大きな空を眺めたら白い雲が飛んでいた…
おっと違いましたね、全く別の曲でした。
しかしイントロにどこか聞き覚えが…あれは毎週日曜六時半の…
日曜六時半といえば、タスク管理的に言うと、『「週末やる」はずだったけど出来なかったタスクの先送りが行われる時間帯』としても非常に有名ですよね。たぶん。メイビー。
ということで、今日はそんな先送りを防ぐためのサムシングをお届けしたいと思います!!
- 今回のサムシング:まずはカレンダーに寝る時間と仕事の時間を埋めてみよう
「週末やる」の悲惨な末路
テクノロジーとやらが飛躍的に進歩したはずなのに、時間がない、ってことだけは一生解決できないんじゃないか、とも思えてしまいそうな今日このごろです。
そしてそんな状況の中、やりたいこと、いつかやるタスクってまったく取りかかれなくないですか?
たとえば、週末や年末にやりたいことリストを作ったとします。
- 積ん読本から2冊読む
- 4冊自炊する
- 英語を3時間勉強する
- クローゼットの片付けをする
- Evernoteの整理をする
- 週次レビューを行う
こんなリストを作った上で、実際に週末を迎えるわけですが…
金曜日の夜は飲み会、深酒しすぎて土曜は11時半に起床、昼は買い物に出かけて夜は外食、帰ってきたら映画見てるうちに眠くなって寝て日曜日。洗濯をしていないことに気付き洗濯機を回しつつ朝食を取り、テレビをみてたら12時くらいになっちゃってようやく本を読み始める。150ページくらい読んだところで昼ご飯を食べたら眠くなって昼寝。起きて英語の勉強もやらなきゃ、と思い手をつけしばらくしたらあっという間に日は暮れ、そうこうしているうちに日曜六時半…
そして残タスクは来週に先送りされ、「いつかやる」だし別にいっか!となるという…。
更にそれが繰り返されるうちに、「いつかやる」「週末やる」は開けてはいけないパンドラの箱のような存在になってしまう、というわけであります。
ともかく、こんな状態は420%くらい失敗してしまいます。
タスク管理のスタートラインに立とう!
なんでこういうふうになるのか、ってことについて本気出して考えてみたところ、
そもそもタスク管理するもなにも、スタートラインにすら立ってなくない?なくなくなくなくなくない?
という事を切に感じるわけです。
みなさん、この質問には簡単に答えられるはずです。
- 一日は何時間ですか?
では、これはどうでしょう?
- 一日のうち、やりたいことに充てられる時間は何時間ですか?
こちらにズバッと即答できる人って意外と答えられないのではないでしょうか。
ただ、このことをきちんと現実的に認識していないと、だいたいの場合はどだい無理な計画を立ててしまうんだと思います。
1日2時間くらいしか実質やりたいことが出来る時間がないのにその数倍のやりたいことを「週末やる」リストにいれてしまったり。
やりたいことに充てられる時間は最高でもこのくらいしかない、ってことを認識することこそがタスク管理のスタートラインだと思うのです。
逆に、空いた時間でなんかやろう、って思っているうちは一生空いた時間などこないということをそろそろ全人類は認識すべきなんじゃないかと思うわけです。
とりあえずカレンダーの寝る時間と仕事の時間を埋める
ということで、解決策。
自分の自由時間がいかに少ないか認識するためにも、まずこれをやってみてほしいわけです。
僕の場合は、平日23時頃〜5時頃を寝る時間として、8時半から20時頃までを仕事時間としてリピート登録しています。
もちろん日によって時間は前後しますが、そういう細かい部分が今回の目的では無いのでざっくりと入れます。
するとこんなかんじ。
※可能であれば食事の時間も埋めるとよりよいと思います。飲み会の時間など入れると、1日の自由時間をむちゃくちゃ消費していることがよく分かります。
見える化すると時間のなさがよく分かる
こうしてみてみると、「寝る」と「仕事」って2つのタスクとそれに付随する+αだけで圧倒的な時間を占めていることがよく分かります。
仕事はもっと遅くなることもザラだし、準備の時間とか移動の時間とかそういう時間も追加していくと、ホントにホントに1日のうち有効に使える時間が平日で1〜2時間、週末で4〜5時間程度とれればいいほうだ、ということが浮き彫りになってきました、僕の場合は。
それこそがまさにタスク管理のスタートなのです!たぶん。きっと!
こんなふうに適当に予定をくんでみるだけでも、なにもしないよりは確実に時間の大切さに気がつくはずです。
休みの日でも、これに用事の予定時間などを加えていくとホントに時間がないことが可視化できます。
こういうことをきちんと認識することで、タスク管理のスタートラインに立てるのだと思いますよ!
ってことで素敵なクリスマスを★★
勤勉さとエキセントリックさを兼ね備えている20代後半男子(笑うとこです)
会社員ですが多趣味です。
感覚と勢いライフハックが融合するとどうなるかやってみた、がモットー。
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