ライフハックや仕事術を武器にするーアシタノ・ハックス第1回

皆さんこんにちは、BECKです。
アシタノ・ハックス!連載いよいよ本格始動致します。

書きたいことは色々あるので、都度「時間管理」とか「タスク管理」などのテーマを絞ってやっていきたいと思います。最初数回はこの連載で扱う「ライフハック」「仕事術」の概念的なお話や、これらを学ぶためのBLOGや書籍と言った情報元との出会い方・読み方などを紹介していきたいと思います。


#さをんさんを真似て連載のアイキャッチ画像作ってみました(^^)

ライフハックや仕事術を武器にする

誰しも最初は初心者である

初心者マークを付けたコペンで首都高なう!初心者マークを付けたコペンで首都高なう! / Yuryu.

どんなことに於いても、誰しもが最初は初心者なのですが、これは案外見落とされがちです。過去に同じ業界や似た業界で働いたことがあって、経験を転用可能であるなどの場合は別ですが、新しくその職に就いた人は殆どの場合その職に関して初心者なのです。

しかし、現場では新しく参入したメンバーの参入に関係なく通常通りに仕事が進められます。新規参入メンバーにはOJT(On the Job Trainning)が付きますが、OJTの名の通り、仕事の中でトレーニングが進められるため、基本的には「出来ないところ」からスタートします。

この現場で今まで通りに進む仕事と、新規参入メンバーのスキルのギャップは時として悲劇を生むことがあります。例えば、新規参入メンバー自身がこのギャップの元で「僕は仕事ができない」と思い込んでしまうことは珍しい話ではありませんし、私自身そういった想いに囚われ、非常に苦しい思いをしたこともあります。

武器としての「ライフハック」「仕事術」

武器屋(1) - SANY8787武器屋(1) – SANY8787 / neco

前回も少し触れましたが、連載名にはいっている「ハックス」とは、上手いやり方やちょっとした工夫を意味します。仕事やプライベートなど、人生の中でうまくやる方法の総称が「ライフハック」です。「仕事術」はその名の通り、仕事のやり方や、仕事を進める上で必要となる情報管理などの手法を意味します。

「仕事術」にしても「ライフハック」にしても、手法、テクニックなので、これ自体を「知っている」ことにはそれほど意味はありません実際に仕事の中に取り込んでいるとか、いざ困ったときにその手法が使える状態でなければ意味がないのです。更に言えば、その手法を使って何をしたいのか?どうなりたいのか?ということが非常に重要となります。

私が仕事において辛い状況に陥ったとき、「ライフハック」「仕事術」を学び実践することで、かなり救われたことは前回お伝えしたとおりです。それはつまり、ビジネスという戦いの場に於いて、「ライフハック」「仕事術」は非常に強力な武器となり得るということです。

「ライフハック」や「仕事術」を武器にする方法

「ライフハック」や「仕事術」を武器にするために必要なことは、2つ。
「学習」「実践」です。

なんだ当たり前の事を

と思われるかも知れませんが、実際の所当たり前の事をあたりまえにやるしか方法はなく、当たり前の事を当たり前にやることは意外に困難なものなのです。学習においてセミナーなどに出ることは効果的ではありますが、敢えてこの連載では「読書」を学習の主たる手法に据えたいと思います。

また、一つ付け加えておくと、仕事の基本能力を高めるために必要な本は実の所それほど多くはありません。例えば、新入社員の方に何冊か最初に読むべき本を挙げるとすると、私は次の様な本を薦めることにしています。難しい本が多いですが、何度読み返しても、その時々で得られるモノがあります。

超定番のビジネス書ですが、あれこれ手を出すよりも、しっかりとこの本を読み込みここに書かれている内容を少しずつモノにしていく方が効果手で来あると考えています。

GTDという情報処理の考え方があるのですが、この本がその教科書的存在です。GTDの考え方は広く応用できるので、情報を上手く裁けるようになりたいという悩みをお持ちの方は本書を読むことを強くオススメします。

こちらは古い本ですが、書いてある内容は実に普遍的です。少し時代的な表現も見られますが、心構えを学ぶに当たって最良の書であると思います。「天は自らを助く者を助く」という言葉はあまりのも有名。

箱の本は対人関係に於いて知っておくべき視座を得ることができます。

比較的読みやすいビジネス書小説です。「試してみることに失敗はない」という言葉にどれほど救われたことか・・・

これらの本の内容は次回以降の連載の中で折に触れて紹介することになると思います。

最後に

今回は概念的な話題をガイダンスっぽくお送りする形になってしまいました。
次回から具体的な手法のお話も入って参りますので、乞うご期待です。

それにしても・・文体が堅い・・。
もっと楽しげに書かねばデスネ(^^;

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