夢日記で夢の持つ2つの効果を活用できます

こんにちは、ゆうびんや@日記の人です。

「めざせ日記大全」、今回は夢日記をご紹介します。

夢日記で検索してみると、夢日記は危険であるといったサイトやパソコンのフリーゲーム「ゆめにっき」などが出てきてなんとなく怖い印象を与えます。

夢の持つ幻想的で不可思議なイメージから来ているのかもしれません(ちなみに夢のほとんどは悪夢とまでは言えなくてもネガティブな夢であることが分かっています)。

しかし夢日記は別に怖いものではありません。

夢は古来から様々に活用されてきました。古代ギリシアでは、神官が病人の夢を解釈して、病気を治すには何が必要を伝えていました。

また夢はカウンセリングやアイディアの材料としても活用されています。

そして、夢日記は夢の持つ効果をより活用できるようにしてくれるのです。

夢日記のつけ方

夢日記のつけ方はいたってシンプルです。

起きた後に自分がみた夢について記録するだけです。

注意する点は、夢は起きた瞬間からどんどん忘れていきますから、枕のそばなどに日記のための道具を置いておきましょう。

ノートやペン、もしくはスマホの音声メモなどでもいいでしょう。

ただし、起き抜けは文字が雑になる傾向があるので書いた後にもう一度まとめるといいかもしれません。

下の写真は起きた時に私が実際にしたメモです。

文字、内容ともにかなり雑ですが、夢の内容を一度メモしておき、それからスマホでまとめています。雑でも一度メモしておくと覚えておけます。

最初からスマホで書けばいいと思われるかもしれませんが、寝室から少し離れたところにスマホを取りいく間に夢を忘れてしまうのです。

夢の忘れやすさを実感します。

ですから起きてすぐに手の届く範囲に記録できるものを置いておくことがおすすめです。

それでは次は夢日記の効果についてご紹介します。

夢日記の効果

危機的状況を回避する

まず一つ目の効果が夢のシミュレーションを記憶することです。

そもそもなぜ人は夢をみるのでしょうか。

進化論的に考えれば、夢をみることでジャングルなどでのサバイバル生活を生き抜きやすくなったと推測できます。

生き抜く確率を上げる効果、それが「夢でシミュレーションする」ことです。

あなたも悪夢から目が覚めて、「夢か…よかった…」とホッとした経験があると思います。逆に言えば、現実では体験したくないようなことをものすごいリアルに仮想的に体験しているとも言えます。

たとえば、野生生物に襲われる夢をたくさん見る人と、全く夢を見ない人ならどちらが生き残りやすいでしょうか?

危機的状況をシミュレーションしておけば、回避できる確率を上げることができます。

そして危機的状況だけではありません。

目標達成を挫折する状況などもシミュレーションできます。

たとえば断酒にチャレンジした人の中でも断酒に挫折した夢を覚えている人の方が、現実において断酒できる可能背が高いのです。

この理由は以下のように考察されています。

“酒を飲んで断酒に挫折した夢を覚えておくことは、「弱い自分」を自覚することにつながる。それによって、現実に酒を飲む機会が訪れたとき、「誘惑に抵抗する精神力の強さ」が身についたのではないか”

「なぜ脳は、ヘンな夢を見るのか?」  p136

夢の中で弱い自分を自覚し、挫折した時の感情を体感しておけば、現実で同じような状況になったとき同じように挫折する確率は下がるはずです。

夢で味わった挫折の感情を味わいたくはありません。

また挫折への対抗策を事前に打つこともできるでしょう。

そしてこうしたシミュレーションの効果をより上げるためには、夢を覚えておく必要があります。そのためには夢を記録しておくのが一番です。

ここで「夢日記」が出てきます。

断酒を失敗する夢を、起きてすぐにリアルな感情とともに書いておけば、記憶に残りやすいですし、忘れても読み返すことで思い出せます。

誰もが見る夢というチャンスを夢日記ならより活かすことができるのです。

アイディアを捕まえる

夢日記のもう一つの効果は夢がもたらすアイディアを記録することです。

夢からアイディアを得て、新しいものを生み出した逸話は数多く残っています。

たとえば

  • ポール・マッカートニーによる「イエスタディ」作曲
  • エリアス・ハウによるミシンの発明
  • ケクレによるベンゼン環構造の発見

など様々な逸話が残っています。

ジェームス・W・ヤング氏の「アイデアのつくり方」によれば、アイディアは「既存の要素の新しい組み合わせ」です。

しかし、日々過ごす中では常識や先入観などさまざまな枠組みが新しい組み合わせを阻害します。

ですが、夢を見ているときは常識や理性などを司る脳の領域は休んでおり、この枠組みが緩みます。

おきた時に夢を思い返してみると、荒唐無稽だったり、ストーリーがめちゃくちゃだったりするはずです。

つまり夢の中は既存の要素の新しい組み合わせが促される環境なのです。だからこそアイディアが生まれます。

ですが、夢は起きてすぐ、あっという間に忘れます。

だからこそ夢日記です。

夢日記をつける、もしくはその準備をしておくだけで、夢がくれるアイディアのタネを逃さずに捕まえることができます。

おわりに

今回は夢日記についてご紹介しました。

いつも見ている夢を無駄にしないための夢日記、ぜひつけてみてくださいね。

それではまた再来週お会いしましょう。

ゆうびんやでした!

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