その目標を達成するとなぜ嬉しいのかを考えてみる

年の節目ということで、目標を立て始めている方が多いかと思います。

決めた目標に向かって「さあ、日々こなせるレベルにまで落とし込もう」と作業内容を考える前に、「その目標を達成すると自分はどうなるのか?」という問いに答えられますか?

目標を考えている時は、○○を習慣づけたい、あっ、△△も達成したいなあと、目標候補が雪だるま式に増えていきます。それらをすべて達成できればよいですが、現実的には無理なので、そこで何らかの方法で取捨選択が必要になります。

時間・金銭面で厳しいといったコストの視点で選ぶことはできますが、それよりも重要なのが、その目標を達成した後・あるいはその過程で得られるものは何なのか?です。

時間もお金もかかって大変だけど、その過程や達成後の状態と引き換える価値があると思えるなら、他人がなんと言おうとやる価値があります。

逆に、早寝早起きをする、資格をとるといった、みんながよく目標にしているものでも、その先にあることが想像できない・興味がないのであれば、たとえ達成が楽勝でも自分にとってはやる価値はないと思います。

その目標を達成した時の自分を想像して、その状態をそもそも望んでいるのか嬉しいと思えるならその理由は何なのかを考えてみてはいかがでしょうか。

目標候補のふるい落としにもなりますし、嬉しい理由を集めてみると「何事にも用心深くありたい」「目立ちたい」「シンプルに生きたい」といった自分の価値観も見えてきますよ

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!

1つ前の処方箋「PC・携帯電話から離れて1年を振り返ってみる」もどうぞ~。

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