自分のやりたいことをやる時間を確保するために、自分にアポを入れよう!

自分のために時間を使えていますか?やるべきことや他人からのタスクばかりに時間を取られていませんか?

やるべきことは次から次へと押し寄せてきますが、それに使える時間は限られています。

しかも、24時間すべてをやるべきことに使えたとしても、そのすべてを片付けることはできないでしょう。

やるべきことはいくらでもあるから、ついそればかりに時間を使ってしまいがちですが、やるべきことをやるだけの人生は、少々味気ないですよね。

せっかくの人生なのだから、自分のやりたいことに時間を使いたいものです。

今回は、忙しい日々の中でも自分の時間を確保するための方法を紹介します。

自分のための時間を予約する

あなたにとって特別な人(家族、好きな人、憧れの人など)に「私のために時間を作ってほしい」とお願いされたらどうしますか?

やることに追われ忙しい日々を送っていたとしても、なんとかやりくりして時間を作ることでしょう。

「特別な人」に誰をイメージするかは人それぞれですが、誰にとってもこの世で一番特別な人は、自分自身です

それならば、特別な人である自分との約束を取り付けていてもいいはず、いや、真っ先に決めるべきです。

人のために時間を使うのも必要だけど、少しくらい自分のために時間を使ってみてもいいでしょう。

やるべきことがおさまるのを待っていては、いつまでたってもチャンスはやってきません。

そのためには、先に自分のための時間を予約する必要があるのです。

月1回、1時間でもいいから、自分のための時間を作ってみませんか。

ちきりんさんの著書「自分の時間を取り戻そう」には、次のように書かれています。

ここで「やりたいこと」の時間を先に確保すれば、「やらなければならないこと」に関しては、今までよりはるかに生産性の高い方法を考えなければ乗り切れなくなります。

やりたいことができるようになり、やらなければならないことは早く終わらせられるようになる。まさに一石二鳥なのです。

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子育て中でも自分の時間を作る

私は、サラリーマンとして働きながら、家に帰ると妻と3人の子供たちが待っています。

幸い勤務している会社は残業がないので早い時間に帰宅できますが、家に帰れば子供たちが遊んでくれるのを待っているので、子供たちが起きている間は自分の時間はありません。

子供たちとの時間は私にとって大切で楽しいものなのですが、やはり自分の時間はほしい。

ひとりでのんびりブログを書いたり、本を読んだり、映画を観たりしたいのです。

時間がない、と嘆いていても、時間は止まってくれないし、延長してくれるわけではありません。与えられた時間をやりくりするしか手段はないのです。

早寝早起きを習慣したり、通勤の電車や昼休憩にブログを書いたり読書をしたりして、自分の時間を確保するするようにしていますが、その時間だけではできることが限られています。

たとえば、観たい映画があっても、休日は家族と過ごすことにしているため、なかなか行けていませんでした。

私が確保している早朝、通勤中、昼休憩では、映画を観ることができないのです。

今までは、運よく1人の時間があったらやりたいことをやろう、と考えていましたが、そういう時間は滅多に巡ってきません。

そこで、家族と話し合いをして、月一回映画を観る時間をもらうことにしたのです。

これまでは無理だろうと勝手に決めつけていたのですが、正直に気持ちを話してみた結果、気持ちよく了解してくれました。

「どうせ無理だ」と決めつけなければ、自分の時間を作り出すことは可能です。

あとがき

先に自分の時間を予約しておくと、その時間を確保するためにその他の作業を早く終わらせようという発想になり、その結果、生産性が上がるという好循環が生まれます。

自分のやりたいことができる日々は張り合いがあるものです。

いきなりたくさんの時間を確保することは難しいかもしれませんが、週に1時間から始めてみましょう。

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