もう9月なのに7月度号 ー 月刊アシタノ7月度

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こんにちは、ベック(@beck1240)です。

9月になりましたが、遅れて7月度版の月刊アシタノレシピをお送り致します。

8月度版もなる早で書きます(^_^;

お悩み/リクエスト募集します!

前回の月刊アシタノでもお知らせしましたが、引き続きお悩み/リクエスト募集中です。

お悩み/リクエストのコーナーは、アシタノをお読み頂いている読者の皆様から「お悩み/リクエスト」をお寄せ頂き、それに対してアシタノメンバーがアンサー記事を書くという企画です。

毎月継続的にこの「月刊アシタノ」で「お悩み/リクエスト」の募集と、頂いた内容に対する回答状況などを掲載していきます。

読書、コミュニケーション、知的生産、子育て、お金、瞑想、コミュニケーション、メモなどなど、現在の連載テーマに沿った物でも結構ですし、これらとは全然関係ない仕事やプライベートの悩み、或いは「こんな記事を読んでみたい!」といったご興味でも結構です。

お悩み/リクエストの応募方法は以下のいずれかでお願いします。

  • こちらのフォームからメール送付
  • 月刊アシタノ記事へのコメント
  • Twitterでの月刊アシタノ記事への言及
  • @beck1240に対してリプライ/DM

皆様からのお悩み・リクエストお待ちしております!

2016年度7月度のアクセスランキング

2016年6月、7月の2ヶ月間でアクセス数の多かった記事をランキング形式でお届け!

6月度・7月度の更新記事は赤字で記載しています。(※当月更新の記事の計測期間が短くなってしまうため、2ヶ月間を新着として計上します)

    1. 【報連相のススメ】報告・連絡・相談の違いの分かりやすい解説 by
    2. マインドマップで「やりたいこと」を芋づる式に洗い出そう! by
    3. タスクを実行に移す時は”緊急度”と”重要度”で4つに分類する(前編) by
    4. 時間管理は訓練すれば誰でもできる!訓練の3つのポイント! by
    5. 残念なブレインストーミングを脱出する5つのヒントーアシタノ・コラボ術!第5回  by BECK
    6. 居心地の良い職場環境の作り方!環境が悪いと人生の大部分で損をするby
    7. シンプルでびっくりするほど使い勝手が良いWebタイマー「TimerTab」 by
    8. IT系サラリーマンが愛用する9つのこだわり文房具 by
    9. その「問い」は何のため?レポート課題の目的とは by
    10. 私がこの半年で身につけた”良”習慣ベスト10!! by
    11. タスク管理を知らなかった私が1年で「タスク管理の人」になった経緯(後編) by
    12. 「運」はコントロールできる!自分の「うんのよさ」を上げる2つの方法 by
    13. 新入社員がアフター5の振る舞い方を改めたら人生の歯車が回った話 by
    14. 気が滅入ったときに10分で効く気分転換3選 by
    15. 【マインドマップ1年生出張所】実際にマインドマップを描いてみよう! by
    16. 日記を継続したいならテンプレートを作ろう! by
    17. 私がWindowsのスタートアップに迷わず入れた厳選フリーソフトBEST8 by
    18. コーヒーがワイシャツに飛んでしまった!・・・抜群に効く応急処置を教えよう。 | いとーちゃん by
    19. あなたが何をすべきか思い悩んだとき、最良の答えはあなたの頭の中だけにある by
    20. 毎日充実させるために24時間サイクルを磨いていこう〜初級編 by
    21. タスク管理を知らなかった私が1年で「タスク管理の人」になった経緯(前編) by
    22. Googleカレンダーの「行動計画表」を元に「時間のポートフォリオ」を組み直すーアシタノ・ハックス第6回 by BECK
    23. 自己管理の仕組みを作り上げよう ー 自己管理のベーシックレシピ by BECK
    24. チェックリストや手順書。作成するときは使う人の目線を考えてみよう! | いとーちゃん by
    25. 明日から始められる!後から見返しやすいメモの取り方 by
    26. 大切なモノが何かを気づかせてくれる嫌われ者のサンタクロースの話 by
    27. 時間管理はなぜ続かない?ツールを使って楽に時間管理をしましょう! by
    28. タスクを実行に移す時は”緊急度”と”重要度”で4つに分類する(後編) by
    29. 日記をやっても三日坊主だった人に送る、日記の継続方法と魅力! by
    30. 5カ年計画と年間計画で夢を目標に変換するーアシタノ・ハックス第12回 by BECK
    31. 20%に人生を賭けろ!サラリーマンこそ80対20の法則を実践すべきだ!! by
    32. 気持ちの良いジョギングのコツは「ジョギングコース作り」から by
    33. 読書メモと蔵書管理にWebサービスを活用する ー 自己育成計画 第4回 by BECK
    34. 「予定」と「作業」の情報から「時間」を可視化するーアシタノ・ハックス第3回 by BECK
    35. ノートと友達になって「内なる声」をつかまえよう! by
    36. 目的別!マインドマップおすすめ本5選(本文写真付き) by
    37. 行動の記録を残そう ー 自己管理のベーシックレシピ by BECK
    38. 時間管理はなぜ続かない?時間管理を継続する3つのコツ(その1) by
    39. 目標を達成する為に、手帳を使って週間計画を行おう by BECK
    40. 個性やオリジナリティを主張するのは止めなさい。青の絵描きと黒の絵描きの話。 by
    41. この春社会に出た君に贈る、大切にしてほしい5つの基本動作 by BECK
    42. 7つの習慣×Toggl!自分の時間の使い方を4つの領域で見える化しよう! by
    43. これがあれば大丈夫!?そんな『いつでもメモできる環境』に必要なツールとは? by
    44. 新しい環境に不安を感じている時ほど大切にしたい「5つの当たり前」by BECK
    45. 目標の考え方と立て方 ー 自己管理のベーシックレシピ by BECK
    46. 時間の使い方を見直したい人へ!見直しを始めるときの3つのコツ by
    47. アウトプットの”質と量”を向上する~応用編:フローチャートを使ってみよう~ by
    48. やらなきゃって思っていてもなかなか出来ない『付き合いの長いタスク』は、『ちょい書きメモ』で細分化しましょう!  by
    49. メモを生かす為に必要な3つのプロセスは、一つの場所に集める!見返す!取捨選択する!  by
    50. 私の仕事になぜTaskChuteが必要か?(司法書士が教えるタスクシュート式テンプレート仕事術) by 坂根

検索エンジンからのアクセスが多いとは言え、なかなか新メンバーの記事が過去記事を追い抜くことができませんね。もしかすると、2ヶ月計測のせいで定番記事がより強くなっているのかも・・ということで、少し考えてみます。

今回、新着記事からは以下の4記事がランクイン

ランクインした記事中上位3位がぱすもさんでした。新アシタノメンバーで書き始めてから4ヶ月間、常に月刊アシタノのランキングに食い込みつづけております。

テーマや記事の内容によって、広く読まれるものや、特定の層に強く支持されるものもあります。

アクセスランキングだけが全てではないのは勿論ですが、コンスタントに読まれる記事を書き続けられるというのも、そんなに簡単なことではありません。ぱすもさんは是非、この勢いを継続して欲しいですね!

そして、坂根さん。不定期更新ながら、登場したらズバッと切り込みますね。タスクシュートというニッチなテーマながら、こういった情報を必要としている層に強く支持されているという事なのだと思います。

次回は新メンバーの記事がもっと沢山ランクインしますように!(ランキングの計測方法は考えてみます。。)

■最近アシタノに言及頂いた記事

7月1日~31日の間だと、大凡こんな感じ。Google検索とPingbackで捕捉できた分だけなので、他にもあるかもしれませんが・・多めに見てやって下さいませ。

行動分析学に基づいた機能で日記が自然に続けられるアプリ「Every Diary」 | 効率レシピ
行動分析学に基づいた機能で日記が自然に続けられるアプリ「Every Diary」 | 効率レシピ

行動分析学に基づいた機能で日記が自然に続けられるアプリ「Every Diary」 | 効率レシピ

「日記をやっても三日坊主だった人に送る、日記の継続方法と魅力!」への言及記事でした。日記アプリの紹介に併せてって感じですね。

MemoFlowy運用例(2016年7月段階)
MemoFlowy運用例(2016年7月段階)

MemoFlowy運用例(2016年7月段階)

「瞑想はいつでもどこでもできる はじめての瞑想入門 第5回」への言及記事でした。朝一番の自動書記が「書く瞑想」という・・確かに吉村さんの記事に「書く瞑想」がありましたな!

カテゴリー: 月刊アシタノレシピ | コメントする

秋の夜長にアシタノレシピは如何でしょうか - 週刊アシタノ vol.22

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皆さん、こんにちは!ベック(@beck1240)です。

9月に入り、日の入りの早さを感じるようになりました。ここ最近のアシタノレシピもかなり更新頻度が高かったり、長文記事が多かったりするので、是非是非秋の夜長のお供に加えて頂ければ幸いです。

それでは、8/15〜9/4の3週間分の週刊アシタノ、行ってみましょう!

続きを読む →

カテゴリー: 週刊アシタノレシピ | 1件のコメント

“メモ帳とノートの違い”をハッキリさせることで書いた内容を無駄にしない!

A photo by Alejandro Escamilla. unsplash.com/photos/y83Je1OC6Wc

メモ帳とノートの違いをハッキリさせたところで、使い方は人それぞれなんだと思っています。

しかし私はわりと白黒ハッキリさせたいタイプでございまして、自分の中でもメモ帳とノートをごちゃごちゃに使ってるのが気持ち悪いな〜なんて思った時期があったものですから、今回この二つの違いをハッキリさせることで、書いた内容が無駄にならないってことを伝えておこう!と思った次第です。

学生の時は先生に「ここはテストに出るからしっかりノートを取っておくように!」と言われましたが、社会人になってからはノートを取るではなく「メモしとけよ!」と言われるようになりました。

なぜ学生の時はノートで、社会人になってからはメモなのでしょうか?その理由もハッキリさせておきましょう!

メモ帳とノートの違い

メモ帳とは

私が普段メモ帳として使っているのは、アナログでは『付箋』『ミスプリントの裏紙』で、デジタルでは『WorkFlowy』です。

付箋や裏紙の使い方を今更説明するまでもありませんが、とにかく思いついたら素早く書くようにしています。

WorkFlowyは日付と共にメモしたい内容を入力しているだけですが、深く考えたい内容とメモはハッキリわかるように分けて入力しています。

そして私がメモとは何か?を一言で伝えると“何かを思い出すキッカケ”です。

例えば「明日の朝にゴミ捨てすること」をメモしておくならば「明朝 ゴミ」とメモしておきます。

これだけ書いて明日起きた時に見える場所へ貼っておけば、ゴミを捨てるんだってことを思い出すことが出来ますよね。

他には「アシタノ 本5冊」と書いておけば、今月のテーマのためにオススメの本を5冊選ばなくてはと思い出せます。

思い出せると言いましたが、きっとこれらのメモを見てその内容を思い出せるのは私だけでしょう。つまり、メモは自分だけが後で思い出せれば良いのです。

自分が後から“何かを思い出すキッカケ”を書くことがメモだと考えています。

ノートとは

私の使っているノートはアナログで『トラベラーズノート』、デジタルでは『Evernote』を使用しています。

ノートの最大用途は考えをまとめる、また記録として残すことだと思います。

例えば現在進行しているプロジェクトについて考えをまとめるために書き出したり、進行状況を記録として残すために書くのがノートです。

後で自分が見てわかることはもちろんですが、ノートは自分以外の誰かが見たとしてもわかるように書いておくべきものです。

使用用途を間違えると使いづらい

メモ帳にはメモ帳の、ノートにはノートの使い方があると説明しましたが、これらの使い方が逆になった場合、実に使いづらい物となってしまいます。

後でやろうと思ったことをメモ帳ではなくノートに書いてしまった場合、またすぐにノートを開く機会があれば良いですが、そうでなければ、後でやろうと思ったことを思い出されるのがだいぶ先になってしまう可能性があります。

ノートへメモ書きをしてしまうと、思い出すタイミングで思い出せないだけでなく、そのメモ書きが既に実行された処理済みの場合でも、ノートを開いた時にそのメモについて「あれ?これはなんのことだっけ?」と考えなくてはなりません。

メモ書きというのは、書いた内容が実行された時点で削除されなくてはいけません。いけないと言うのは、無駄に脳のメモリを使ってしまうことになるからです。

別な言い方ではウィルパワーを無駄に消費するということ。ウィルパワーについてはこちらを参照して下さい【この本を読んで確実に集中力をコントロール出来るようになった!ポイントはウィルパワー!『自分を操る超集中力』著者:メンタリストDaiGo | LifeReformer)】

実は昔の私は、メモ書きも全て保存しておくべきだと考えた時期がありました。

その時はB5のノートを常に持ち歩き、思いついたこと、考えたいこと、覚えるべきことなど何でもかんでもその1冊のノートに書いていました。

処理済みのメモ書きは二重線で消し、残しておくべき内容には赤ペンで丸をつけたりしていたのですが、結果としてそのノートはとても見辛い物となり、読み返すべき時に読み返したい内容が見つからないという状況に至りました。

そんな経験を経て、“何かを思い出すキッカケ”を書くだけならメモ帳へ書き、後々残しておきたい内容や、じっくりと考えたい内容についてはノートへしっかりと書くようになりました。

まとめ

学生の時は後で黒板の内容を見返す必要があるから「ノートに取っておくように!」と言われ、社会人になってからはやるべきことを適切なタイミングで思い出せるように「メモしとけよ!」と言われるようになったのですね。

しつこいようですが、どちらもそれぞれ適した使い方があります。それは私とあなたでは使い方が違うかもしれませんが、それでもメモ帳とノートはしっかり使い分けることが、書いた内容を無駄にしない一番の方法だと考えています。

次回はメモ術とはちょっと離れまして、アシタノレシピ9月の共通テーマ『秋の夜長にお奨めしたい5冊』をご紹介したいと思います。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

LifeReformerのぱすも(@jpasmo)でした!

カテゴリー: メモ術, 未分類 | タグ: , | 1件のコメント

目標設定が苦手なら逆のアプローチを試してみよう!

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こんにちは、さいんぽすとのイチ(@kumacharo115)です。

あなたは、目標設定に対して、苦手意識はあリませんか?

前回の記事でも書いたとおり、私は目標をたてることが苦手です。

【参考】自分の人生を楽しむためのレシピをお伝えします! | アシタノレシピ

今年も念のため目標はたてましたが、恥ずかしながらすでに機能していません。

ところが、目標が機能していないにも関わらず、新しいチャレンジに恵まれたり、想定していないことを達成できたり、成長できたりしているのです。

このようなことが起こるのは、自分にあった方法で行動しているからだと考えています。

目標に挫折し続けた過去

「そうか、自分に足りないのはこれだったんだ。よし、ミッションステートメントを作ろう!」

今から十数年前、「7つの習慣」を読んだあと、意気揚々とミッションステートメントを作りました。

ミッションステートメントとは、人生を歩んでいくための指針となる地図のようなもので、通常の目標に比べて、より大きな視点で人生を見渡せます。

【参考】夢を現実化させる最初の運動!「ミッション・ステートメント」を作ろう!! | JMatsuzaki

私には、この大きな視点が欠けていたため、目標の方向がバラバラになってうまく機能しないのだと感じたのです。

ミッションステートメントを作って、各分野の目標を作って、それをブレイクダウンして今やるべきことを決め、「これで夢がかなうぞ!」、そんな期待を抱いていました。

ところが、3日も経てば、そのやる気はすっかりどこかに消えてしまっていたのです。

ミッションステートメントを読み返してみても、どこか借り物のような言葉が並んでいるし、目標を見ても、とても達成できるとは思えない、もしくは心から達成したいとは思っていないものが並んでいました。

そんな状態だから、目標に向かうためのタスクを実行できるはずがありません。

それからも、毎年のように目標をたてては三日坊主になる、ということを繰り返してきました。

目標をまともにたてられない自分を、「スタートラインにさえ立てないダメな人間だ」と否定し続けたものです。

「絶対これを達成したいんだ!」という強力な目標がある人には、目標設定はうまく機能しますが、「自分のやりたいことが分からない」という状態の人には、あまり有効ではないようです。

後者には、別の方法が必要です。

そんな私を救ってくれたのが、「仕事は楽しいかね?」という本でした。

明日は今日と違う自分になる

Kindle位置No.296

この言葉が、目標設定が苦手な私に最適な方法を教えてくれました。

あなたはどっち?目標タイプとフロータイプ

目標設定は、ゴールからブレイクダウンして今の行動を導くトップダウンのアプローチです。これを目標タイプとします。

ゴールまでに必要な道筋がはっきりするので、寄り道をすることなく最短距離で進んでいくことができます。

夢をかなえる理想的な方法のように思えますが、これではうまくいかない人もいるのです。

そんな人は、このアプローチを逆にして、ボトムアップにしてみましょう。

今できる行動を積み上げてゴールまで登っていく方法です。その時々の流れに身をまかせるので、これをフロータイプとします。

登山にたとえると、目標タイプは、山頂までの最短ルートを調べ、計画をたてて登っていきます。

一方、フロータイプは、山頂へ行くことは頭にあるものの、右のルートか左のルートか、はたまた一息入れておにぎりを食べるのか、天候や風向き、景色、お腹の空き具合をみて、その都度選択します。

フロータイプは柔軟に変化していける

そんな行き当たりばったりで、ちゃんと行きたい場所に行けるのか、と不安になるかもしれません。

目標タイプとフロータイプのゴールは違うものになる可能性はあるし、目標タイプに比べて、遠回りをすることもありますが、フロータイプには、目標タイプにはない柔軟さがあります。

目標タイプが夢に向かって最短距離で進むのに対し、フロータイプは遠回りしつつも、柔軟に変化して夢をかなえていきます。

目標タイプは、目標達成に貢献しない行動を避ける傾向があり、興味をひかれるチャンスがあってもスルーしてしまいますが、フロータイプは、決められた道がないのでチャンスに手を伸ばすことができます。

どちらがより楽しめる?

目標タイプとフロータイプのどちらが優れているということではなく、自分がより楽しめる方を選ぶのがポイントです。

フロータイプだから目標をたててはいけないということではなく、「こんなことやりたい」という夢があれば、それが前へ進む原動力になります。

また、その夢に向かうルートは1つではないので、フロータイプの柔軟さでいろいろなルートを発見できます。

私は典型的なフロータイプで、目標設定が苦手な自分を責めていた時期もありましたが、フロータイプのやり方を知ってからというもの、好きなことや楽しいことができたり、夢がかなったり、想像していないチャンスが訪れたりしています。

ただし、フロータイプだからといって、目標をたてず、ぼーっとしていればいいというわけではありません。目標タイプのようにあらかじめ道を決めることはしませんが、毎日自分が進む道を自分で決めていかなければなりません。

しかも、同じ道を歩き続けていては、同じところをぐるぐるするだけなので、毎日違う道を探し続ける必要があります。

「じゃあ、どんな道を選んでいけばいいの?」という疑問については、次回お話しましょう。

まとめ

目標タイプとフロータイプ、あなたはどちらでしょうか?

どちらのタイプだとしても、もっと成長できるし、夢をかなえることはできます。

また、それぞれにコツがあります。

目標タイプのコツは、ベックさんの記事がおすすめ。

【参考】目標の考え方と立て方 ー 自己管理のベーシックレシピ | アシタノレシピ

フロータイプのコツは、次回以降お伝えしていくので、お楽しみに!

カテゴリー: 目標をたてることが苦手な人でも、自分を成長させ、人生を楽しむレシピ | 4件のコメント

ウェブ上の「分人」を生きる(普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ)

こんにちは。「単純作業に心を込めて」の彩郎です。

前回は、「彩郎」という人格がウェブ上に誕生し、育ってきた経緯を紹介しました。この連載のテーマは、「普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ」なのですが、私にとって、この「彩郎」は、ブログのある毎日を送り続けてきたことから生まれた、具体的なかたちあるものです。

「彩郎」は、どう育ってきたのか?(普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ)

ブログやTwitterなどを続けているうちに、何らかのウェブ上の人格を持つようになった人は、おそらく、それなりの数にのぼるのではないかと思います。今や、実名のリアル人格から切り離されたウェブ上の人格は、それほど珍しくもないありふれた現象です。

ですが、そんなありふれたウェブ上の人格に、「分人」という概念からの光を当ててみると、大きな可能性を発揮します。

今回は、作家の平野啓一郎さんが提唱する「分人」及び「分人主義」を紹介しながら、ウェブ上の「分人」を生きることについて考えてみます。

1.「分人」概念と「分人主義」のこと

「分人(dividual)」とは、作家の平野啓一郎さんが提唱する概念です。小説『ドーン』で登場し、新書『私とは何か 「個人」から「分人」へ』で丁寧に解き明かされました。

「分人(dividual)」は、「個人(individual)」に対応する概念です。「個人(individual)」から、否定の意味を持つ接頭語「in」を取り除くことで、「個人」の語源である「分けられない」という意味を否定して、人間を「分けられる」存在と捉えます。「分人」は、ひとつの人間観です。

本書では、以上のような問題を考えるために、「分人(dividual)」という新しい単位を導入する。否定の接頭辞 in を取ってしまい、人間を「分けられる」存在と見なすのである。

location 13817 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

このような人間観に立ち、個人を分人の集合体と捉える考え方を、平野さんは「分人主義」と呼んでいます。

人間の体はひとつしかないし、それは分けようがないけど、実際には、接する相手次第で、僕たちには色んな自分がいる。今日ちゃんと向かい合ってる時の僕、両親と向かい合ってる時の僕、NASAでノノと向かい合ってる時の僕、室長と向かい合ってる時の僕、……相手とうまくやろうと思えば、どうしても変わってこざるを得ない。その現象を、個人individualが、分人化dividualizeされるって言うんだ。で、そのそれぞれの僕が分人dividual。個人は、だから、分人の集合なんだよ。──そういう考え方を分人主義dividualismって呼んでる。」

location 8505 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

「分人」概念や「分人主義」という考え方には、いくつかのポイントがあります。以下、私なりに大切だと考えるポイントを3つ紹介しますが、興味を持った方は、平野さんによる一連の著作のいずれかを読んでみてください。

(説明のわかりやすさなら、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』がおすすめです。「分人主義」という思想や、「分人」概念の基本的なところは、『ドーン』を読むとイメージをつかめると思います。生きづらさを抱えているときに、「分人」という考え方がどのような解決になるか(もっといえば、「分人」という考え方が自殺問題に対してどのような解答を与えるのか)については、『空白を満たしなさい』を読むとよく分かります。さらに、『「分人」シリーズ合本版』なら、3冊全部まとめて入ってます。)

平野啓一郎「分人」シリーズ合本版:『空白を満たしなさい』『ドーン』『私とは何か―「個人」から「分人」へ』

『私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) 』

(1) 「分人」は、対象との反復継続的な関係によって育ち、自然と、協同的に現れる

「分人」は、対人関係や対象との関係ごとの、様々な自分です。

対人関係や対象の関係以前に、「本当の自分」という本質が存在する、という神話を退け、対人関係ごとに見せる複数の顔のすべてを、「本当の自分」と捉えます。

すべての間違いの元は、唯一無二の「本当の自分」という神話である。

そこで、こう考えてみよう。たった一つの「本当の自分」など存在しない。裏返して言うならば、対人関係ごとに見せる複数の顔が、すべて「本当の自分」である。

location 13813 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

分人とは、対人関係ごとの様々な自分のことである。

location 13819 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

対象は、人でなくても構いません。

あと、キャラと違うのは、人がいなくてもいいってこと。誰もいない海とか山とか、そういう外界からの影響で、別の場所にいるときとは違った自分がふと生まれてくる。それもディヴだって考えられてる。

location 8521 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

「分人」は、あらかじめ存在するのではなく、対象との継続的な関係から、徐々に分化して育ちます。

分人は、相手との反復的なコミュニケーションを通じて、自分の中に形成されてゆく、パターンとしての人格である。必ずしも直接会う人だけでなく、ネットでのみ交流する人も含まれるし、小説や音楽といった芸術、自然の風景など、人間以外の対象や環境も分人化を促す要因となり得る。

location 13820 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

分人は、相手との関係から、自然と生じるものです。いわゆる「キャラ」や「ペルソナ」のような、使い分けるものではありません。

「それは、……わたしたちが子供の頃に、〝キャラ〟とか言ってた話? 相手によってキャラを使い分けるとか、言ってたけど。」

location 8513 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

ディヴは、キャラみたいに操作的operationalじゃなくて、向かい合った相手との協同的cooperativeなものだって言われてるんだよ。

location 8519 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

(2) 人の個性や人格は、「分人」の集合体やネットワークとして理解できる

「分人主義」は、どこかに唯一無二の「本当の自分」がある、というモデルを否定します。「本当の自分」がキャラを演じるとか、「本当の自分」が対人関係ごとに仮面をかぶる、とか、そういう考え方ではないのです。

では、「分人主義」は、人の個性や人格を、どのように把握するのでしょうか。それは、「分人の集合体」「分人のネットワーク」として、です。

関わる人だとか、関わる物事だとかがあって、初めて分化する、自分の中のある一面で、そういう分人が、中心もなくネットワーク化されているのが個人だっていう考え方だよ。本当の自分なんてない代わりに、色んな自分をずっと駆け巡りながらものを考えてるっていう発想なんだ。

location 8521 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

このネットワークには、中心がありません。

一人の人間は、複数の分人のネットワークであり、そこには「本当の自分」という中心はない。

location 13820 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

でも、このネットワークは、相互にリンクされ、ひとつの人格にまとまっています。多重人格ではありません。

それより、多重人格は、人格と人格とがリンクされてないでしょう? さっきまでの自分が思い出せなかったり。ディヴィジュアルはもちろん、そんなことはないから、そこが違いかな。ただその辺は、最終的に、多分人主義multidividualismか、分人多元主義dividual pluralismかっていうので、また、色々と議論がややこしいんだけど。……

location 8532 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

(3) 「分人」という考え方は、人間関係の分割可能/分割不可能に、興味深い線を引く

「分人」という考え方は、ひとりの人間を、「分けられれるもの」と考え、分割します。「個人」という人間観が、ひとりの人間を「分けられないもの」と考えるのとは対照的です。

  • 分人:ひとりの人間は、分けられる
  • 個人:ひとりの人間は、分けられない

しかし、分人は、他者との関係ごとに生じます。ひとりの人間を構成する個々の分人は、それぞれが、他者との協同的なものです。だから、他者との関係においては、むしろ分けられません。

反対に、他者との関係においては、個人という人間観のほうが、分けられるものと考えています。

つまり、

  • 分人:他者との関係は、分割できない
  • 個人:他者との関係は、分割できる

ということです。

この意味で、「分人」という考え方は、他者との関係においては、「個人」という考え方よりも、むしろ人間を個々に分断させない単位だ、といえます。

そして、分人 dividual は、他者との関係においては、むしろ分割不可能 individual である。もっと強い言葉で言い換えよう。個人は、人間を個々に分断する単位であり、個人主義はその思想である。分人は、人間を個々に分断させない単位であり、分人主義はその思想である。

location 15376 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

単位を小さくすることによって、きめ細やかな繫がりを発見させる思想である。

location 15379 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

2.ウェブ上の人格を、「分人」として理解する

さて、私の「彩郎」など、Twitterやブログに生まれ育つウェブ上の人格は、「分人」として理解できます。上に挙げたポイントに沿って、確認してみましょう。

(1) ウェブ上の人格は、対象との反復継続的な関係から、自然と、生まれ育つ

ウェブ上の人格は、どのように生まれ育つのでしょうか。

自分が作為的に生み出す、という側面もあります。たとえば私は、名前を決め、似顔絵アイコンを作り、こんなキャラクターにしたいなという方針を描き、「彩郎」という人格を生み出しました。大げさに言えば、創造主のようなものです。

でも、ウェブ上の人格は、これらを最初に決めるだけでは、本当の意味では生まれませんし、育ちもしません。その人格によって、何らかの対象との間に、反復継続的な関係を重ねることによってこそ、ウェブ上の人格は生まれ育ちます。たとえば、ブログやTwitterとの関係、テーマとの関係、読者との関係、知り合いになった具体的な誰かとの関係などです。

ウェブ上の人格の場合、これらの反復継続的な関係は、個々の投稿やつぶやきの形で蓄積されます。SNSの投稿やブログ記事は、基本的にはフローですが、ひとつの場所にストックされているので、ログとしてそれを遡ることができます。そこに、人格的な何かが生まれます。

いったんウェブ上の人格を生み出した後も、同じです。

ブログやTwitterにおいて、人はこうして生まれ育ったウェブ上の人格として、記事を書いたりTweetしたり考えたりします。でも、これは、意図的に演じているわけではありません。そのウェブ上の人格として考えたり書いたり読んだりすると、自然と、そうなるのです。

たとえば私の場合、ブログ「単純作業に心を込めて」に文章を書こうとすると、自然と、「彩郎」になります。「よし、今から「彩郎」を演じよう」とか、「さて、「彩郎」なら、このテーマについてどんなことを考えるだろうか」とかを考えるまでもなく、自然と、「彩郎」になります。Twitterでつぶやくときも同じです。ブログやTwitterやそのときやりとりしている具体的な誰かなど、対象との関係や対人関係で、自然と、協同的に、「彩郎」が生まれます。

このように、ウェブ上の人格は、生まれ育つ経緯でも、その都度の立ち現れ方でも、「分人」だといえます。

(2) ウェブ上の人格は、実名のリアル人格とリンクして、自分の個性の一部分を構成する

ウェブ上の人格は、実名のリアル人格に、何らかの影響を与えます。ウェブ上の人格が得た情報、学んだ知識、組み立てた思考が、実名のリアル人格に、いろいろな形で、影響をあたえるわけです。

たとえば私は今、実名のリアル人格においても、WorkFlowyをいろいろ愛用しています。家族との情報共有とか簡単なタスク管理とか日記とか読書メモとか、WorkFlowyなしの毎日は考えられません。では、このWorkFlowyを使い始めた最初の「分人」は誰かといえば、ウェブ上の人格である「彩郎」なわけです。ウェブ上の人格が、リアル人格に影響を与えたといえます。

この関係を、「分人」概念は、うまく説明します。「分人主義」によれば、人の個性や人格は、「分人」のネットワーク、「分人」の集合体です。ウェブ上の人格もひとつの「分人」なので、ウェブ上の人格という「分人」を、自分という「分人」ネットワークにリンクすれば、自分の個性がウェブ上の「分人」から影響を受けます。

ウェブ上の人格を匿名にし、実名のリアル人格から切り離している場合でも、同じことです。自分が、匿名のウェブ上「分人」をリンクすれば、影響を受けます。リンクを外せば、個性への影響は減ります。

ウェブ上の人格と実名リアル人格との、こんな微妙な距離感を、「ネットワークへのリンク」という「分人」の個性観は、うまく捉えています。

(3) ウェブ上の人格は、必ずしも、他者との間に明確な線を引くことができない

「分人」という考え方は、他者との関係においては分割不可能である、とします。どのような「分人」でも、半分は他者のおかげであると同時に、他者のせいです。

この点でも、「分人」は、ウェブ上の人格となじみやすい考え方のように思います。

ウェブ上の人格を具体的に形作っているのは、ブログの記事やSNSの投稿です。ブログにせよSNSにせよ、何らかの情報を受け取り、そこに自分なりの何かを加えて、発信する、という流れがあります。まったくなにもないところに自分の中からオリジナルなものを生み出すというよりも、何らかの対象を前提に、そこに自分なりの何かを追加する、というあり方です。

しかも、ブログ記事やSNSの投稿の場合、どの部分が他者に由来し、どの部分が自分が追加したオリジナルな部分なのかの線引が、必ずしも厳密ではない傾向にあるように思います(このことの良し悪しはさておき、事実として)。

こんなブログやSNSにおけるウェブ上人格のあり方に、半分くらいは他者のおかげであり他者のせいである、という「分人」の世界観と親和的なものを感じます。

ちなみに、ちょっとだいそれた話になってしまうのですが、平野啓一郎さんは、言葉そのものが、そもそも「分人」的な性格を持つことを指摘します。

自分という人間のなにがしかが表現されているその文章のいずれの箇所も、彼の中の分人が、今日まで様々な機会に少しずつ人から譲り受け、彼個人のものとしてきた言葉によって作られていた。そうして今、書くということを通じて、彼の中のすべての分人が響き合い、彼にその分人を生じさせたすべての人々が内から彼に語りかけて、次に発するべき言葉を代わる替わる教えていた。  

location 13344 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

ウェブ上の人格は、その性質上、言葉、しかも書き言葉が、重要な意味を持ちます。ウェブ上の人格を生きることは、具体的な行為のレベルでは、文章を書くことが大きな割合を占めます。

抽象的な点ですが、この点も、ウェブ上の人格と「分人」とがつながるポイントではないかと思います。

3.ウェブ上の「分人」を生きる意義

以上のとおり、ウェブ上の人格は、「分人」として理解することができます。とはいえ、ウェブ上の人格を「分人」と理解するのは、たぶん、ひとつの捉え方に過ぎません。反対に、「キャラ」や「仮面」として理解することもありうるでしょう。

つまり、

  • ウェブ上の人格をどのように見せるかは、自分で決める。意図的に切り替えて、意図的に演じる。
  • ウェブ上の人格は、自分の個性へはリンクさせない。ウェブ上の人格がした思考や経験は、もともとの人格からは切り離す。
  • ウェブ上の人格と他者との間に、できるかぎり明確な線を引く。他者に由来する部分と自分オリジナルな部分を、厳然と区別する。

こんな方針です。

でも、ウェブ上の人格は、「キャラ」や「仮面」ではなく、「分人」として理解してこそ、大きな可能性を発揮すると、私は考えています。いくつかのポイントに光を当ててみます。

(1) ウェブ上の「分人」は、自分の大切な一部分を発揮する

自分には、いろいろな側面があり、いろいろな可能性があります。いつも自分の中にある同じ部分しか発揮できないことは、ストレスです。とりわけ、発揮できていない部分に、自分としては大切にしたいところが残っていると、強い閉塞感を感じてしまいます。

人間は、たった一度しかない人生の中で、出来ればいろんな自分を生きたい。対人関係を通じて、様々に変化し得る自分をエンジョイしたい。いつも同じ自分に監禁されているというのは、大きなストレスである。

location 14893 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

これに対して、「分人」という概念は、自分の中にある大切な部分を発揮するための道筋を示してくれます。ひとつの関係だけで自分の中にあるすべての可能性を発揮することはできないけれど、いろいろな「分人」を通してであれば、つまり、いろいろな他者との関係の中でなら、自分の中にあるいろいろな可能性を発揮できる、というのが、「分人」の戦略です。

私たちは、たとえどんな相手であろうと、その人との対人関係の中だけで、自分のすべての可能性を発揮することは出来ない。

location 14079 「分人」シリーズ合本版『私とは何か』

このように、自分の中にある大切な一部分を発揮する、というのは、もともと「分人」という概念の中核にあるのですが、ウェブ上の「分人」は、この点で、とりわけ強力な役割を果たす可能性を秘めています。

というのも、まず、ウェブ上の「分人」は維持コストがとても低いので、現世的なコスト・パフォーマンスから、かなり自由です。つまり、儲ける必要がありません。その分、自由にいろいろな「分人」であることができます。

また、ウェブ上の「分人」は、「ここにいたんだ」現象を引き起こします。「分人」は、他者との関係から徐々に生まれるものなので、自分の大切な部分を発揮してくれる「分人」を生きるには、その同じものを大切にしてくれる他者との出会いがとても大切なのですが、ウェブなら、自分と同じ対象を大切にしてくれる他者と出会える可能性が、大きく広がっています。

もちろん、ウェブ上の「分人」だけで、自分のすべてを発揮する必要はありません。でも、ウェブ上の「分人」は、リアルの関係における「分人」ではなかなか発揮しづらい部分を、発揮させてくれる可能性を持っています。

(2) ウェブ上の「分人」で実験して、「分人」ネットワーク全体のデザインを試行錯誤する

「分人」という考え方は、人の個性や人格を、「分人」のネットワークとして捉えます。

この考え方によれば、「幸せ」や「人生の充実」なども、個々の「分人」によって決まるのではなく、「分人」ネットワークの全体から決まるのではないかと思います。

そこで大切になるのが、「分人」ネットワークをデザインする、という発想です。個々の「分人」を充実したものにすることも大切ですが、そもそもどんな「分人」を、ネットワークのリンクに加えるかが、勝るとも劣らないくらい、大切になるわけです。

では、どんな「分人」をネットワークにリンクさせるかをデザインするするには、何が大切なのでしょうか。

私は、実際に「分人」を生きてみること、だと思います。実際にその「分人」を生きてみなければ、その「分人」をネットワークにリンクさせるか否かを判断することはできません。「分人」ネットワークのデザインは、試行錯誤の積み重ねです。

とはいえ、下手な「分人」を生きてしまえば、他の「分人」に悪影響が生じるかもしれません。通常、「分人」ネットワーク全体は、それほど余裕がないなかで動いているので、ひとつの「分人」で失敗して、他の「分人」に悪影響が及んでは、ネットワーク全体が機能不全に陥ってしまうリスクもあります。

そこで、ウェブ上の「分人」の活用が考えられます。ウェブ上の「分人」を、他の「分人」からはとりあえず隔離された実験場のように活用することで、リスクの少ない状況で、新しい「分人」を試してみることができます。

私がブログに求めている「実験場」という役割は、「分人」という観点からは、このように理解できます。

平和な閉塞感は、解消すべき課題なのか?(普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ)

(3) 言葉を書くことで、自分の「分人」ネットワークがどんな他者に由来するかを自覚する

ブログやSNSは、言葉中心です。ブログやSNSによってウェブ上の人格を生きることは、具体的な行為のレベルでは、文章を書くことが大きな割合を占めます。

とはいえ、これはそれほど簡単なことではありません。

自分が表現したい何かにまとまった言葉を与えるには、技術も必要です。書いても書いても書き上げることができないこともよくあります。

自分が書いている文章が、どこかで誰かから聞いた言葉のパッチワークに見えてきて、自分の言葉がどこにもないような気がすることもあります。

自分の言いたいことを、自分の言葉だけで表現し切るのは、本当に難しいことだと、つくづく思います。ウェブ上の人格を生きるのも、楽ではありません。

これは本当にまったくそのとおりなのですが、ウェブ上の「分人」を生きる、という観点からは、文章を書き上げることができないことも、自分の書いた言葉がどこかで誰かが言っていた言葉のような気がすることも、それほど悪いことでもないかもしれません。

『ドーン』の中で、主人公明日人は、自分という人間について、文章で表現しようとします。そのときに明日人が感じたことが、さきほども引用した次の一節です。

自分という人間のなにがしかが表現されているその文章のいずれの箇所も、彼の中の分人が、今日まで様々な機会に少しずつ人から譲り受け、彼個人のものとしてきた言葉によって作られていた。そうして今、書くということを通じて、彼の中のすべての分人が響き合い、彼にその分人を生じさせたすべての人々が内から彼に語りかけて、次に発するべき言葉を代わる替わる教えていた。  

location 13344 「分人」シリーズ合本版『ドーン』

明日人は、文章を書く際に自分が無意識に使った言葉が、他者から譲り受けた言葉であることを感じ、自分の中にいる他者との「分人」の存在を自覚しました。

文章を書いているときに、自分の言葉が、どこかで誰かから聞いた言葉なのだとしたら、その言葉は、自分の中にいる「分人」が他者から譲り受けた言葉だともいえます。文章を書く過程で、そんな「分人」が他者から譲り受けた言葉に気づくことは、それ自体、大切な意味を持つことです。

ブログ記事を書き上げることを目指して、しばらくの間文章を書き続けたけれど、結局、書き上げることができなかったとして、他者から分割可能な「個人」という考え方からすれば、最終的な成果物を生み出せなかったので、無意味だった、ということになるのかもしれません。でも、他者とは分割不可能な「分人」という考え方からすれば、ブログ記事を書き上げようとする過程で、他者から譲り受けた言葉の存在に気づき、自分の中にある他者との「分人」の存在を見つけたなら、それ自体が、意味あることなんじゃないかと思います。

ウェブ上の「分人」を生きるとは、具体的な行為のレベルでは、ウェブに公開することに向けて文章を書き上げようとすることを意味します。でも、その行為の意味は、必ずしも、文章を書き上げることにあるわけではありませんし、借り物ではない自分独自の言葉を形にすることにあるわけでもありません。

ウェブ上の「分人」を生きる、という発想でブログやSNSをすることには、こんな可能性があるんじゃないかなあと、ぼんやりと考えてるところです。

(もっとも、まだまだ全然整理できていないのですが。)

—編集後記—

今回は、平野啓一郎さんが提唱する「分人」という考え方を、ブログと絡めて、考えてみました。

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私が「分人」という概念を知ったのは、1年ほど前、次のブログ記事と出会ったことから、『ドーン』を読んだときのことでした。

分人ネットワークとアウトライン・プロセッシング. August 24 2015 | gofujita notes

そのときから、「分人」とブログの関係をずっと書いてみたいと思いながら、もがいていたのですが、アシタノレシピのおかげで、ようやく形にできました。いつも連載を読んでくださっている読者の皆様のおかげです。ありがとうございます。

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もっとも、そうはいっても、この記事の私の説明は、あんまりうまく行っていないところが多いかと思います。なので、私としては、平野啓一郎さん自身による一連の著作を読んでいただきたいなあと願うばかりです。

折しも、アシタノレシピ今月の月イチテーマは、「秋の夜長にお奨めしたい5冊」です。そこで、今回のテーマと関連する5冊を、順に紹介します。

(1) 『ドーン』

小説です。SFです。平野さんは、本書によって、はじめて、「分人」という概念を提唱しました。

小説として、文句なしに面白いです。

(2) 『空白を満たしなさい』

これも小説です。自殺の問題をテーマにしています。

「分人」や「分人主義」を、生きていくために活用するひとつの考え方が、提示されています。

気取らず平易な小説で、安心して読めます。

(3) 『私とは何か 「個人」から「分人」へ」

小説ではありません。「分人」概念をわかりやすく説明してくれます。

本書の説明にあたって、平野さんが採用する方針は、具体的で身近な現象を観察することです。読者は、本書を読みながら、「分人」という概念の妥当性を、自分の経験に照らして、確認することができます。

読者としての私は、この本を読んで「分人」という概念に、深く納得しました。

(4) 『マチネの終わりに』

小説です。音楽と愛の小説。とてもきれいです。

『マチネの終わりに』のテーマは、「分人」ではありません(あえていえば、「過去を捉え直すこと」とかかな)。でも、「分人」という考え方が、ところどころに登場しているような気がします。

たとえば、主人公の洋子がNGOで働き始めるシーンや、

自分がどういう考えの人間に共感するのかということを、洋子は久しぶりに思い出し、今後の人生を出来るだけそうした人々と共に過ごしたいと願っていた。それが、生の倦怠から逃れるための、恐らくは最も確実な方法だった。

location 4715 『マチネの終わりに』

主人公の蒔野が洋子に語ることを考えることから気づくこのシーンなどが、

幸福とは、日々経験されるこの世界の表面に、それについて語るべき相手の顔が、くっきりと示されることだった。

location 2014 『マチネの終わりに』

世界に意味が満ちるためには、事物がただ、自分のためだけに存在するのでは不十分なのだと、蒔野は知った。

location 2037 『マチネの終わりに』

その一例です。

(5) 『実存からの冒険』

最後の1冊は、平野啓一郎さんの本でないばかりか、「分人」とも全然関係のない1冊で、私が何度も紹介している『実存からの冒険』です。ニーチェ・ハイデガー・フッサールの思想を、哲学者の西研さんが解説します。

「ウェブ上の「分人」を生きる」との関係で私が強いつながりを感じるのは、〈実験=冒険としての生〉というイメージです。『実存からの冒険』は、「自分の生をモデルケースとみなす」という生き方を提示し、私もこれに深くワクワクするのですが、リアル人格と切り離されていない「分人」で〈実験=冒険としての生〉を実践するのは、なかなか大変です。そこで、ウェブ上の「分人」の出番となります。

なお、西研さんが本書等で提唱し実践する現象学的な方法は、『私とは何か』において平野さんが採用する考察の方針と共通するように思います。この点でも、私は『実存からの冒険』と「分人」との間のつながりを感じているのですが、おそらくこれは主観的なものです。

●

さて、「彩郎」という私の分人は、いまでは、様々に分化してきました。中でも大きな割合を占めるのは、WorkFlowyに関連するいくつかの分人です。

次回は、「彩郎」とWorkFlowyの関係のことをお話します。「とりあえずWorkFlowy」戦略から、HandyFlowy&MemoFlowyの誕生までのストーリーをお伝えしたいなあと思っています。

また2週間後にお目にかかれることを楽しみにしています。

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「習慣化」のための自己サポート集 0、イントロダクション

どうも、「iPhoneと本と数学となんやかんやと」のchoiyakiです。今回からは、「習慣化力を高めるためのヒント」として、習慣化に役立ちそうなことをいろいろと書いていこうと思っています。

生活に溶け込ませること

これまでたくさんのことを習慣化してきました。
失敗もいっぱいしてますし、今の生活でも習慣として根付いていることはそんなに多くはありません。
習慣化に挑戦しては、一定期間ずっと続けることができ、でもそんな習慣でも途絶えてしまうこともありつつも、また再挑戦して続けることができるようになる。そんなことの繰り返しです。
実際、今の生活で習慣として毎日続けることができていることは、「毎日ブログを書くこと」「毎日日記を書くこと」「毎日本を読むこと」の3つくらいでしょうか。あ、あと「早起き」も習慣としては根付いてくれています。
毎日早起きし、ランニングに取り組み、ブログも書き、本を読み、数学の勉強をし、日記を書くなんてことを続けていた時期もありました。が、今の生活でそれをすべてやろうと思うと、一つ一つがとてもちょびっとしかできなくなってしまい、それでは不完全燃焼でかえってモヤモヤするだけだということに気付いたため、必要最低限の習慣を、なんとかちまちま続けている、という感じです。
「習慣」との付き合い方は、基本的にそんな感じでいいんだと思っています。
無理に詰め込むのではなく、今の生活に溶け込むように、継続したい事柄を一日にいくつか入れていく。
それが、習慣化にとってはかなり大切なことなんだ、と。
そんな考えに至るまでに、何年も費やしながら、習慣化に挑戦しては失敗し、またがんばっては継続できなくて落ち込み、を繰り返してきました。

習慣化にもがきながら教訓として得たことを自分のブログにまとめ、を繰り返し、かなりの数のエントリを残すことができています。
ただ、ついちょっと前に、ブログを引越したため、それらのエントリはやがては埋もれていく運命にあります。
また、ブログには書いていないけれども、習慣化するために取り組んでみたことや、やってみてこれは有効かもと思ったことなんかもたくさんあります。
そこで、一度それらをある程度系統立ててまとめていこう、と思い立ちました。この、「アシタノレシピ」という場で。

必要に迫られていない、から、工夫やらがいる

勝手に根付いている習慣は、難なく毎日こなすことができます。
一日の行動の中で、誰に言われるでもなく毎日きちんと継続している事柄を挙げてみると、その多さに驚きます。
歯を磨いたり、お風呂に入ったり、洗濯物をたたんだり、ゴミを出したり。
一方で、自分で何かを習慣化しようとするのは、なかなかに難しい。
早起きを挫折した人、ダイエットに失敗した人、ランニングが三日坊主に終わってしまった人。

「習慣として勝手に根付くもの」と「習慣化が難しいもの」には、決定的に違う点があります。
「必要に迫られているか否か」です。
ご飯を食べる、という行為は、毎日欠かさずやります。空腹によってそれをせずにはいられなくなるため。食べる必要に迫られるためでしょう。
一方で、おそらく多くの人が、歯磨きやお風呂に入ることなんかは、毎日親や保護者に促されながら取り組み、習慣化して行ったのではないでしょうか。
ぼくも幼いころ、歯磨きやお風呂に入るのがあまり好きではありませんでした。なんとかなまけようと、やらないで済まそうと画策していました。
たぶん子どものころは、歯磨きやお風呂に入るってことが、必要なこととあんまり思えなかったのでしょう。
なので、誰に言われるわけでもなく、歯磨きやお風呂に入ることができるように、習慣として根付くまでに、かなりの年月を要したように思います。
今は、口の中の不快感が歯磨きをせずにはいられなくさせてくれますし、虫歯になったときのめんどうくささも身にしみてわかっているので、一日も欠かさず歯磨きをする気になります。
お風呂も、入らないと不快になりますし、20歳ごろから皮膚が弱く、体がすぐにかゆくなるようになったため、お風呂に入らずにはいられません。
対してランニングなんかは、1年以上毎日走っていた時期もあったのですが、「必要に迫られて」いるわけではないので、なんとか継続を絶やさないことに必死でした。で、今は途絶えてしまっています。

「習慣化したい」と思う行為は、それが必要に迫られていることではないために「習慣化したい」と思う、願う。必要に迫られていれば、勝手に習慣化されていくものですもの。
「習慣化したい」と思う行為は、長期的に見れば絶対やっておくべきと感じる、必要だと思うことのはず。でも、一日二日しなくたってまず問題ではないことばかりでもあります。
つまり「習慣化したい」と思うものは、勝手に習慣化してくれるものじゃないので、なにも工夫を講じなければ、毎日続けることができるようにはなりません。自分自身をサポートしてやる必要があります。

おわりに

自分が習慣化したいと思ったことを、自分が習慣化できるように、自分をサポートする。
でも、そのサポートはずーっと必要なわけではありません。
習慣は重たい歯車のようなもので、回しはじめるときが一番力がいります。
ある程度は力を込め続けないと、回りはじめ、回り続けてはくれません。が、一度回りはじめると、それまでよりも格段に回しやすくなることもまた事実です。
ここで書くことが、みなさんが歯車を回しはじめ、回し続ける助力になってくれれば。
そんな思いで書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

では、お読みいただきありがとうございました。

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SE女子のタスク管理実践日誌はじめます。自己紹介と連載テーマについて

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はじめまして、「ふりにち」というブログを運営しております、ぞえ(@kz_sue)と申します。

先日のBECKさんの新メンバー加入記事にて言及頂きました通り、この度アシタノレシピにて執筆させて頂くこととなりました。

新メンバー加入のお知らせ & メンバーBLOGのOPMLはじめました!(裏話も少しおまけで付けています)

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目からウロコの子育てレシピ10 ゲームとの付き合わせ方3 1日のゲーム時間はどれくらい

みなさん,こんにちは。「知的生活ネットワーク」のLyustyleです。

近年夏休みが短縮される自治体が増え,9月1日からではなく今週から2学期という学校も多いのではないでしょうか。おうちの方は大助かり。子どもたちはげんなり・・・という様子かもしれませんね。

夏休みモードをいかに元に戻していくかということで,学期始めは「黄金の三日間」という言葉が教師の中では昔から言われてきました。生活習慣を学校モードに戻し,今学期の見通しを持たせ,そしてワクワクした気持ちでスタートを切らせるには,最初の三日が肝心というわけです。本校でも,始業式からのスタートに向け,私たち教師はみんな張り切って準備をしていました。

○ ○ ○ ○

さて,ゲームとのつき合わせ方についての連載,いよいよ最終回となります。

メインの部分は前回までであらかた終了しています。今回は補足という性格の記事になりますのでご了承ください。

前回,ふたつの事例をあげました。

目からウロコの子育てレシピ9 ゲームとの付き合わせ方2 ゲームを買う前にはなしあっておくこと
目からウロコのルールふたつ …
目からウロコのルールふたつ
これはどちらもゲームの時間については考慮されていません。果たしてそれでいいのか,はたまたやはり時間ということを考えないといけないのか述べてみたいと思います。

結論を先に言うと,時間は決めておくべきです。

ゲームの時間は決めておく

「週末の朝,朝ごはんまでは何時間でもしてよい」というルールをつくっていた私が言うのもなんですが,やはり子どもの年齢や発達段階に応じて時間は決めておいたほうがいいと思います。

こちらでは,幼少期,低学年,高学年に分けて述べてあります。

http://moomii.jp/kosodate/playrule-game.html

子供のゲームはいつから?決めるべきルールと時間の制限 – マーミー
幼少期は,15~30分くらい,低学年は30分程度,高学年は1時間以内と,それぞれ根拠をもって述べてあります。

小学校低学年では,友達との関係を作ったり,勉強の仕方の基礎を作ったりする学校生活入門期であることを考えると,30分程度が望ましいと考えます。子どもたちを見ていると,家でゲームをするよりも友達と遊ぶことのほうに興味がある子どものほうが多いという感触があります。ゲームの話題もあまりしないようです。

高学年になると,宿題の量が増えたり,スポーツなどの活動をするようになったります。ゲームなどやっていられる時間はないという子どもがたくさんでてきます。しかし反面,どちらにも集中できず,時間がありさえすればゲームで時間をつぶすという子どもも出てき始めます。後者の子どもの場合,時間を切ってあげないと,この時期必要な発達上の課題をクリアできないまま成長していくことになります。そういう意味でも1時間程度に時間を切るということは大切です。

なぜ,1時間なのか

1時間というのには根拠があります。

ベストセラーになった「学力の経済学」では、1時間までならゲームもテレビも影響はないそうです。

学力の経済学

「それでは,どれくらいのテレビ視聴やゲーム使用だったら無害なのでしょうか。私たちの推計によると,1日に1時間程度のテレビ視聴やゲーム使用が子どもの発達に与える影響は,まったくテレビを観ない・ゲームをしないのと変わらないことが示されています。一方,1日2時間を超えると,子どもの発達や学習時間への負の影響が飛躍的に大きくなることも明らかになっています。」

1時間までならいいが,2時間を超えると発達や学習時間への負の影響が飛躍的に増える。著者の中室牧子准教授は,教育経済学の手法を用いて,また,長年にわたるアメリカでの同様な手法による研究の結果を踏まえて,教育や子育てに関するさまざまな「定説」に科学的根拠を持たせようとなさっています。この推計も,そのようなデータを分析し,「ゲームをしすぎる子どもは発達や学習時間に影響が出る」という説を,単に相関関係なのか,それとも因果関係なのかを調べます。

相関関係ならば,発達に課題があったり学習時間が少ない子どもにはたまたまゲームをしすぎる子どもがいた,ということもなりたちます。そうではなくて,「ゲームをしすぎること」が原因で「発達や学習時間に影響がある」という因果関係を明らかにしないと科学的根拠とはなりえません。

膨大なデータの分析により,これは「因果関係である」ことが示されました。

「ゲームは1時間までならいいが,2時間を超えると発達や学習時間に悪影響がでる」

これは科学的根拠を持ったものとして受け入れていいと思います。

余談ですが,ゲームの時間を1時間に切ったら学習時間は増えるのかというと,これはまた別です。子どもは別のことをして時間をつぶし始めます。学習が好き,学習に取り組む姿勢が変わらなければ,学習時間も増えない。これも中室准教授たちの分析であきらかになっています。だから,勉強時間を増やすためにゲーム時間を減らすのは効果がありません。しかし,前提ではあると思います。

1時間に区切りさえすればいいのだろうか

それでは,ゲームの時間を1時間と区切るなら,それは1日のうちのいつであってもいいのかというと当然ながらそういうわけではありません。

子どもの発達には生活のリズムが必要です。睡眠のところでも書きましたが,寝ている間に成長ホルモンが分泌され,その時間は決まっているのです。ですから,朝は決まった時間に置き,夜は決まった時間に寝るということは最低限必要です。

ですから,1日何分ではなくて,「朝,何時まで」とか「夕食から何時までの間」など具体的な範囲を決めるほうが子どもの生活リズムにとってよいはずです。

「宿題をすませてから30分」などもいいでしょう。

まとめ

  • 低学年では,1日30分程度
  • 高学年では,1日1時間程度
  • 「1時間程度のゲームでは,まったくゲームをしない子どもに比べて子どもの発達への影響は変わらない。しかし2時間を超えると,子どもの発達や学習時間への負の影響が飛躍的に大きくなる」これは,中室准教授たちの教育経済学の手法による分析により科学的根拠が示されている。
  • 生活のリズムをつくることが前提である。

以上です。

ゲームは楽しいものです。大人も子どもも一緒になって楽しめるものです。近頃は,親がバリバリのファミコン世代にあたるので,親子2代にわたっての楽しみになるでしょう。うまくゲームと向き合わせてほしいなと思います。

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それでは,また2週間後にお会いしましょう。

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長期的に取り組む作業の「計画の立て方と遂行のコツ」

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こんにちは、BECK(@beck1240)です。

月イチテーマの「計画の立て方と遂行のコツ」にひとつエントリーしておこうと思います。

今回は「中長期的に取り組む作業」を前に進める為のコツを、実際私がやってきた失敗とそこから学んだことなども交えながらお伝えさせて頂きます。(2010年〜2013年頃、仕事をやりながら本を書いていたときの経験談を中心に)

■まずは計画。見通しを立てよう。

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■中長期の作業は分割しないと取り組めない

「再来週のプレゼン本番までにパワーポイントの提案書を作る」みたいな複数日にわたって取り組む必要がある大きなタスクを、そのまま実行に移すというのは大変に困難です。

よほど神に愛された才能を持っていない限り、真っ白なパワポを前に、徒手空拳で資料を作り上げる事は不可能に近いと言っても言いすぎでは無いでしょう。。

私の場合、最低限以下のタスク分解を行い、資料の分量や重要度、ステークホルダーなどによって更に細かくマイルストンを置いたり、作業分担のための下ごしらえ作業を加えたりします。

  • 資料の目的、最終ゴールを明確にする
  • アウトラインを決める
  • 各ページの概要をざっと書き出す
  • ベースになりそうな過去の資料を漁る
  • 不明点や要調査項目の抽出
  • 調査、データ集め
  • ドラフト資料執筆
  • (レビュー)
  • 正式版資料執筆
  • (最終レビュー)

タスク分解を行う際は、どこまでタスクを細かくすれば良いか、という点についてよく聞かれるのですが、個人的には「どんなに大きくても3時間以内」がタスク分解の一つの目安だと思っています。

例えば、資料の執筆作業にのべ10時間程度は掛かりそうだというのであれば、章ごとにタスクを分けたり、80%の完成度でチェックポイントを設けるなどの

ちなみに、本を書くと決まった直後、真っ先にやったのが以下の計画。

  • 目次案の確定と、各節の文字数の推定
  • 各章の図表の数をざっくり算出し、作成作業量を推定
  • 大凡の1日の作業量の見積
  • 各章の原稿受け渡し時期、図表提示の時期のマイルストンを置く
  • 各章の原稿執筆と校正の大きな線表を決める

本を書く場合、通常は出版社の企画会議を通すので、その時に本の目的や、概要、ターゲット、大まかな流れは固まっているはずですので、コンセプトを具体的な形に落とし込むところからスタートすることが多いです。

タスク分解としては、大凡以下の様なタスク分解を行います。

  • 各節の本文執筆(50節あるならタスクが50個)
  • 各章の図表作成(5章あるならタスクが5個)
  • 各節の初校、二校、著者校(章ごと、5章でタスク15個)

ちなみに、先の「真っ先に立てる計画」は往々にして頓挫します。

人は計画をあまめに見積もる傾向があるというのと、結局書いていく内に著者・編集者の両者が色々と変更をしたくなるので、まずは「目安」ぐらいで計画を立て、後は走りながら落着点を見つける、というのが常です。

ここで一番重要なのは、目次案を組み直そうが、節を追加しようが、書く文字数が膨らもうが、図表の数が増えようが、原稿の2/3ぐらい丸っと書き直しになろうが、最初に「何文字の節を、何個、どれぐらいのペースで書こうとしたか」という計画を”立てておく”ということです。

一度、計画を立てておけば、後からそこに変更を加えるだけで良いですし、まずは精度の低い見積もりでも、実績との乖離から自分の生産性を測ることができます。

繰り返しますが、完璧な計画などこの時点では不要です。やってみて、フィードバックを掛けながら計画を磨いていけばいいと、割り切りましょう。

参考リンク

実行力を高めたいならタスク分解を極めなさい | 今、夢に生きる
タスク分解はこの記事がとてもよくまとまっています

Toodledoと手帳でタスクを回す!/ビギナーズ・ハック第29回 | シゴタノ!
懐かしい記事ですな

■計画はマイルストンの設定と締め切りからの逆線

さて、先ほどサラッと

  • 各章の原稿受け渡し時期、図表提示の時期のマイルストンを置く
  • 各章の原稿執筆と校正の大きな線表を決める

と書いてしまいましたが、はじめて取り組む場合は、この辺のダンドリを組む事自体が高難度だったりしますよね。

これらの計画を立てる最もベーシックな方法は、マイルストンを決めて、最終締め切りから逆線表を引いていく方法です。

マイルストンの設定が自分1人では難しい場合は、周りの人にアドバイスを貰うと良いでしょう。

本の執筆の場合は、大凡の執筆期間目安を伝えれば、編集者から「では、x月x日に印刷所に出す予定で、2ヶ月前の○月○日を脱稿日にしましょう」といった具合に、締め切りとマイルストンを置いてくれます。

その他、例えばプレゼンであれば、本番からの逆線で、リハーサル(前日)、プレゼン内容確認(3日前)、資料レビュー(5日前)、ドラフトレビュー(10日前)などとマイルストンを置いておくことで、何をいつまでにやらなければ行けないかを明確化できます。

■細かく砕いたタスクをいつやるか”決める”

タスク分解とマイルストン明確化を行った後、マイルストンを守れる様な、タスクの実行タイミングを決めて行きましょう。

例えば、脱稿日までに2ヶ月あるとして、50セクションの執筆と5章分の図表作成を行う必要があるなら、約60日なので1日1セクション(或いは1章分の図表作成)を行えば良い計算となります。

毎日1セクションずつ書くのか、或いは土日にまとめて7セクション分書くのか、どちらがいいかは生活リズムや性格によりますが、まずは細かく砕いたタスクを実行する日にちを確定させましょう。

タスク管理システムへの登録をお忘れ無く!

参考リンク
適切なタイミングでタスクを遂行する/ビギナーズ・ハック第28回 | シゴタノ!

■遂行のコツ。

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■定期的に予実を比べ、リカバリープランを考える

先の例で言えば、1日1セクションずつ書いていけば、確かにゴールに到達することは可能です。

しかしながら、実際には十分な執筆時間を確保出来なかったり、変更や割り込みが入ったり、気分的な問題で筆が進まなかったりといった様々な阻害要因で、スムーズに進捗しないことが珍しくありません。

ここで大切な事は、大凡の目安として、1週間後、2週間後にどの程度完了している必要があるかという予定と、実際どの程度実績として達成できているかが比較出来る様になる、ということです。

理想的なペースが1日1セクションだとして、月曜日から金曜日の間に2セクションしか進まなかったとしたら、3セクション分の遅れが出ている訳ですから、土日で5セクション書いて巻き返そう、みたいな判断を行える様になります。

この予実の比較と、リカバリープランを立てるというサイクルを一週間ぐらいで回せば、進捗をオンスケジュールに戻せないまでも、ある程度確実に作業進捗を前に進める事が出来る様になります。

■自分の持ち時間と、見積もり時間を常に比べる

もう一点、非常に重要なのが「自分の持ち時間」を見える化して、自分が行おうと思っているタスクの見積もり時間と見比べるということです。これも、1週間単位ぐらいで比べるのが良いです。

例えば、その週に7セクション書く必要があり、1セクション3時間程度の時間が掛かるとすると、それらタスクを遂行するためには時間は21時間必要です。果たして自分には、その21時間という時間を確保するだけの時間的余裕があるのかを確かめる必要があります。

自分がどの程度の時間を「持っている」かを確認するためには、自分の予定とタスクを一通り全て同じ時間軸にプロットする必要があります。プロットする先はGoogleカレンダーでも、手帳でもよいですが、形式はウィークリーバーチカルを推奨します。

Googleカレンダー

私の場合、手帳のウィークリーバーチカルリフィルにまずは家の用事、次に会社の仕事をマッピングし、何も予定やタスクがない時間帯を「執筆時間」として確保、週当たりの合計時間を算出し、見積もり時間との比較を毎週行っていました。

参考リンク
「予定」と「作業」の情報から「時間」を可視化するーアシタノ・ハックス第3回

予定とやることを書き出して時間を管理しよう ー 自己管理のベーシックレシピ

■自分の生産性を測る

皆様お気づきの通り、「自分の持ち時間」と「見積もり時間」のどちらともが、あくまで自分が見積もった数字でしかありません。なので、見積もりの精度が甘ければ、持ち時間が思ったよりも取れなかったり、タスク遂行に予想外な時間が掛かる、なんてことも起こりえます。

見積もりの精度を高めることが、計画通りタスクを遂行することにつながることは火を見るよりも明らかです。そして、自分がタスク遂行に要する時間を計測する以外に、見積もり精度を高める方法はありません。

例えば本やブログなど、文章を書く場合は1000文字書くのに必要な時間などを指標値として持っておくと良いですし、パワーポイントを用いた資料作成ならスライド1枚の作成時間などを指標値化しておくと良いでしょう。

参考リンク

新しいことを始めるときには「手持ち時間」と「見積もり時間」でジャッジするーアシタノ・ハックス第5回

行動の記録を残そう ー 自己管理のベーシックレシピ

■最後に

あえてタイトルに「プロジェクト」という言葉を使いませんでしたが、「長期的に取り組む作業」というのは、GTD(Getting things done)的に言えば、プロジェクトのことです。

特にSE業界では「プロジェクト」の計画と遂行なんて書いたら、真っ先にWBSだガントチャートだって話になってしまい、個人よりもチームマネジメントを想像され、本職で「進捗遅れを土日で挽回」みたいなことを思い出して胃が痛くなるので、敢えて「プロジェクト」という言葉を使いませんでした。

ちなみに、「予実を書き出して進捗遅れが出たらリカバリープラン」は完全にガントチャートの稲妻線表管理なわけですが、それ以外の要素はGTDだったりTaskchuteだったりします。

書かれている全ての内容(つまり、BECK流)は受け入れがたいかも知れませんが、部分的にでもご自身の「計画/遂行」の仕組みに取り込めそうなものがあったならば、是非参考リンクや参考文献などもご参照の上、取り組んでみていただければ幸いです。

参考文献

Taskchute式の教科書といえば

GTDの教科書といえば

WBSを漫画で学べます

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読書で使う付箋は広く・無駄に・素早くがポイント!『付箋を使った読書メモ術』

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長らくお待たせいたしました。今回はやっと『付箋を使った読書メモ術』をご紹介させていただきます。

『付箋を使った読書メモ術』とは、もうその名の通りで、読書をしながら付箋を使いましょうということです。

読書と一口に言っても様々な本がありますよね。実用書から小説、マンガまで。

小説やマンガなどは最初から最後まで楽しく読みたいと思いますので、付箋など使わず読むことに集中して下さい。

今回オススメする『付箋を使った読書メモ術』は、主に実用書、ビジネス書などを読む時を対象としています。

本を読んで自分が参考になると思った内容を身につけるための方法です。

『付箋を使った読書メモ術』

付箋選び

最近では太い付箋、細い付箋、真っ白な付箋に、カラフルな付箋と本当に様々な付箋が販売されています。

私は以前最もポピュラーであろう付箋のサイズ、長さ50mm、巾15mmで黄色の付箋を読書で使っていました。

この付箋はちょっとしたメモは書けるし、後で読み返すために貼っておくことが出来ます。

しかし、このサイズの付箋では思ったことをたくさん書くことは出来ないし、粘着面が狭いために本の表紙裏に貼っておいてもよく落ちてしまいます。

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△そこで見つけたのがこちらの写真にある付箋です。

長さ44mm、巾7mmの本に貼るのに邪魔にならず、持ち運びにはベストなサイズです。

付箋の入ったケース(写真右側)をしおり代わりにも使えて、読書にはピッタリな付箋を(100円均一のお店で)見つけたと思っていました。

しかし、この付箋も読書メモ術には役足らずでした。

本を読んでいて感じたことなどは、ページ数と共にトラベラーズノートに書けば良いと思っていたのですが、本と一緒にノートをすぐ書ける状態で持ち歩くというのはとても困難でした。

結果としてノートを持ち歩くことが面倒となり、結局本を読んだ感想は後でまとめて書くという方法になってしまいました。

読書に付箋が必要な理由

そもそも、メモを書くスペースがないことで何が困るのか?そう思われた方もいるかと思います。

その理由としては、本を読んでいる時に思いついたことをすぐ書けないと感想を忘れてしまうし、下手にその感想を忘れてはいけないと思ったら、その後に読んだ内容が頭に入ってきません。

そして本を読みながらメモする習慣がついていない人は、読み終わった後に書くことを意識していないのではないでしょうか?

読書した内容を自分のものとするためには、読んだ内容(インプット)を書く(アウトプット)ことが一番大切なのです。

だからただ文章を楽しむ小説などは、時折思いついた感想もメモしなくて良いのです。その時を楽しむために読んでいるからです。

逆に、ビジネス書や実用書などは新しい知識を手に入れるために読んでいるのではないですか?

そうだとしたら、その手に入れた知識を自分のものとするためにはアウトプットが必要となるのです。

アウトプットはブログでもフェイスブックのようなSNSでも良いのですが、読んだ感想を書いただけでは自分の身になりません。

読んだ感想を元に、自分はどのように感じたのか?どの部分が参考になったのか?という気づいた点を書くことに最も意味があります。

つまり、読書が終わった後にアウトプットをするため、付箋と一緒に読書しているのです。

私が現時点で読書メモ術に最高だと思う付箋

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△こちらが私の現時点で一番使いやすいと思う付箋の形です。

以前にも付箋を使ったメモ術の記事でご紹介した、縦50mm横75mmの付箋です。

【関連】あなたのイライラする気持ち『付箋』で解決してみませんか?

この付箋であれば、本の表紙裏に貼っておけば持ち歩くことを意識しなくても、本と常に一緒に付箋がある状態が維持出来ます。

そしてこの大きさがあれば、本を読んでいて思いついたことをメモしておく分には不足ありません。

タイトルでお伝えした読書で付箋を使うポイントの【広く・無駄に・素早く】とは、付箋はメモできるスペースを広く用意し、思いついたことが一言であっても空白スペースを気にせず、素早くメモするということです。

ちょっと大きめの付箋を使うと、たくさん書かなくてはもったいないって感じる人もいるかもしれませんが、そこは100円均一で安く買えるので、空白のスペースがあろうとも気にせずに一言だけでも書いて下さい。

頭に浮かんだ言葉をすぐにメモすることが一番重要だと私は考えています。

まとめ

付箋は読書後のアウトプットだけでなく、本を読んでいて本とは全く関係のない内容がふと頭に浮かんだ時にもメモしておけるので、メモしてまた読書に集中できるという利点もあります。

今回は読書メモを書くための付箋だけの紹介をしましたが、メモを書くには付箋だけあってもペンがなければ書けませんよね。

最近ではボールペンにもたくさんの種類が販売されていますが、私はメモ書きには『三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム 4&1 ネイビー』を使っています。

ただしこのペンは時間が経つと裏抜けをしてしまうので、メモ書き専用です。手帳などずっと保存しておきたい物には『三菱鉛筆 ペンホルダー スタイルフィットマイスター ブラック 5色ホルダー』を使用しています。

『三菱鉛筆 ジェットストリーム』の裏抜けについては下記の記事がとても参考になりました。

【関連】ほぼ日手帳のストア購入特典がなぜ未だにジェットストリームなのか理解ができない #七ブ侍 | イロトリドリ

次回は私が使い方に迷いに迷った『メモ帳とノートの違い』についてご紹介させていただきます。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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