わからなかった単語や概念を1箇所にまとめてみる

学校や会社、部署に新しく入った時は、勉強や仕事の進め方はおろか、飛び交う単語の意味すらわからないことがあります。自分の場合、単語の意味の理解に気を取られて、議論の中身にまで頭が追いつかないことがしばしばありました。

そんな時に習慣としておすすめしたいのが、わからない単語や概念に出会ったらその意味を調べるだけでなく、どこかにまとめてリストにしておくことです。

まとめる媒体は何でもよいのですが、テキストファイル、Evernoteといったデジタル媒体ですと単語の検索ができるので便利です。アナログの場合は、専用のノートやメモ帳を作っておくと見返しやすくなります。

私はExcelファイルにまとめています。用語名、それについての詳細、登録した日をメモしています。社会人になった時からなんとなく始めたのですが、すでに300以上の項目が並んでいます。更新頻度は下がりましたが、未だに追加し続けています。

調べた結果を一度で覚えられればいいのですが、大抵覚えられません。わからない項目が出てきたらファイル内を検索して、見つからなければ新規登録、二度目の場合は再確認日に日付を入力します。三度目以降はさらに横に日付を追加していきます。

日付が複数つく単語は、よく出くわすにも関わらずあまり理解していないということが一目でわかります。

このリストを見返すと、学んだり自分が携わった仕事内容の復習になりますし、その分野の経験が浅い人が引っかかりやすい項目でもあるため、後輩や新人のトレーニング題材にもなります。

自分だけの辞書があると学習・仕事内容への理解が深まりますし、「当時はわからなかったけど今ならわかることが増えたなあ」と見返して成長を実感することができますよ。

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!

1つ前の処方箋「別の季節によく見かける植物を観察してみる」もどうぞ~。

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