ビジネスでのコミュニケーションは変えられる!第3回アシタノワークショップ開催しました!

Ashitanows

今回のワークショップは「仕事をタノシクするコラボレーション術」です。”仕事”とついてるだけあって、かなり濃い内容でした。

そして、今回のワークショップで目指したものは以下のことです。

  • コミュニケーション術
    • 自分の考えを適切にまとめる
    • 自分の考えを適切に伝える
    • 相手の考えを適切に引き出す
    • 相手の考えを適切に理解する
  • コラボレーション術
    • 相手の考えを踏まえた上で適切に発言する
    • 他者との議論で一段上の成果を得る

コミュニケーションは変えられる!

今回のテーマは、仕事上でのコミュニケーションですのでより具体的に絞られていました。ですので、2つの講演やワークの関係性をより強めた内容でした。

キーワードは、

・三角ロジック
・悪魔の代言人

です。「三角ロジック」とは、主張にデータ・検証や推論・理由を加えることです。「悪魔の代言人」とは、自分の意見に敢えて反対の立場から意見を考えることです。

この2つのことを使うことでビジネスでのコミュニケーションは変えられると感じました。

とゆさんの講演

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とゆさん(@toyu3)の講演では、アシタノミニ処方箋 〜コミュニケーション編〜として三つの処方箋が出されました。

・ゴールを意識すること
・発言と感情を分けること
・根拠と理由を用意して伝えること(三角ロジック)

どれも基本的なことなんですが、できないときもあるのが人の性というものでしょう。

とゆさんの話しを聞いていると思い当たる節があって、当たり前のことができていないことがあるんだな、と密かに自分自身反省することがありました。

苦手な上司と仕事をするときに、目指すゴールは一緒だと考えることで苦手意識も薄れてきます。

お局様から言われた一言にカチンとくるような場面もあるかもしれませんが、発言と根拠を分けることで受け止め方をコントロールできます。

周りの環境を変えるのは難しいですが、こうして自分の考え方や受け止め方を変えるだけで前向きになれるというのはステキだと思いませんか。

ベックさんの講演

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ベックさん(@beck1240)の講演では、コミュニケーションtoコラボレーションとして、仕事でガチで使っているコミュニケーション術を披露しました。

・質を極めて異質になる
・チーム組閣で異質になる
・モードと観点で異質をつくる

会議のなかでも、ブレインストーミングとディスカッションに絞ったコラボレーション術をかなり詰め込んで講演しました。。

アイデアというのは誕生しても、すぐに消滅してしまうもの。ブレストの場では、複数のアイデアをつなぎ合わせることで強くなります。

そして、強くなったアイデアをアウトプットするときに「悪魔の代言人」であえて反証を入れてみたり、「三角ロジック」で根拠や理由を付け加えると、より確実なものになります。

ぱうぜさんのワーク

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ぱうぜさん(@Kfpause)のワークでは、「ディスカッションをやってみよう」ということで講演で話した三角ロジックや悪魔の代言人を実践しました。

ディスカッションのテーマは、「特定菓子類贈与禁止法(通称、バレンタイン禁止法)に賛成か反対か」。

2月になるとネット上で出てくるネタらしいんですが、これが実際にやってみると、大人が真剣にバレンタインを存続させるか廃止させるか、論理的な手法を使って割とガチに討論していました。

論理的な手法というのが、3本線ノート術や立場について三角ロジックで考えたり、反対の立場でも三角ロジックで考えるという用意周到なものです。

この技法に慣れて頭の中でできるようになると、かなり説得力のある意見になるでしょう。

久しぶりのワークショップで感じたもの

こうして久しぶりにアシタノメンバーが集まり、ワークショップを開催できたというのは、参加者だけでなく、わたしたちメンバーも嬉しいものがありました。

発足当時は勢いやモチベーションの部分に支えられていたこともあると思いますが、こうして続けていくためには、気持ちの部分に頼らない仕組みが必要なんだなと感じました。

アシタノメンバーも異質なメンバーがいてそれぞれがコラボレーションして成り立っています。当然、メンバーによって目的や目標が違ってきます。

メンバー全員が目指すゴールは違ってもいいと思いますし、もし今後模索して共通なゴールを見つけることができればさらにアシタノレシピというメディアが盛り上がるかもしれませんし、面白いことがたくさんできるでしょう。

さいごに

参加者のみなさん、久しぶりのアシタノワークショップに参加していただきありがとうございました。

熱心にディスカッションをされていたり、懇親会でタノシク語られていたりする姿をみて、参加者のみなさんと創りあげていくワークショップだと改めて感じました。

講演、ワーク、司会担当のとゆさん(@toyu3)、ベックさん(@beck1240)、ぱうぜさん(@Kfpause)、ばんかさん(@bamka_t)、念入りに準備していただきありがとうございました。

熱量のあるメンバーと共にこうして活動できることをうれしく思います。久しぶりの投稿、まーくん(@masaya5923)でした。

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