文章を書くときの試行錯誤07~書いて書いて書きまくる!~

Pen

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こんばんは、Diwaoです。さて、文章に関するこの連載も今回で一応最終回となりました(わたしが卒業するとかいうわけではありません。念のため^^;)

今回は締めを飾るに相応しく、誰でも必ず文章が上達するとっておきの秘策をお教えしたいと思います。

数をこなす!

Papers
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最初に結論を言うと、文章を上達させるために最も確実で効果的な方法は量を書くことです。

文章が苦手なのに文章を書けというのもおかしな話かもしれません。しかし、苦手だからこそ数をこなす必要があるのです。

やはり人は知識を得ただけでは身につかないんですよね。「知ってる」のと「できる」のはまったく別物ということです。

できるようになるためには経験を積むしかない。そして、経験を積むためには実際に行動を起こし、自らそれを体験することが必要不可欠です。

世の中やった人間とやらなかった人間の二種類しか存在しません。知っているだけで終わる人とできるようになる人、その違いはやるかやらないか、ただそれだけです。

どうやって練習するか

Blog
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数をこなせと急に言われても何を書いたらいいものやら、と思うかもしれません。書く内容はなんでもいいですし、好きな方法でやっていただいて全然構わないのですが、個人的にはどうせ書くならブログを始めることをオススメします。

ブログは更新し続けるほどに自分の考えや行動が記録されていきますし、そうして蓄積した記事は財産となります。また、他人に見られることを意識するため、緊張感を持って取り組むことが出来ますし、記事を目にした人からフィードバックを得られることもあります。

この辺のメリットは他のメンバーが詳しく書いてくれているのでこれ以上は割愛しますが、どうせなら自分のためにもなる方がいいですよね、ということです。

書き続けると身についてくる

Growup
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今まで「文章を書くときの試行錯誤」として6回にわたってお話をしてきました。恐らくはみなさんお気づきかと思いますが、これを全部実践するのはかなり面倒です(>_<) 毎回こんなことをしていたら、とてもじゃないけど時間が足りないわい!とウンザリした方も少なくないのではないでしょうか? そんなあなたに朗報です! 実は、私は今まで紹介してきたような方法を今はほとんどやっていませんˉ̞̭ ( ›◡ु‹ ) ˄̻ ̊ 「えっ、今までの話って全部作り話だったの・・・?」 いいえ違います。間違いなくわたしの体験談です。ただし一年ほど前のお話。 人は成長する生き物です。今まで書いてきた面倒な手順を何度も繰り返し続けてきたおかげで、ある程度頭の中だけで文章を組み立てることができるようになり、いくつかの工程を飛ばせるようになっていったのです。 もちろん、書く内容によってはみっちり一から順を追っていくこともありますが、個人でやっているブログであれば、ほとんどの手順をすっ飛ばして書いています。 そのため、一年くらい前と比べると文章を書くのも大分速くなりました。急がば回れという言葉もありますが、地味で時間のかかることの繰り返しが、結果として書く力を養うことに繋がったということではないでしょうか。

まとめ

苦手なことでも繰り返し継続することで改善、向上をすることができます。

凄く地味だし面倒だし時間もかかりますが、結局はコツコツとやり続けることが成功への一番の近道なのだと思います。

裏道や裏技はありません。誰でも最初は苦手だし上手くできなくて当たり前です。それでも諦めるずに頑張り続ければ、結果は自ずと付いてくるはず!

というわけで文章に関してはとりあえずここまで。次回はまた別のお話でお会いしましょう。それではまた。

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