業務時間以外で仕事のアイデアを思いついた時はどうする?|いとーちゃん

「業務時間中に業務に集中する」
ということは当たり前のように見えて実は難しいことだと思います。

集中してアイデアを出していたとしても色々な横槍…

そして誰も話しかけてこなくなった時には自分の集中力が切れている…

なんていう悪循環。よくありませんか??

誰の邪魔の入らない環境+自分が集中できるタイミングががっちりと握手する瞬間なんて、1日にどれぐらいあるでしょう…。

と、そんなに憂いていても仕方ありません。逆に、仕事のことなんて考えたくない「遊んでいる時」「リラックスしている時」に仕事のアイデアがぽわ~んと浮かんできた経験、ありませんか?

そんなわけで今回は、仕事以外の時間でもそんなアイデアが浮かんでしまうあなたに!お送りしたいと思います。

メールです、メール


Iconscollection – Mail / Simon Adriaensen

いきなり答えを出してしまいましたが…

働いている方で会社のメールアドレスを持っている方はいっぱいいると思います。
そして、遊んでいる時、いわゆるプライベートの時間にケータイを持ってる人も同じくいっぱいいると思います。

そんなわけで、遊んでいる時でもなんでもいいです。アイデアが浮かんだ時に会社のメールアドレス宛にアイデアを送ってあげましょう。

そうしてあげることで、出勤してメールチェックした時に、そういやこんなアイデアが浮かんだんだった!!と思い出すことができますね。

なぜそうするのか?というと、答えは1つ。忘れちゃうからです。

遊んでる時にパッと仕事のアイデアを思いついたとして、「じゃあこれは頭の中で覚えておくか」なんてその時思ったとしても、そのまま仕事をする時まで覚えておくことができますでしょうか。

そういうときはたいがい、「なんか思いついたんやけどなんやったかな…」というあのモヤモヤイライラ感がつきまとってきます。
思いついた時にメールを送る、これをするだけでモヤモヤイライラがなくなるはずです。

「アイデア」という書き方をしましたが、「明日やっておかないとダメなこと」「同僚に聞いておかないといけないこと」なんでもいいと思います。
やっとかないと!!と思いついたものは、どんどんメールするべきだと思います。

逆のパターンは?


Just mailed / chidorian

仕事中にプライベートに関するアイデアとかやりたいことを思いついた場合、どうしましょう。会社によっては就業時間内はケータイはダメ!!という厳しい会社もあると聞きます。
そんな場合は、会社のメールアドレスからプライベートのケータイにメールしましょう!!…でももちろんOKなのですが。

せっかくなので一歩突っ込んでみたいと思います。

クラウドサービスを使う

最近のクラウドサービスにはメールアドレスが付与されていますよね。それを使っちゃおう、というお話です。

しかし、外部へのメール送信は注意が必要です。
※社内規程をご確認頂き、クラウドサービスへのメール送信が可能なのか、よくご確認ください※

Evernoteに送る

例えばアイデアを思いついたとき。自分は何かブログのネタを思いついた時はEvernoteに保存するようにしています。

アドレスは、EvernoteのWebサイトの右上にある[設定]にあります。
設定画面の「アドレスのサマリー」の下部に自分のEvernote用アドレスがあります!

ちなみにタイトルにコツがあります。これはEvernote公式ページに書かれているのでご覧下さい。引用します。

上野動物園の象 @ZOO #Photo

上記の例の場合「上野動物園」はノートのタイトル「@ZOO」は「ZOO」というノートブック、そして「#Photo」は「Photo」というタグを意味します。

via メールでEvernoteに追加する際のTips

toodledoへ送る

次に、これやっておかないと!!というものの場合。いわゆるタスクです。タスクの管理にはtoodledoを使っています。

toodledoへのメール送信は、Toolsタブのmore…にあります。Email Import/Exportを選択してください。そのEmail Service画面にtoodledo用アドレスがあります。

Evernoteの場合と同じく、件名がタスク名になります。優先度が「!」とか、フォルダ名なら「*プロジェクト」という具合です。
toodledo公式ヘルプに詳細が載っています…が英語です。

Retrieving Tasks Via Email

佐々木正悟さんのブログ、ライフハック心理学にも詳しく書かれていますのでご覧頂けたらと思います。→Toodledoにメールからタスクを追加する

Dropboxへ送る

これはかなりグレーかもしれませんが、Dropboxをインストールしていない業務環境からDropboxへファイルを上げたいとき。こんな方法があります。

メールの添付ファイルをDropboxに突っ込んでくれる『Send To Dropbox』 | 100SHIKI

最後にもう一度。
※社内規程をご確認頂き、クラウドサービスへのメール送信が可能なのか、よくご確認ください※

前回のエントリで、Evernoteが会社で使えない人に対してFenrirFSの紹介をしておきながら、今回は会社からEvernoteに対してメールを送ってしまえ!!というなかなか強引な紹介になってしまいました。

でも、同じ「メールを送る」動作でも、自分のプライベートに一度送ってから改めてEvernoteに送ったりtoodledoにタスク登録するよりもずっと楽にできますよね?

楽になるためにはどんな方法があるのか?を考えてみると、自分の考え方も広がっていくと思います!

おあとがよろしいようで。

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