休憩時間・休息日を予定に追加してみる

1限目は9:00-10:30、休憩時間が10分間あって、それから2限が10:40開始のように、学校では授業と休憩の時間がはっきりと決まっています。

しかし社会人になって、ある程度自分の裁量で仕事を進められるようになると、短時間の休憩は好きなようにとる形になります。

もっと大きな時間軸で考えると、仕事がない休日=自由に使える時間と考えて、遠出をしたり、自分の趣味の時間にするといった予定を入れがちです。


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自分の経験を踏まえておすすめしたいのが、疲れたら初めて休むことを意識するのではなく、前もって休みの予定を入れておくことです。

冒頭の時間割の様に、1日の過ごし方でもそうですし、週・月単位でも「予定を入れない日」を作ります。

スケジュールに空白の領域があるとつい予定を入れがちですが、身体を休めたり、目・耳から入ってくる刺激から離れてゆっくりすることは、他の物事と同様に大事です。

休息をとらないで根をつめますとその後に反動が来て、判断ミスをして結果的に仕事の進みが悪くなったり、健康を損なって予定をキャンセルする羽目になったりしてしまいます。何度かそれをやらかして、自分で自分の首を絞めることがありました。

人は機械のように常に100%でフル稼働できません。1日のいつに休憩をとるか決めたり、スケジュール表を見て今から予め「休息をとる」と予定を追加してみてください。

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!

1つ前の処方箋「年末年始の予定を立ててみる」もどうぞ~。

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