あなたは何を意識してメモしてますか?メモを活かすにはアウトプットを意識することが大切なんです!

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あなたは普段何を意識してメモしていますか?

メモする理由は様々ですし、私がいつでもどこでもメモできる環境を用意しているのは、何でもメモするためでもあります。

何でもメモしているのですが、それでもそれぞれに理由があってメモしているので、メモしただけで終わることはないのです。

今回はメモをとる目的意識をハッキリさせておくことで、メモした内容が活きてくるのだということをお伝えしたいと思います。

メモをとる目的意識を持つことが大切!

メモをとる目的をハッキリさせることで保管場所が変わる

メモをとる理由はその時その時で違ってくると思います。

  • 良いアイデアだと思ってメモしておくのか
  • 誰かに伝えるためにメモするのか
  • 覚えきれないからメモするのか
  • 仕事のネタになりそうだからメモするのか
  • 後で行きたいと思ったお店だからメモしておくのか

様々あると思いますが、どのメモでも目的をハッキリさせておくことが大切です。

メモした目的をハッキリさせておくことで、その後にそのメモをどのように処理すれば良いのかが決まってきます。

  • 良いアイデアの場合は、後で見返せる場所へ
  • 誰かに伝えるためのメモは、その誰かの元へ
  • 覚えきれなくてメモした場合は、用事が済んだらゴミ箱へ
  • 仕事のネタになりそうでメモした場合は、ネタ帳へ
  • 後で行きたいお店だと思ってメモした場合は、行きたいお店リストへ

メモをした内容により、そのメモの行き先が決まってきます

しかしこれらのメモは、しっかりと目的を持ってメモされた場合です。

では、そうでない場合はどうなるのでしょうか?

目的意識を持たずにメモするとどうなるのか?

目的意識を持たずにメモした場合、一番大きな弊害は後で悩んで無駄になるということです。

ただ何となく「空がキレイ」とメモした場合、「え?だから?」となってしまい、そのメモはゴミ箱へ直行となってしまいます。これではメモした意味が何もありません。

しかし、自分が絵を描くことを趣味としていた場合はどうでしょう?

「空がキレイ」と書いただけでも、何を見てキレイだと思ったのか、どこにヒントを感じたのかが、すぐに思い出せると思います。

本当であれば「空には淡い青や濃い青といった一つの青でも、濃淡によって色々と表現出来るんだ」とまでメモしておけば後で思い返すのも容易なのですが、毎回ここまで詳細にメモ出来るとは限りません。

「空がキレイ」のように一言しか書けない場面もあることでしょう。

そんな時ほど、目的意識を持ってメモしていれば、一言しか書けなかったメモでも、後で思い返すことが出来、結果としてそのメモを活かすことが出来るのです。

目的意識を持ってメモするというのは、自分のアウトプット先が決まっていることも重要となります。

アウトプット先を決めておく

アウトプット先というと、クリエイターじゃないからそんなのないよ!って言う方もいるかもしれませんが、そんな世の中に発表するだけがアウトプットではありません。

ブログなどで不特定多数の方に見られるアウトプットもあれば、SNSで友達向けに投稿するのもアウトプットです。家族に話をするのもアウトプットですし、未来の自分のために書き溜めておくノートもアウトプットになり得ます。

どんなアウトプット先なのかは自由に選択出来ますが、常日頃からアウトプット先を意識しておくことは非常に重要です。

  • 良いアイデアはブログやSNSへアウトプット
  • 誰かに伝えるためにしたメモはその誰かへアウトプット
  • 覚えきれなくてメモした内容は自分自身へアウトプット
  • 仕事のネタになりそうでメモした内容は仕事へアウトプット
  • 後で行きたいと思ってメモしたお店の情報は一緒に行きたい人へアウトプット

つまり、アウトプット先を意識することで、メモする目的意識も明確となり、色んな場所や場面でメモするようになります。

目的意識があることでメモする習慣もついてくる

常日頃からアウトプット先を意識していると、ちょっとしたことをメモしても色んな場所で活かすことが出来るのは先ほど説明しましたが、これはメモをとる習慣にもつながってきます。

  • SNSで面白いことを投稿したいから、ちょっとしたことでもメモしておく。
  • 仕事で使える面白いアイデアが欲しいから、テレビを観ながら気付きをメモしておく。
  • ブログで書評を書きたいから、読書しながらメモをとる。

アウトプットを意識することで、メモを無意識にもとれるようになるのが理想です。

最初は色んなことをメモしていても活かされないことが多く、メモすることが面倒に感じることもあるかと思いますが、アウトプットを意識してメモした内容が実際に活かされる体験をすると、メモすることが格段に楽しくなりますよ。

まとめ

アウトプットを常に意識し、メモをとるには目的意識が重要だとかたっ苦しい言い方をしてきましたが、私が伝えたいことはいつでもどこでもメモをとり、楽しくアウトプットしましょうってことなんです。

目的意識をもつというちょっとした心構えでメモしていれば、そのメモが色んなところで役立つ体験が出来ますよ。

次回はメモした内容を活かすための『1軍ノートの作り方』についてお話しさせていただきたいと考えております。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

LifeReformerのぱすも(@jpasmo)でした!

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