マインドマップの「手描き」「ソフトウェア」、どちらがいいの?

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マインドマップを描いているとよく聞かれるのが、
「手描きで描くのと、パソコンでソフトを使って描くの、どちらがいいですか?何が違いますか?」
ということです。

実は私は、マインドマップを手書きで書くことが殆どです。
何故?と聞かれることも多いので、
改めて手描きとパソコンでのマインドマップ作成について、比較をしてみました。

なお、私はパソコンでのマインドマップ作成を
「iMindmap」で行なっており、コレ以外を使用したことがありません。
様々なソフト別の特性もありましょうが、
一般的に想定されるであろう範囲で比較を行なっています。

作成スピードは、慣れると手描きが断然早い

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一般的に、パソコンの方が作業スピードが早いことのほうが多いですが、
マインドマップは、慣れたら手描きの方が早くなります
パソコンの作業スピードは安定していますが、
逆に言うと「とりあえず殴り書きして」というのがしづらいのもパソコン側。

また、「慣れたら」という前提があるように、
慣れるまではパソコンの方が早いかもしれません。
パソコンの機能に従っていけば、誰でも簡単にマインドマップを描くことができますからね。

描きたい時にすぐ描けるのは、手描き

ふと頭に浮かんだことを、マインドマップですぐに描きたい!
そんな時は、手書きのほうがスピーディに描き始めることができます
紙を1枚取り出せばいいわけですから。

iPhoneやipadでもマインドマップのアプリはあります。
しかし起動したり、ファイルを新規作成したりの必要もあり、
それを考慮しても、紙にすぐ書ける手描きに軍配が上がります。

ただし、電車の中など、紙を取り出しにくい場合は
iPhoneが一番便利でかつ、周りの迷惑にならないですね。

思考の自由度を得られるのは、手描き

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これは、実際にマインドマップをある程度使っていかないと
イメージしづらい点ではあるのですが、
自由に紙の上に思考を広げていけるのは、手描きなのです。

例えば、マインドマップの中に、手描きの図解を書き入れておきたいだとか、
ちょっとしたメモ書きを入れておくだとかは
手書きのほうがスムーズに行うことができます。
どこになんでも書けますし、場合によっては別の紙の貼り込みも出来ます。

また、言葉と言葉をつなげる「関連付け」の機能がパソコン側では弱く
パソコンの今の機能では、手描きを越えられないのです。

ちなみにこの「手描きだと関連付けが行い易い」
これが私がマインドマップのほとんどを手描きする最大の理由であったりします。

データとリンクしたマインドマップを作れるのはPC

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これは当然といえば当然なのですが、
パソコンのデータが絡んでくる、例えば別ファイルとリンクしたい等となると、
パソコンの方に利便性があります。

ファイル挿入や特定のページヘのリンク、
画像の貼りこみ、タスクを別ファイルに吐き出すなど、
パソコンで出来る作業とマインドマップをリンクさせる場合は、
パソコンで作成すると便利
ですね。

人とマインドマップを共有したい場合も、
データで共有できるパソコンの方が、なにかと融通が効くのでオススメです。
自由に書き足したり、修正したりもできますので。

なお、パソコンでマインドマップを作成する場合、
「最初からパソコンで描く」というパターンだけではなく、
「手書きしたものをパソコンで清書する」パターンも存在します。

内容を組み替えながら整理したい場合は、PC

内容を、ああでもないこうでもない、と入れ替えたり、組み替えたり。
この作業をしたいという場合は、
パソコンの利便性の圧勝です。
これはマインドマップに限らず言えることなので、
その理由はイメージできるかと思います。

ふたつのマインドマップのデータをひとつにする、
なんてことも、パソコンだと時間を掛けず行うことが出来たりもします。

文字や位置を修正したり、入れ替えたり、追記したり、アンドゥしたり…。
これはなかなか手描きでは実現できないことです。

例えば、プレゼンの骨子を組み立てたり、タイムチャートを作ったり。
プロジェクトのタスクを整理してみたり、
論理的な内容を組み立てていったり。

そんな用途でマインドマップを使いたい場合は、
パソコンでマインドマップを描くのがオススメです。

結論:目的によって使い分けるのがよい

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冒頭に「私は、マインドマップを手書きで書くことが殆ど」だと書きましたが、
パソコンを使わないわけではありません。

ここまでに述べてきたように、
手描きとパソコン、それぞれ得意、不得意があります

パソコンが「プレゼンの骨子の組み立て、タスク整理、論理的な内容の組立」
が得意なのであれば、
手描きが得意なのは
「思考を洗い出し整理する、リアルタイムで議事録を記載する、即描き出したい」
などといったところでしょうか。
特に、思考の発散と収束に関しては、手描きの効力がバツグンです。

そして、それぞれに得意不得意があるということはつまり、
「両方ともが活用できるとよりよい」ということです。

特に、パソコンでしかマインドマップを作成したことがない人は
ぜひ一度手描きでマインドマップを描いてみて欲しいと思います。
恐らく、パソコンで描いている時とは全く違う感覚が得られるはずです。

しかし、結局はマインドマップはただの「ツール」
手描きパソコンにこだわる前にまず、
なんでもいいから描いて使うことが一番ではないかと思います。

ぜひ、過去のエントリも参考にしていただき、
マインドマップを活用してみてくださいね!

【過去のエントリを読む】マインドマップ1年生出張所


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やまもとさをん
個人でイラストレーターとして書籍その他にイラストを提供する一方、勤務先では会議術や発想術の企業研修コンテンツ開発などに携わっています。マインドマップを使うのも語るのも好き!自分がやっていて楽しいこと、面白いことを追いかけています。【Webサイト】:さをん屋.com】【ブログ:マインドマップ1年生 plus ライフハック!】【Twitter】@sawonya

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