日付をつけてみる

忙しさに追われていると、パソコンでファイルを保存する時に「あー、名前考えるの面倒」となり、”メモ.txt”のようなとりあえずの名前をつけてしまうことがあります。

特に忙しい時に習慣にしたいのが、ファイル名に日付を入れることです。

日付を入れておくと、後で整理する時にいつ頃の作業のものなのかがすぐにわかります。ファイルを残す・捨てるの判断がしやすくなります。

もちろん、ファイルの作成日時や更新日時でも同じ事はわかりますが、アイコン表示ですとそれらは見えないため、名前だけで判断できるので便利です。

日付の付け方ですが、西暦4桁だと長く感じるため、私は西暦下2桁+月2桁+日2桁の6桁にしています。2013年4月1日なら、”130401_メモ.txt”です。ファイルの名前が特に目について欲しい時は、”A社企画_130401.txt”のように末尾につけます。さらに”130401_1800_メモ.txt”のように、時間を入れることもあります。

パソコン上のファイルだけでなく、紙でもらう資料にも日付を入れておくと便利です。紙資料が配られたら、まず右上に「2013/4/1」と日付を書いておきます。

こうしておくと、パソコンのファイルの整理と同様に、紙資料の整理の時もいつの資料かがすぐにわかります。私は右上ですが、決まった場所に書くとルールを決めておくと、その部分さえ見ればよいので資料の日付確認が楽になります。

「紙資料なんて、中身をぱっと見たらいつのことかわかるものでは?」と思うかもしれませんが、1年以上前の資料ですと、いつの何のための資料だったかがよく読んでもわからないことがあるのです(自分だけかもしれませんが)。

デジタルでもアナログでも、名前に日付を入れるのは一瞬ですみます。その手間が、未来の自分を助けてくれます。

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!

1つ前の処方箋「頻度が低い作業のリマインダーを予定表に入れてみる」もどうぞ~。

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