不安に対して過大評価してませんか?書き出すことで正確な見積もりをしましょう!

今回は2月の月一テーマ「後悔や不安、恐怖を克服する(共存する)ライフハック」でお届けします。

あなたが不安に感じる時ってどんな時ですか?

明日のプレゼンは上手くやれるか?4月からの新生活をしっかりやっていけるか?今の仕事を続けていて大丈夫だろうか?息子の保育園は見つかるだろうか?

悩みは人それぞれで、それこそたくさんあるとは思いますが、これらは全て未来に起こりうるであろう事に対しての不安ではないでしょうか?

未来のことは誰にもわからないがゆえに、色んなことを想像または想定して不安になるのです。

そしてこれらの想像または想定は、頭の中で考えているだけでは正確な見積もりは出来ません。

正確に見積もりが出来ないから、必要以上に不安になってしまうのです。

より正確な見積もりが出せた時、不安は自然と薄れていきます。

不安に対して正確な見積もりをする

そもそも「不安の見積もり」とは何か?

まず不安になるというのは、これから先に起こるであろう未来のことに対して、今の自分がどうしたら良いかわからない状態の時になります。

つまり自分のやっていることに自信が持てなかったり、または未来に対して全く想像も想定も出来ない場合です。

何をどこまでどうやってやれば良いのか?どうしておけば良いのかがハッキリわかれば、不安はほとんどなくなります。

では何をやれば良いのか知るためには、何をすれば良いのか?

これは考え得る範囲で、不安と向き合うことです。

今考えている不安は、どういったもので、どのくらいの影響があり、それによってどうなってしまうのかを知ることです。

この不安に対して向き合い、知ることを「不安の見積もり」と言います。

正確な見積もりを出すには?

それではどうやったら「不安の見積もり」を出せるのか?

実はあなたはもう不安に対して、おおよその見積もりはしています。しているからこそ不安にもなっているのです。

しかしここで私がお伝えしたいのは、あなたが今している「不安の見積もり」は大概が過大評価されています

プレゼンが不安、新生活が不安、仕事に対する未来が不安、保育園が見つかるか不安。

ここで質問です。

いったいこれらの何が不安なんですか?

ここでハッキリと正確に答えられた人は、そこまで不安には感じていないのではないでしょうか?

多くの人が不安に対して、その理由を答えられないはずです。だから不安なんですよね。

では正確な見積もりをするにはどうしたら良いのか?

それは不安に思っていることを書き出し、それが何で不安なのかも書き出してみることです。

プレゼンの資料に対して不安なのか、人前で話をすることが不安なのかなど、それぞれに考えられる不安はいくつか出て来るはずです。

それらを全て書き出してみることで、やっと不安の正体がわかり、自分のやるべきことがわかってくるのです。

不安を見つめ直す

不安に思っていることを書き出してみると、思っていたよりもそんなに不安ではないってことはありませんか?

書き出してみたら余計に不安が募ってきたって人もいるかもしれません。

どちらにしても、それらは不安に対して正確な見積もりが出来ていなかったからです。

不安に思っていることを見つめ直すことで、そんなに悩まなくても良いとわかったかもしれませんし、今の状態ではダメだから、もっとしっかり対策を講じなければいけないということもあるでしょう。

書き出すことで不安の正体がわかり、見つめ直すことで対策を講じることが出来るのです。

その対策とは、もっと資料を作り込まなくてはいけないこともあるでしょう。人前で話す練習をすることかもしれません。

しかしそれらがわかった今は、誰かにアドバイスをもらうとか、本やインターネットで方法を調べるなど、やるべきことをやるだけです。

まとめ

書き出してみてもまだ不安に感じる場合は、もっともっと自問自答して下さい。

「おれは何が不安なんだ?」「私はなぜこんなにも心配なの?」と。

ここで1番大切なのは、頭の中だけで考えないことです。たとえ面倒でも、一つ一つを紙に書き出すのです。

時と場合によってはスマホやパソコンを使うしかない時もあるでしょうけど、なるべくならこの自問自答する時は、じっくり落ち着いてペンを持ち、紙に書き出してみて下さい。

不安は自分が思っているよりも、大したことない場合が多いものですよ。

△今回はこの本に書いてある「運がよくなる人はあまり悩まず、運が悪くなる人はかなり悩む。」という内容を参考に書かせていただきました。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

ライフリフォーマーのぱすも(@jpasmo)でした!

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