目的を持たずに外を歩いてみる

外に出かける時は、たいてい目的があります。通勤、通学、買い物、人に会うため、ランニングなど。

私はデスクワークなのでこれら以外で外に出る理由はないのですが、理由はなくても外を歩くだけで、気分が変わると最近感じています。

室内で自分がいる場所は、PCディスプレイの配置や机上は自分の好みですし、そう毎日めまぐるしく環境は変わりません。対して、天気、草花、お店のディスプレイなど、外は室内以上に日々変化が起っています。

外を歩いて自分の環境を変えることによって、強制的に五感に刺激を与えると、「あっ、花が咲いている」と脳がその刺激に勝手に反応します。そうすると室内で物事をがちがちに考えて酷使していた脳がふっと緩む感覚をよく感じます。部屋にいた時と外から帰ってきた時では、気分が明らかに変わります。

理屈で考えると、何か問題を抱えている時に外を歩いたからといって、もちろん自動的に解決しません。けれども外を歩いて気分を変えることによって、問題に対する印象が変わったり、別の対策を思いついた経験がある方は多いのではないでしょうか。

散歩が習慣の方にはおそらく当たり前の感覚なのでしょう。1分でも十分効果がありますので、閉塞感を感じた時に試してみてください。

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!

1つ前の処方箋「自分で答えを考えてから質問してみる」もどうぞ~。

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