こんにちは自燃ブログのしのジャッキーです。
私は「ゆるたまの会」という異業種交流会を運営しています。
ちょうど先日、活動のメインであるアウトプット会というのをやりました。
8月2日 新橋★社会人のためのアウトプット・コミュニティ:ゆるたまの会(東京都)
貿易ゲーム+今治タオル、グローバル広報というネタで2人がアウトプットしてくれました
アウトプット会?
アウトプット会というのは、会のメンバーが持ち回りで、自分の仕事でも趣味でも、関心のあることを何でもプレゼンすることで、アウトプットした人自身も、参加者もともに成長しようというコンセプトのもので、一方通行の講義スタイルではなくできる双方向性を大切にしています。
その理由は、以前、以下のエントリーでも話題にしたラーニングピラミッドによると、知識というのは他人に教えること>体験を通した学習>グループ討論の順に定着度が高いというところにあります。
忘れっぽい人はブログを書こう。
ラーニングピラミッドについてはこちらから
ゆるたまのゴールデンサークル
さて、この「ゆるたまの会」については、以前アシタノでも以下のエントリーで、どのような経緯ではじまったものがご紹介させていただきましたが、今回はコンセプトをまとめるときに利用した、ゴールデンサークルというフレームワークをご紹介させてもらいます。
コミュニティー作ってみました〜ただの飲み会じゃ続かないよね〜
メンバーとの打ち合わせを経て、コンセプトをまとめたものがこれです。
ゴールデンサークルというのは、人は何ををどうやっているか、よりも
なぜやっているか、よって行動を促されるという考え方で
内側からWHY, HOW, WHATの順番で描かれます。
これは人の脳の構造をなぞらえていて、脳の表面に近い新皮質は分析や合理性を司り、内側は感覚を司っている。そして、人は何や、どうやって、を説明されても、論理的には分かるが、感覚としてどうもしっくりこないため行動が促されない、というのです。
そのため、「なぜやるのか?」にフォーカスをあてWhy, How, Whatの順番で説明することで、生理学的にも人の行動を促せるというのです。
これはTEDで1800万回以上再生されている有名な以下の講演の中で紹介されているものです。
Simon Sinek:
サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか
これぞ、クリエイティブ・アウトプット
ゆるたまのコンセプトや活動自体を、どうまとめるか悩んでいたときに、このTEDの講演をみてて
「これだ!」
と思いました。これは、まさに以前アシタノでご紹介させていただいた「クリエイティブ・アウトプット」を実感した瞬間でもありました。
あなたの日々を加速する!クリエイティブ・アウトプット・マトリックスとは?
私は、まだ30代前半で、仕事上は組織を運営する役割にはないのですが、こうやって社外でコミュニティーを運営することで、日々のインプットを活かせる場面が飛躍的に大きくなり成長を実感しています。
読者の皆さんも、もしそういった機会があったら、自分でコミュニティーを運営するまではいかなくとも、気になるコミュニティーに、ちょっとだけ、積極的に関わってみると思わぬ発見があるかもしれませんよ!

IT企業で働く、2児の父。キャリア上の悩みを解決すべく、学びや実践をアウトプットする異業種交流会ゆるたまの会を運営しています。趣味はギターとビジネス書を読むこと。