貯金のヒント、「貯蓄口座」を2つ作る

こんにちはー! ブログ「今、夢に生きる」のはぎたかしです。

私がお送りしているのは、「僕たちと真面目にお金の話をしよう」

煽ったり不安をかきたてたりする内容じゃなく、等身大のお金のヒントを書いていきたいなーと思っています。

今回は、確実に貯金を増やしていくためのコツ、です。

貯金の口座を2つ作る

方法は簡単。

タイトルにもしましたが、「貯金の口座を2つ作る」だけです。

どうして貯金の口座を2つにするとお金が貯まるのか、もう少し詳しくご説明しましょう。

よくある貯金方法のアドバイス

まず、貯金のアドバイスとして一番よく耳にするのは、「自動的に貯まる仕組みを作りなさい」です。

銀行の自動振替なんかを利用して、毎月、貯金したい金額を自動的に定期預金等に振り替えるように設定しなさい、というやつです。

確かに効きます。

貯金は増えていくはずです。

増えてはいくんですが、当初の予想よりかなりゆっくりしたペースになったりしませんか?

例えば、「毎月3万円貯金しているはずなのに一年過ぎてみたら18万円しか貯まっていない」とか。

「自動的に貯まる仕組みを作る」だけでは足りなくて、「貯まった貯金を守る仕組み」も必要なんです。

貯金を襲う「突発的な支出」

貯金を襲ってくる代表格は、「突発的な支出」です。

これが、けっこうあるんですよね。

例えば、こんなケース。

  • お盆と正月の帰省の交通費
  • 洗濯器が壊れて買い替えが必要になった
  • クルマがパンクしてタイヤを買い替えた
  • 車検の費用がかさんだ
  • 冠婚葬祭が入った

どれもこれも、まとまった金額が必要になります。

こういった突発的な支出が発生したときに、貯金を取り崩して対応していると思ったほどお金が貯まりません。

長期的な貯蓄と、短期的な資金プール

そこで、貯金を2つに分けます。

一つは、短期的に使うお金をプールしておくための貯金。

もう一つは、長期的にお金を貯めておく、原則的に一切使わない貯金です。

そして、まとまったお金が必要になったときには「短期の貯金」で対応し、長期の貯蓄口座には一切手をつけません。

この分け方に私が出会ったのは、今は絶版になってしまっていますが、ファイナンシャルプランナー竹川美奈子さんの『「しくみ」マネー術』でした。

『「しくみ」マネー術』ではさらに徹底していて、口座を4つに分けることが推奨されています。

  1. 生活費決済の口座
  2. 短期的に使うお金をプールしておく口座
  3. 長期的に貯める口座
  4. 投資用の口座

4つまで分けるのは面倒かもしれませんが、貯金口座を2つに分けるようにするだけで、順調に残高が増えていくようになりました。

突発的な支出があっても、短期の貯金口座から引き出すので、長期の貯金を守ることができるからです。

毎月3,000円でも5,000円でも、「貯金を守るためのお金」を積み立てておくと、お金の貯まり方が変わっていきます。

貯金を2つに分けて役割分担させるだけなので簡単ですし、おすすめのマネー習慣の一つです。

なお、貯金のコツは私のブログでもまとめたことがあるのでご興味あればあわせてどうぞー!

参考:「貯金ができない」への対策!簡単な貯金のコツ5つ

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