マインドマップの文字は「枝に乗せて」あげましょう!

突然ですが、
あなたがマインドマップを書くときの「文字の向き」、どうなっていますか?
横ばかりですか?縦書きがありますか?
くるりとひっくり返っていたりしませんか?

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特に独学でマインドマップを学んだ方にいらっしゃることが多いのですが、
上の例の画像の様に、文字の縦横が混在していたり
恐らく紙を回転させながら書いているのでしょうか、
文字が上下反転しているマインドマップを書いている方を時折見受けます。

「マインドマップにルールはあれど、縛りはない」が私の持論であるので、
これを「間違っている」とは言いません。

が、もしもあなたが
「もっとマインドマップを使いこなしたいなー」と思っているのであれば、
文字の向きは「横書きに統一する」ことをオススメします。

文字を横書きに揃えるメリットとは?

文字を横書きに揃えるメリット、それは単純明快です。
「向きが揃っている方が読みやすいから」これに尽きます。

例えば極端な例ですが、
小説が一行ごとに、縦書き横書き混在していたらば…
内容を読む以外のところで、無駄に頭が疲れてしまうと思いませんか?
横なら横、縦なら縦にと、向きが統一されていることで
頭にストレスがかからず、
内容を読み進められるようになっているのです。

で、マインドマップ。
マインドマップの基本は放射的なカタチなので、
全てを縦書きにすることはできません。
なので、揃える向きは必然的に「横書き」になります。
元々、文字は横書きな文化のイギリスで発祥したツールですしね。

文字の基本は「枝に乗せてあげる」こと!

しかし、縦書や上下反転のクセが
すでに付いてしまっている方もいるかもしれません。
では、縦書きや上下反転をなくすにはどうすればよいでしょう?

上下反転をなくすのは簡単です。
始めに置いた紙の向きを変えず、回転させず書き進めるのです。
書きやすさのために多少回すことはあっても、
文字の向きが変わるほどに回さないということですね。

では、縦書きをなくすには?
これに関してはひとつ、
マインドマップを書く際のお約束を追加して意識してみましょう。

それは、「文字は枝に乗せてあげる」こと!
言葉で言うと難しいので、いい例と悪い例を用意してみました。

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悪い例のように、枝が縦に伸びていると、
文字が乗っからずに下に落ちていってしまいます。
文字がひっくり返った時も同じく、下に落ちてしまいますね。

マインドマップには
「枝を先に書いてから、文字を書く」というルールも存在します。

このルールがなかなか身につかない方もいるのではないかと思うのですが、
この書き順も、文字の向きに関しても、
「まず、文字の居場所を作ってあげてから、文字を乗せてあげましょう」
と考えると、すんなり正しいイメージが想像できるのではないでしょうか。

まず、枝という居場所を書いて、そこに文字を乗せてあげる
そのときに、文字が乗りやすいような枝(横に伸びている)にしておく
文字を乗せるときには、文字が下に落ちないように、
枝の上にきちんと乗る場所に文字を置いてあげる。

こんなイメージを持って、枝や文字を書いていくと、
よりスムーズにマインドマップが書けるようになると思います。
理論よりもイメージで学ぶ!ってところでしょうか。

どうぞお試しあれ!

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