タスク管理の第一歩:タスクを頭の外にすべて書き出す

origin_2908092283
photo credit: Slaff via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

意識しているかしていないかは別として、私たちは誰もがとても覚えきれない量のタスクを常に抱えています。

会社員も個人事業主も学生も主婦も例外ではありません。主軸となる業務だけでなく、掃除や洗濯など日々の雑多なタスク、いつかやりたいと思っているアイデアまで含めると、膨大な量になるはずです。このような状況において、身につけておくと大変有効な習慣があります。

「タスクを頭の外にすべて書き出す」です。

≪タスクを頭の外にすべて書き出す効用≫

高度なタスク管理を実践しようとする前に、まずは自分が今抱えているタスクを全て書き出す癖をつけることが大切です。覚えきれない量のタスクを抱える中で、この癖をつけるのは大きな意味があります。

・第一に、記憶の抜け漏れを防げます。

・第二に、「何か忘れてるかも?」という不安を解消し、脳内メモリの無駄遣いを防げます。

・第三に、書き出したことをもう一度目で見て頭に入れるので、思考の分化に役立ちます。新しいアイデアが思いつき易くなるのです。

ですから、タスクを書き出す先を決めて、全てのタスクを漏れなく一箇所に書き出しておくのがお薦めです。

≪デジタルツールを活用するのがオススメ≫

私はタスクの洗い出し先として「Toodledo」というWebサービスを使っています。

もちろんツールは何を使っても良いのですが、オススメはデジタルツールを使うことです。全てのタスクを洗い出そうとしたら、100はすぐに超えてしまうでしょうから、デジタルツールを使った方が後で色々と楽になります。

最初は2時間くらいじっくりと時間をかけて、頭の中にあるタスクを全てツールに書き出す時間を作ると良いでしょう。

人との約束事項、連絡しないといけないこと、記念日や行事の企画、家事に関すること、健康に対する取り組み、必要な買い物など、思いつく限りすべて書き出してみてください。

終わったときには、驚くほど頭の中がクリアになって、いつになく創造的な気分でいられるはずです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で