こんにちは、ゆうびんやです。
「めざせ日記大全」、これまで様々な日記の書き方をご紹介してきました。
ただ基本的には文章で書いていく形式でした。
しかし文章を書く以外にも日記をつける方法はたくさんあります。
たとえばそう、マインドマップです。
マインドマップとは
たとえばこんな風に色分けしたうねうねした図を見たことはないでしょうか?
これがマインドマップです。
マインドマップは1970年代にイギリスのトニー・ブザン氏が記憶術として開発したものです。
ドラゴン桜でも記憶法のひとつとして紹介されていましたね。
このマインドマップは中央にあるイメ ージや文字から芋づる式に繋がりを重視しながら描いていきます 。
これは人間が記憶する方法と似ています 。
たとえばなにかのきっかけで恥ずかしかった過去を一気に思い出すことがありますよね 。
わたしは最近学生時代のことを思い出していたら、その当時の失敗を思い出し、さらに最近の仕事のミスも思い出して、シャワー中に頭を抱えてしまいました(笑)
これは人間の記憶は、それぞれ単体で存在するのではなく、ネットワークとしてつながっているためです。
ですから単語や出来事のつながりを可視化するマインドマップは記憶術としてとても有効な方法です。
世界史のつながり、講義の内容 事例を列挙する
さらに記憶術として優れているのであれば、記録する術としても有効なわけです。
つまり日記としても使えます。
マインドマップで日記を書く
というわけで具体的に見てみましょう。
上の画像はある日の私の一日をマインドマップで描いたものです。
日記でマインドマップを使うときは、たとえば中央に 「今日何があった ? 」と書いてみてそこからどんどん展開させていとよいでしょう 。
たとえば先ほどのマインドマップの画像で左下に伸びるマインドマップを見てみると 「今日何があった →家族 →出かけた →ユニクロ e t c . 」と展開しているのがわかります 。
こうして質問の形式にすることで、今日一日のことが思い出しやすくなります。
マインドマップは文章にせずポイントだけ書き出すので 、慣れれば文章よりも早く書けます 。また読み返したときもイメ ージとして思い出すのに便利です 。
自分で絵を描いておくとより、思い出しやすくなります。写真などを一緒に貼るとより効果的かもしれません。
おわりに
マインドマップは記憶術としてだけでなく、頭の整理やアイディア発想法にもなる手法です。
文章よりもイメージの方が一日を把握しやすい方はかなりいらっしゃると思います。
そもそも人の考えていることは文章になっていることの方が少ない気がします。
そして日記を習慣化するなら楽に書けることが大切です。
単語やイメージを文章に変換することなく、頭から取り出すことができるマインドマップは、楽に日記を書く一つの方法だと思います。
ぜひ一度試してみてください。
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ぜひ一緒に日記を楽しみましょう。
ゆうびんやでした!
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