後回しにしがちな自分のやりたいことを実現しよう!【私のプライベート・プランニング】

数ヶ月先の自分のやりたいことの予定を決めるのが苦手でした。

他の予定がなければやろうと様子見をして、直前になると、すでに他の予定で埋まってしまって自分のやりたいことはできない、という具合。

家族旅行も直前になって決めるから、あまり選択肢が残されていないし、準備をするのもバタバタするし、「まあ今回は家でのんびりするかー」となることもあります。

おそらく自分のやりたいことの優先度を低くしていて、その他の予定が入るかもしれないから先の予定は決められない、という思い込みがあるのだと思います。

自分のやりたいことは、それをやらないからといって目に見えるデメリットがないから、先送りしやすいというのもあるでしょう。

そんな私ですが、最近は、数ヶ月先の予定でも決められるようになってきて、11月の予定(家族置き去りの個人的なもの)をすでに押さえています。

そこには、自分のやりたいことに対する考え方と実現に向けた行動の変化がありました。

【考え方の変化】自分のやりたいことの優先度を高くする

まず、何よりも大切なのは、自分のやりたいことの優先度を高くして、他の誰よりも先にカレンダーに丸を付けることです。

カレンダーが空白のままだと、優先度の低い他人の予定が遠慮なく入ってきますが、埋まっていれば「すでに予定が……」と断りやすくなります。

やらなくてもダメージがないからといって、やらなくてもいいというものではありません。他人の予定に対応するばかりで自分のやりたいことをやれない人生は、いささかさみしいものがあります。

もっと自分のやりたいことを大切にしてもいいのです。

【行動の変化】自分のやりたいことを実現するための工夫

数ヶ月先に参加したいイベントがある、という設定で説明します。家族旅行を計画するときも同じです。

1.カレンダーに仮の予定を入れる

まずは、何はともあれカレンダーに丸を付けましょう。

「(仮)イベント」などとして、仮の予定であることが分かるようにしておきます。

このとき、あらかじめ決まっている予定(仕事や学校など)がないか確認しましょう。

頭の中にあるイメージをカレンダーに記すことで、実現に向けて勢いがつきます。

2.キャンセル規定を確認する

有料イベントの場合、もし万が一参加できなくなったらキャンセル料がかかるので、どのタイミングでいくら必要なのか確認します。

キャンセル期限を忘れないようにカレンダーに登録しておきましょう。

なかなか申し込めない要因の1つに「行けなくなるかもしれない」という不安がありますが、大抵実現するかどうか怪しい不安ばかりです。キャンセル可能な期限を確認しておくことで、その不安を沈めます。

3.さっさと申し込む

あらかじめ決まっている予定がなく、キャンセル期限とキャンセル料が問題ないなら、自分のやりたいという気持ちに従って迷うことなくさっさと申し込みます。

もちろん、なんとしても参加するという前提での話で、キャンセルできるからといって冷やかしで申し込むのは迷惑になるのでやめましょう。

4.キャンセル期限までに全力で調整する

会社で有休を取る必要があるならそれに向けて早めに動き、家族の理解が必要なら早めに話して理解を得るようにします。イベント参加を確実なものにするため、先回りして動きます。

以前の私は、この段階が苦手で先送りすることが多かったです。すべて調整できてから申し込もう、と。そうなると、調整するのがめんどうだから「別にそこまで行きたいイベントでもないし……」という自分を欺く心の声が聞こえてきて、そのまま断念するというパターンでした。

先に申し込んでおくことで、「なんとか調整するしかない」という気持ちで先送りできなくなるのです。

あとがき

自分の心が動くものは誰がなんと言おうと優先度は高いんです。

自分のやりたいことは、自分でカレンダーに丸を付けない限り、「いつかやろう」は永遠に「いつか」のまま。

自分の気持ちに素直になって、実現に向けて行動してみましょう。

▼自分の時間を大切にするために参考になる本です。

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