「やることリスト」を作ろう!

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呑み会や友人と会うといった「予定」は、手帳や携帯電話・スマートフォン・Googleカレンダーに代表されるウェブサービスなどのカレンダー機能を使って管理していると思います。では、「やろうと思っていること」はどうでしょう?もしかして「思っているだけ」ではないでしょうか?
今回はその「思っているだけ」を「見える形」にして管理しようというお話しです。

「思っているだけ」になっていませんか?

私はこれまで、「やろう!」や「やりたい!」と思っていたことをついつい忘れてしまって出来ないことが多々ありました。例えば部屋の掃除です。部屋の掃除って正直面倒だし、一人暮らしなら人が来ない限り汚くても問題ないですが、私はそれが嫌で「週末には必ず掃除しよう!」と思っていました。
ですが、「思っているだけ」なのでついテレビを観たり音楽を聴いたりして気付いたら週末が終わってしまい後悔するということを繰り返してきました。

そこで考えたのが「見える形」にして「先にやってしまおう!」というものです。親からよく「遊ぶ前に宿題を先にやってしまいなさい!」と言われたことはありませんか?まさにそれです。

「やることリスト」を作ろう!

どう「見える形」にするかというと、「やること」を「リスト」にして朝起きたらとか会社や学校から帰宅したらといったタイミングでその「リスト」を見るようにして、「やること」がある場合はまずそれをやってしまいます。やってしまった後は何をしようが自由です。そうすることで「後悔する」ことがなくなり、逆にやったぞという「満足感」が得られます。この「満足感」が続けられるきっかけになります。

「やること」洗い出そう!

少し大きめの紙を用意して、頭の中にある「やろうと思っていること」を箇条書きで書き出します。ここで一つだけ注意点があって、項目ごとの間を少し開けてください。なぜなら、その項目が細かく出来る可能性があるからです。

これ以上もう出てこないというところまで書き出したら、今度はその項目が細かく出来るかじっくり眺めます。先に挙げた「部屋の掃除」ですと、もっと細かく出来ますよね?例えば「机の上を拭く」や「掃除機をかける」、「キッチンを拭く」などです。こういう具合に細かくすることで、「やること」がはっきりして行動に移しやすくなります。

どうやって管理するの?

リストが出来たら今度は「管理」です。でもちょっとだけ待ってください。上げた項目を全部やろうと考えていませんか?いきなり全部をやろうとすると絶対に続きません。ですので、出来そうな物(最初にあげた項目)を一つか二つほどピックアップします。
ピックアップが済んだら、自分が常に持ち歩いて必ず見るものを思い浮かべてください。手帳でも携帯電話やスマートフォン、ウェブサービスのカレンダーやアプリケーション、なんでもかまいません。
そこにピックアップしたものを細かくしたレベルで記述します。

たったこれだけなんです。

何故かというと常に持ち歩いて必ず見るものなので、「あれをやるんだった!」と気付くことが出来て行動に移しやすくなるからです。
そして、続けられるようになってきたら一つ、また一つと無理のない範囲で増やしていきます。また、友人との会話などで発生した「後で調べよう」といった「すぐにでもできる簡単なもの」もそこへ追加します。

私はこれをiPhoneの「Todo」というアプリで行っています。次回は実際に私がiPhoneのアプリ「Todo」でどのようにやっているかについてご紹介したいと思います。

おわりに

前回、「時間は有限です」と書きましたが、やろうと思っていることをこなしていくことで「無駄に過ごしてしまった」ということがなくなって「満足感」や「充実感」が得られるのでは?と思っています。
もし、頭の中で止めたままなのだとしたら是非やってみてください。

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