫌なこと、5点は逆にものすごいよかったことのために基本的には使わないので、通常は1〜4点で採点することになります。

たとえば

・雑穀米カレーを食べる(3点)
・映画を見る(4点)
・ブログ記事を書く(4点)
・嫌な飲み会に出る(1点)
・仕事が山積み(2点)

といった具合です。

このように自分の行動について採点すると、自然と自分の行動について振り返ることになります。

そして、採点を続けていくことで、どんな行動が点数が低いのかが見えてきます。そして、それに合わせて自然と低い点数の行為を避けるようになってきます。

人間、点数は高くしたくなるものですからね。

そして、点数の低い行動を避ければ、自然と自分の好む行動へと注意がむき、自分好みの行動を取りやすくなります。

また、こうした自分の行動を採点するセラピーやカウンセリングなどでも用いられています。

たとえば「今日は本当に最悪な日だ…0点の日だ…」と思っていたとしても、5つの出来事について採点して、全て0点ということはないでしょう。ひとつは3点や4点があるものです。

0点ではなく、プラスの点数があること、これが自分に対する希望となります。

その希望が、次のプラスの行動への手助けをしてくれるのです。プラスの行動が増えれば、自然と日々が自分にとっていい方向に回転していきます。

他にも、5行日記に限らずですが、日記を書いていくと自分自身のうまい使い方のようなものが見えてきます。

たとえば午前中にコーヒーを飲むと仕事が捗る、朝風呂に入るより寝る前に風呂に入った方が疲れが取れるといった小さなことです(でも自分にとっては大きな発見です)。

こうしたちょっとした気づきは自分をよりスムーズに動かしてくれます。自分自身を動かすギアに油をさしてやるのです。

この第2フェーズでは、ノートへ文字を書くことを習慣づけるだけでなく、自分自身を自分にとって好ましい方向へ動かしていってくれます。

この5行日記のあとに5つのフェーズがありますが、これはあくまで日記大全ですのでここでは割愛します。しかし、この後の「天才」になるためのノート術を行うための基礎力をこの2つのフェーズでつけることになります。

そして、たとえノート術が必要なくても、自分自身を自分にとって好ましい方向に動かしてくれるのが5行日記です。

少し一工夫

この5行日記をさらに一工夫するのであれば、5行の中の1つを自分にとっての今日のハイライトとして赤線を引いたり、それぞれを仕事、家族、趣味などのカテゴリーに分けたりすることができます。

そうすることで、長期間の日記をハイライトだけ読むことで短時間で読むこともできます。

またカテゴリー分けをしておけば、どのカテゴリーの行動が自分の中で多くなっているかを、一目で見ることも可能です。

おわりに

今回は5行日記について紹介しました。

次回は感謝日記について書きたいと思います。

5行日記の後のフェーズが気になる方は書籍「あなたを天才にするスマートノート」の方も読んでみてください。Kindle Unlimited対象です。おもしろいですよ。

それではまた再来週お会いしましょう。ゆうびんやでした!

▼ここまでの記事
新年「めざせ日記大全」始めます!
目標達成に役立つ4行日記のポイント、改善点、そして6行日記へ
人生のハイライトを作成する1行日記のポイントとその注意点


▼こんな本も出しています

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で