文章を書くときの試行錯誤06~文章を形にする~

紙とペン
おはようございます、Diwaoです。

さて、いよいよこの連載も大詰めを迎えて参りました。まずは毎度おなじみ前回までのおさらいから。

いきなり書き始めるのではなく、まずは伝えたいことを決め、そのために必要な話題を集め、それをどのような順番で伝えるかを考えるとやりやすいですよ、というお話でした。

我ながら随分と面倒な道のりだなぁと思います。しかし、そのおかげで文章を書くための下準備はすべて整えることができたはず(>人<;)

というわけで、今回はついに実際に文章を書いていくときのお話です。

とにかく書くべし!

とはいえ、前回までに色々やってきたことによって、文章として書く内容も順番も既に決まっていることと思います。

あとはただひたすらペンを走らせる、もしくはキーボードを叩き続ければ書き上げることができるはず(๑>◡<๑) というわけで頑張ってください! 終了! ……しません(´v`) これで終わるのはあまりにもあれなんで、個人的にオススメな文章化の方法を紹介したいと思います。

紙とペンで書く

writing in the journal
writing in the journal / redcargurl

文章に書き起こしていくときにオススメなのが、紙とペンだけで書く方法です。

あとでタイピングするんだから二度手間じゃん、と思うかもしれませんが、私はこの方が結果的に速くなると考えています。

PCで書いているとすぐに修正できるからか、書きながら文章の正しさや読みやすさが気になってしまうんですよね。で、気になったところに随時手を加えたりしていると、余計に時間がかかってしまう……。

その点、紙とペンなら書くことに没頭できるし、多少言葉遣いがおかしくても、適切な言葉が思い浮かばなくても勢いで書き進めることが出来ます。ペンだとPCみたいに気軽に修正できないですしね^^;

そうすると、殴り書きかもしれないけどとりあえず文章を形にすることができるわけです。この「形にする」ってことがすごく大事!

形になってしまえば、あとはそこに足したり引いたり装飾を加えれば、必ず文章を完成させることができます。

しかし、形になっていないものには何も手を加えることができず、いつまでたっても文章として完成させることはできません。

この差は超でかい!

あとは殴り書きをテキスト化していくわけですが、これはいうほど手間ではありません。

書いてあることをそのまま打ち込んでいくだけなので、私の場合はブログ一記事くらいのボリュームなら多めに見ても5分もあれば終わります。

最後の仕上げ

Check Writing
Check Writing / CarbonNYC

出来上がったらざーっと流し読みをして、誤字脱字をつぶしたり、言葉足らずなところを直したりすれば完成。

この時にどこまで手を加えるかですが、私の場合は自分で読んだときに「違和感」がなければそれで良しとしています。

一応この連載の読者は私も含めて文章が苦手な人を対象としているので、その文章が苦手な自分が読んで特におかしいと思うところがないなら大抵の人はわかるでしょう、という考えです。

これぞ弱点を逆手に取ったライフハックw

完璧を追い求めるなかれ

Start
Start / jakeandlindsay

真面目な人ほど最後の確認の段階で凝りすぎて、あげく納得がいかないとお蔵入りにしてしまったりする傾向があるような気がします。

これは超もったいない!!

クオリティを求めるのは良いことですが、そこにこだわりすぎるのは考えもの。完璧になったら発表する、とか考えていたら多分いつまでたってもその文章が日の目を見ることはないでしょう。

人は急には成長できません。

今の自分が頭をひねってもどうにもできないことは、一週間後もやっぱりどうにもならない。大抵はそういうものです。

それならば、これが今の自分なんだと割り切って完成させてしまった方が全然良い!

そうすれば、それを読んだ人からフィードバックも得られるかもしれませんし、そのフィードバックによって自分の文章の改善点が明らかにできるかもしれません。

完璧じゃなくてもとりあえずやってみるというスタンスの方が、結果として成長は早いのではないかなと思います。

まとめ

というわけで、今回でようやく文章を完成させるところまで行くことが出来ました。長い道のりでしたね・・・。お疲れ様です。:゚(;´∩`;)゚:。

と、締めに入りたいところではありますが、後もう一回だけ続きます。それではまた!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で