以前の記事(読書で使う付箋は広く・無駄に・素早くがポイント!『付箋を使った読書メモ術』)で、読書をする時には大きめの付箋を使うのが良いですよ!とお伝えしました。
しかし今年になってからの私は、付箋ではとても書ききれず、さらに後から付箋をまとめるという行為が面倒になってしまいました。
そこで付箋よりもたくさん書ける、A5サイズのノートを手元に用意して読むようになりました。
仕事で忙しいサラリーマン、毎日勉強に勤しむ学生、家事に育児に大変な主婦または主夫。
どんな人にとっても、時間というのはとても貴重です。1日は1,440分しかありませんからね。
読書をする時間もそうです。すき間時間を使って、何とか読む時間を作っているという人が多いのではないですか?
だからこそ読書をするのであれば、ただただ見るように読むのではなく、一度読んだら忘れない方が良いですよね?
そこで今回は私が最近実践している、メモ帳を手元に用意したうえでの読書をオススメさせていただきます。
前回付箋をご紹介の時と同じく、今回も実用やビジネス書を対象とした読書を前提としております。
読書時間の費用対効果を上げる
読書における費用対効果とは?
まずはそもそも読書における費用対効果とはなんだ?という話なのですが、これは言わずもがなですが、『時間』が今回対象の費用です。
本を買うために必要なお金の費用は対象外です。
そして何をもって効果とするのか?ですが、私が考える効果とは、二つあります。
読書における効果
読書(実用書やビジネス書の場合)というのは、自分の知らないことを学ぶために読むということが多いと思います。
つまり読書によって、知識を得られるという効果を期待しているのです。
逆に考えると、本を読んでも知識が得られなかった場合、読書に費やした時間は無駄に終わります。
知識が得られなかった時というのは、そもそも読んだ本には自分の知っている事しか書いてなかった。という時ですね。
しかし実はもう一つ、知識が得られていなかったということがあります。
それは何時間という時間を使って1冊の本を読んだのに、読み終わって何も覚えていない場合です。
本に自分の知らない知識が書いてあったとしても、それを自分の知識にできなければ意味がありません。
そこで活躍してくれるのが、手元においてあるメモ帳です。
本を読み、自分の知らない知識、または覚えておきたいと思った知識が書いてあった場合には、すぐメモ帳に記入するのです。
そうすれば本を読み終わった後、あなたのメモ帳には新しい知識がたくさん書かれていることでしょう。
この『メモ帳に書く』という行為は、忘れてしまった知識を思い出させてくれるだけでなく、覚えやすくもなります。これが一つ目の効果です。
そしてもう一つ、ただ本を読むだけの時より、自分が必要としている知識(ポイント)に対して敏感になりながら本を読めます。
その結果、自分に必要な知識はどれなのか?を探す力がつくのです。
これが私の考える、費用対効果の二つ目です。
まとめ
『本を読んだ』という行為は、本を最初から最後まで目を通しただけかもしれないし、じっくり読んだのかもしれないし、読みたいところだけ読んだのかもしれない。
『本を読んだ』の基準は人それぞれだと思います。
どの読み方が良くて、どれが悪いってことではないのですが、共通して言えることは『読んでも頭に入っていなければ意味がない』ということです。
私も今までたくさんの本を読んできましたが、全ての本の内容を覚えていません。
覚えていれば良いってことでもないのでしょうが、せめて今やってるように、メモをしながら読書をすれば、覚えている内容も多いでしょうし、思い出そうとした時に本を読み返さずとも、ノートを読み返せば、自分の欲してる知識にすぐ出会えるのです。
後悔しても仕方ないのですが、もっと前からやっておけば良かったなと思ってしまいます。
正直本を読みながらメモをするというのは、時間もかかるし面倒ではあります。
しかしそれ以上のものを与え、残してくれるのです。
是非ともメモ帳と共に楽しむ、読書方法をお試しいただければと思います。
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今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
BBQのマッキーです。静岡県静岡市出身、埼玉県戸田市在住です。ブログLifeReformerを運営しています。主にはライフハック、BBQ、アイス関係の記事を書いています。ブログから人生を変えようと試行錯誤しております。
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