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おはようございます、数年ぶりに花粉症を発症してヘロヘロのDiwaoです。
前回までで文章シリーズが一段落したので、お次のテーマは「考える」シリーズでいきたいと思います。
新しい企画を考える、ブログのネタを考える、夕飯の献立を考えるなどなど、仕事や日常生活において、私たちは常に様々なことを考えています。
この連載ではそんな「考える」という行為がもう少しだけ楽しくなるかもしれない、ちょっとしたお話を紹介していきたいと思います。
考えるときの工夫
実はわたくし、考えるということが苦手です。特に自分の考えをまとめるのが中々うまくできなくて、以前はよく頭の中で考えがこんがらがっていました。
今でもとっさに機転を利かせるとかは苦手なのですが、色々と工夫をすることで、多少は考えを整理することができるようになってきました。
今回紹介するのはその工夫のひとつ、「考える対象をひとつに絞る」です。
考えるのはひとつだけ
やり方はいたってシンプル。まず何について考えるのかを明確にし、そのことについてだけ考える。
以上です!
・・・で終わるのもアレなので、具体例としてわたしの場合はこんな感じというのを書いてみます。
1、手帳やノートに「○○について考える!」と書く。できればまっさらなページがいい。
2、外部の情報をすべて遮断する。音楽を消したりブラウザを落としたり、PCを閉じたり。
3、ひたすら対象について考え、頭に浮かんだことをすべて書き出す。かぶりやクオリティは気にしない。
4、もう何も出てこない状態になるまでこれを続ける。
以上。
この方法のメリット
振り返ってみたら文章シリーズでも似たようなこといってましたね^^;
上記の記事に通じることでもあるのですが、何かにフォーカスする、というのはすごく強力なパワーを生み出します。
他を切り捨ててひとつに絞り込んだ分、そこに全力を注ぐことになり、結果としてパフォーマンスがあがるというわけです。
具体的なメリットとしては以下の3つがあげられます。
考えの軸がぶれない
そのことだけを考えるので、連想ゲーム的に考えが他の話題に移ったり、本来考えなくてもいい余計な話題がプラスされたりするのを防ぐことができます。
集中できる
ひとつの物事を考えることに自分の能力を集中させるため、漠然と考えるよりも深くクオリティの高い思考が可能になります。
頭の中を空にできる
集中して考えることで、その対象について考えられることはこれ以上何もない、という状態にすることができます。
もっと他にいい考えがあるのでは、という気持ちがあると中々先に進めませんが、頭の中のすべて出し切っていれば気持ちよく次にいくことができます。
まとめ
というわけでスタートした考えるシリーズですが、今回も文章シリーズと同様に考えることが苦手な人向けとなっております。
仕事で上司に教わったり本を読んで学んだりしたことの中から、わたしが実際に試して効果があったと感じたものを紹介していく予定。
一人でも誰かのお役に立てたら嬉しいです。それではまた!