わお!2014年も、もう下半期スタートですね。
別に下半期だからと言って、何かが終わって何かが新しく始まるわけではなく、
これまでの続きなわけですが、なんとなく、”区切る”ということは、気持ちがスッキリするものです。
つらい日々が続いているときは、カレンダーの区切りに訳もなくすくわれたりします。
さあ、下半期の明日達をどう楽しくしていきましょうかね?
最近、働く毎日にとても疲れている私の友達になんと声をかけようか
迷っていました。
”今あるものに感謝しましょう”
”リラーックス!”
”ちゃんと休んで”なんて言葉はとうてい言えません。
なぜなら、そんなことは百も承知だからです。
あの頃の私なら100%ブチ切れるだろう。
そこで、私は、尊敬するハワイ語の先生に質問しました。
”私の大切な友達が本当に疲れ果てていて、かなりヤバい状態だと思う。
彼女達を救いたい。先生ならなんと声をかける?”と。
先生は私の尊敬する信頼するメンターみたいな人なので、
よくいろんな人生のこと話すんです。
彼は純粋で真実を生きている人。
なかなかできることではない。真実を語り行動するというのは。。
人生の酸いも甘いも知っていて、
気休めのなぐさめの言葉を簡単に言ったりしない。
だから、きっと彼なら、私がまったく思いもしないスゴイ答えをくれるに違いないと期待していた。
そしたら、
“もっとマグロと納豆を食べるといいよと伝えて!”
と返事が来た。
私は拍子抜けしてしまった。
へ?マジ?いやいやそんなお気楽な話じゃないんだけど。
まあね、仕方ないよね。
あの東京で働いたことなんかないんだもの。
ハワイの人には日本の疲れ果ててる人の深刻さなんてわからないよね。とその日は思っていました。
でも、なぜかその”もっとマグロと納豆を食べるといいよ!”という言葉がずっと離れなくて、しばらくそれについて考えていました。
答えはシンプルなのだということ。
でも、シンプルなことって味気なかったり、ワクワク感もないし、すぐ飽きちゃったりする。
ああ、まぐろと納豆ね、おいしいよね。
それで?
となってしまう。
でも、そのシンプルな答えというのは、
自分が何を大切にしているかということが明確になれば、
ものすごく貴重なものとるはず。
たとえば、家族が一番大切だとする。
そうすると、家族てまぐろや納豆を美味しく食べるというのは、
この上ない幸せですよね。
でも、平穏無事な生活を願いながら、ドラマを求めるのが人の常です。
幸せになる答えはシンプルで、そのあまりのつまらなさに
人はあーでもないこーでもないと理屈をつけて、
いつまでも答えが見つからないようにするのかもしれません。
答えは、本当に、まぐろと納豆にあるのかもね。
アロハニアンです。
踊るように歌うように生きていきたいと思っています。
ボロボロでガッチガチの会社員だった私が、突然ハワイで住むことになり、
その中で見えてきたハワイの様子をお届けします。ハウツーものではありません。
でも、みなさんの動かしたいけど動かない部分を刺激し、行動へと促すものとしたいと思っています。