躊躇なくアイデアを出し切る方法ーアナタノ仕事術第1回

アナログライフハッカーのアナタノ仕事術第1回目はアナログで思考管理する方法を紹介します。

朝の自分と昼の自分、仕事に没頭しているときの自分、休憩しているときの自分、頭の中は刻一刻と変わっていきます。その時々で、それぞれで違う発想をします。
そんなとき、みなさんはどうやってアイデアを出していますか?

ぼくは、即、付箋を手に取り、書き出します。自分のアイデアをもっとアウトプットするために、付箋は強力なツールとなってくれています。

1 付箋のよさ

Tools of the trade
Tools of the trade / nedrichards

付箋のいいところを挙げてみます。

・書くだけ
・張り替えできる
・俯瞰できる
・ペンを気にしなくていい
・いろんな場所に置ける

まずは、付箋で書き出してみてください。改めてそのシンプルさを感じてみましょう。

付箋の最大の特徴は、一枚一枚分離していて、しかも張れることです。

スケジュール帳やノートなどだとペンの種類を統一したくなりませんか。もし、普段使っているペンがなければ、書かない。ということもあり得るでしょう。そうなると、つい書くのがおざなりになって、結局書かなくなってしまいます。

付箋だとそういうことがありません。分離するので、ペンの種類を気にせず書けます。

そして、いろんな場所に置いてみてください。スーツや仕事着のポケット、デスクやカバンなどなどいつでも取り出せる状態にもできます。アイデアは突然やってきます。その瞬間を逃してはいけません。

2 付箋を使ってアイデアを絞り出す

とにかく思い浮かんだことからどんどん書きます。書いてデスクやノート、ファイルなどに貼ります。

最近、ぼくが課題としている早起き対策について付箋でアイデアを出したことを例として載せてみます。

こちらを見ていただいたらわかるように、まとまりも何もあったもんじゃありません。ここから、カテゴリーに分けるとすれば、

・起きられない原因
・対策
・起きてからの行動パターン
・早起きしてしたいこと
・予測できる睡眠パターン

などです。

カテゴリーを意識しながらアイデアをだせばいいじゃないか?
スマートフォンやパソコンでやっても同じじゃないか?
と思うかもしれません。

しかし、そうやるとなかなかアイデアが出せなくなるのではないかと考えます。

アイデアを出すこととカテゴリーに分けることは全く別ものです。
また、アイデアを出すことと何かを操作することも全く別物です。

アイデアを出すためだけに頭をつかうことが大事です。

書くのは反射的にできると思います。あまり負担にはならないでしょう。

アイデアが行き詰まったときは、付箋を見渡してみる。そして、引っかかるキーワードから関連することをまた書いてみる。そうするとアイデアがどんどん出てくるはずです。

3 さいごに

アイデアを順番やカテゴリーに関係なく書くことができます。それはすなわち、アイデアを出すためだけの環境が整っているということです。

付箋なら後で簡単に順番やカテゴリー分けができます。その安心感がなおさらアイデアを躊躇なく出させてくれるものになっていると思います。

また、付箋に書いていくうちに枚数がどんどん増えていくのが目に見えてわかるので、小さな達成感もあり、楽しいです。

今回はここまでです。この躊躇なく出したアイデアをまとめる方法は次回お送りします。

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