社会人ライフを充実させるOFFの使い方 – 休むときはしっかり休む

流れるような一日を」の坂根(@sakane0958)です。
社会人ライフを充実させるOFFの使い方について、私が心懸けていることをご紹介します。
(ちなみにアイキャッチ画像は、ふじもなお先生に描いてもらった自宅と家族の絵です。)

休むときはしっかり休む

ONとOFFの切り替え、時間の使い方のメリハリには普段から気をつけています。
がんばるときはがんばる、休むときにはしっかり休む。
ちょっと面倒臭い言い方をすると、「きちんと休むことも仕事のうち」と言いましょうか。

なお、実践している具体的な内容としては「家で家族とゆっくり過ごす」という話になります。

私たち内向型夫婦です。

私も妻も、インドア派です。
二人とも内向型だと思います。

 

 

外に繰り出すよりも、家でのんびり過ごすことが休息になるタイプ。
週末、予定が無ければ「まぁ、家でゆっくり過ごそうや」という話になり、お互いそれがいいので、そのままほとんど家に居るパターンになります。

冒頭「心懸けていること」と書きましたが、自然とそうなる、ということでもあります。それは良いのか悪いのか?
一日家に居るという選択をすると、私も妻も「親としては、子供達を外に連れ出して何か経験させないといけないんじゃないか?」という罪悪感を感じることがありますが、「とはいえ、大人が精神的に休むことも大事」とポジティブに捉え直す、そんな心懸けです。

紹介した「内向型人間の時代」は、自分や妻、長女の性格の理解に大きな発見をもたらした本です。
まだ読んだことが無い方には、ぜひ一度読んでみて欲しいです。
あなたが外向型でも内向型でも、きっと得るものがあると思います。

この本、なかなかKindle化されないなぁ、と思っていましたが、タイトルを少し変えた文庫版がKindle化されていました。
Kindleで読みたい方はこちらをどうぞ。

 

「動」の趣味のコントロール

内向型は自宅が一番くつろげるとはいえ、もちろん外に出かけることもあります。
ただ、自分達が疲れないペースを考慮するようにしています。

スポーツや遠距離ドライブ等、身体的に疲労感が大きいものは、間隔や翌日の予定なんかも踏まえて組むように、ちょっと慎重になります。
可能なら、もったいなくても少し早めの時間帯に帰るとか。

 

↑この本の中で

「動」と「静」のストレス解消法を持つ

という節がありますが、「動の趣味(スポーツやドライブ、海外旅行等)」と「静の趣味(ヨガ、散歩、相談、庭いじり、囲碁、読書、音楽等)」という観点をまず持つことが大事だと思います。
「動の趣味」は内向型人間の人生にも必要ですが、内向型人間は用法・用量に注意して服用する必要がある、と感じます。

編集後記

「休むときはしっかり休む」と心懸けていても、人付合の関係で毎週のようにイベントが連続することもありますし、仕事が溜まり過ぎて休日出勤をすることもあります。
人生、思うようにはいかないものですが、コントロールできる範囲でささやかな抵抗をしている、という感じですね。

日本に生きる社会人は、日々様々なものに追われて、立ち回るだけでいっぱいいっぱいな状況に追い込まれてしまうと感じています。
詰め将棋の詰められる側、みたいな状況。

そんな中、立ち止まって考える時間も人生の中で大切にして欲しい。
自分の人生はどこを目指しているのか?
そこへ一生懸命向かって行けば、自分の幸せに繋がっていくのか?
立ち止まって、そういうことを考える時間を。

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