貴重品紛失時リストを作ってみる

財布、携帯電話、免許証などの貴重品を落としたことはありますか?

あるべきところにその物がないことに気がついた時、すっと血の気がひいて次に頭が混乱します。「いつ、どこからなくなった?」「まず警察に届けなきゃ」「いや待て、まだなくなったと決まった訳ではない」…。

このような緊急時に備えて作るのをおすすめするのが、貴重品紛失時リストです。とるべき行動を想定して、予めリストにしておきます。

まず、なくしたら連絡や行動が必要な物をピックアップします。財布、携帯電話、免許証、キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーのカード、鍵などでしょうか。海外旅行時ならパスポートが入ります。

次に、それぞれの紛失時の連絡先を調べます。クレジットカードのように、その機能をいち早く停止させる必要があるものです。さらに警察へ届け出ることもメモしておきます。

最後にもし見つからなかった場合、再発行するための手順を書いておきます。

まとめると次のようなリストになります。

  • 物の名前
  • 紛失時の届出先(+警察)
  • 再発行の手順

このリストは複数箇所に保存しておきます。デジタルならEvernoteや携帯電話、PCに。紙に印刷して、財布や手帳の中、自宅に置いておきます。家族に預けておくのもいいかもしれません。

今まで一度もなくしたことがないからといって、この先紛失しないとは限りません。落ち着いている平常時にちょっと準備しておくと、いざという時に必要以上に慌てずにすみます。

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください。

1つ前の処方箋「やりたくないと思ったら手をつけてみる」もどうぞ~。

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