来年を充実させるために「小さなやりたいことリスト」を作ろう!

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こんにちは、イチ(@kumacharo115)です。

早いもので今年も残すところわずかとなり、これが私の年内最後の投稿です。

目標設定が苦手な人でも夢を叶えるレシピ」として、4本の記事を書いてきました。

読者のみなさんが、少しでも自分らしく前に進んでいく力になれていればうれしいです。

さて、目標設定が苦手でもいい、とはいっても、新しい年がせまってくるにつれて、「目標をたてたい」という気持ちになってくる人も多いことでしょう。新しい一年が始まるという期待感がそうさせるのかもしれません。

今回は、目標設定が苦手な人が、来年を充実させるための方法を紹介します。

目標を立てたい気持ちを「小さなやりたいことリスト」にぶつける

目標設定が苦手な人でも、不思議と目標をたてたくなるのが新年。

目標を考えている時間は、達成できるかどうか分からないにも関わらず楽しいものです。

しかし、今までと同じようにやっているだけでは、来年の12月に「懐かしいなー」「今年も目標を達成できなかった」と目標に再開するのがオチです。

とはいえ、「目標をたてたい」という思いは、「もっと良くなりたい」「充実した1年にしたい」という大切な気持ちなので尊重したいもの。

この気持ちを活かすために、目標だけではなく、「小さなやりたいことリスト」を作ってみましょう。

目標リストや夢リストだと、ある程度大きなものでないといけないような気がして書き込みにくくなってしまいます。夢リストに「(近場の)◯◯のラーメンを食べる」は書きにくいのです。

ささいなことでもどんどん書き出せるようにするのがポイントです。

紙のノートでも、iPhoneのメモでも、Evernoteでも、書きやすく見返しやすいツールを使いましょう。

私は紙の小さなノートを使い、いつでも書き込んだり見返したりできるように、常に携帯しています。

やろうと思えばすぐにでもできるような「やりたいこと」をどんどん書き出していきましょう。

「目標をたてたい」という気持ちをこのリストにぶつけるのです。

実行する日付を書く必要も、グループ分けする必要もありません。

どんどん書き出していくと、あることに気づきます。

これすぐにできるじゃん」、と。

そうなればしめたもの。好きなものから実行していきましょう

「今年も目標を達成できなかった」と後悔するより、たとえ小さなことであっても、「今年はこんなにやりたいことを実現できた」と思える方が、充実感は大きくなるでしょう。

小さなやりたいことが夢や目標につながっていく

夢や目標というと大きなものでないといけない気がしますが、それはつまり「やりたいこと」の親玉であり、日常のささいなやりたいことの延長線上に、夢や目標はあるのです。

小さなやりたいことは、その気になればすぐにでも実現できるものが多いです。

小さなやりたいことを書き出し、叶えていく、その繰り返しで「やりたいことを実現するクセ」がついていきます

そうなると、やりたいことは小さなままではいられず、少しずつ大きくなっていきます。

「近場のラーメンを食べたい」が「本場の博多ラーメンを食べたい」に成長していくのです。

やりたいことを実現するクセがついてくると、徐々に大きくなるやりたいことを前にしても、それも実現できると思えてくるものです。

日々、自分のやりたいことと向き合っていると、次第に目標や夢という大きなものが見えるようになってきます。

あとがき

私は、なんでもかんでもとりあえずリストを作ります。

取り掛かるのが億劫になるタスクでも、「まずはリストだけ作ろう」と考えれば不思議と手が動くものです。

頭の中にあるのと、リストにあるのとでは、実行される可能性が全然違います。

「小さなやりたいことリスト」を作ることで、やりたいことが実現する人生に変わるのです。

リストを作るメリットや作り方を知るには、こちらの本がおすすめです。

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