早いもので2017年も4分の1が終わり、桜舞い踊る4月となりました。
今回はちょっと趣向を変えまして、タスク管理から離れて新社会人にオススメしたい本を3冊ご紹介致します。新社会人ならずとも、大学生、はたまた社会人2、3年目、といった方にもオススメですので気になった本があれば是非どうぞ。
(1)仕事の基本
「1年目に読んでおきたかった…!」と地団駄踏んだ本です。(実際に読んだのは4年目ぐらい)
仕事上必要な書類、先輩社員から聞いたことを書き留めたメモなど、自分が分かりやすいように整理すればいいのですが、入社したばかりはそもそもどうすれば分かりやすくなるのかすら分からなかったりします。(私はそうでした)
先輩に聞いてもいいんですが、たかが(と思われがちな)「整理の仕方」を聞くために先輩の時間を割いてもらうのも何だか気が引けますよね。
この本で基本の形を知ることで見よう見真似でも整理ができ、徐々に自分が分かりやすい、取り出しやすい形にしていけばいいでしょう。
(2)文章を書く
仕事において、「自分が思っていることを相手に正確に伝える」のは本当に大事です。
口頭報告でも伝わればいいケースもありますが、大体のケースにおいてメールや資料など後々見れる「モノ」に残すことが求められます。
残しておくことで、いざトラブルとなった場合も経緯が説明できますし、「言った」「言わない」の不毛な争いもしないで済みます。
しかし、残しておいたモノを読んでも意味不明、、、というのは役に立ちません。そこで「情報を正確に伝える(残す)技術」が必要になります。
メールに始まり、報告書、設計書からプレゼン資料まで「文章を書く」機会というのは数え切れないほどあります。どの業種でも文章力は大切だと思いますので、付けておいて損するものではありません。
(3)睡眠
慣れない仕事のストレスからSNS・ゲームをしていてついつい夜更かし、、、そして翌日の日中眠くて仕事にならない!なことも増えるかもしれません。夜更かしで好きなことをしたくなる気持ちも分かりますが、慣れない仕事だからこそ睡眠をしっかり取って万全の状態で臨みたいものです。(睡眠不足の状態だと集中力落ちて残業にも繋がるので更にオススメしません)
と言っても、適切な睡眠時間などは人によって違うそうです。自分にあった方法は試行錯誤して探っていくしかありません。
毎日取る行動なのに意外と知らないことも多いもの。
社会に出たのを機に「睡眠」についてしっかり学んでみるのも今後の役に立つと思います。
ビジネスマナーなど基本的なことは入社後の研修、そして配属先の先輩方が手取り足取り、たまには厳しく教えてくださいます。
私が配属されたグループでは「技術力強化課題」などもあり、技術力についても学習させて頂く機会もありました。
今回紹介したのは仕事に直結しない内容ではありますが、ここを押さえることで日々の生活・仕事が楽になるのではないかと思います。