本当にやりたい仕事をやれるように、ガテン系にもITを

僕は約6年前まで、今とは違う会社に勤めていました。仕事内容は主に中小企業や個人事業主の方の業務に合わせたソフトの開発、及びインストラクションでした。その中で、土木や建築関係…いわゆるガテン系の社長さんと打ち合わせをしたり説明させていただいたりという機会も少なくありませんでした。個人事業では特に、社長自身が見積書や請求書の発行、財務管理、給与管理などデスクワークに携わるのが普通だからです。懇意にさせていただいていた社長はいつもおっしゃってました。ですから私の印象としても、この業界ではITに対し苦手意識があったり後ろ向きな方が多いのかなという感じでした。そんな印象を残したまま転職し、ガテン系とは全く接点のない業界で6年間仕事をしてきた私にガツンとショックを与えた記事。それがブロガー仲間でもあるひろまさんがご自身のブログ「Serial Number ZERO」で書かれたとある記事でした
まさにガテン系個人事業の社長さんであるひろまさんは、ご自身の仕事に積極的にGoogleやDropboxなどのクラウドを取り入れそしてその活用事例を具体的に示した、とても稀有な記事を書かれたのです。僕が業界に携わっていた6年前は「クラウドツールならもっと楽になるのに」などという発想すら浮かびませんでしたが今であれば、日々現場からスマートフォンで作業内容を記録したり現場の住所や作業時間をログで残すことが可能です。これにより得られるのは、苦手なデスクワークを最小限にしてより現場仕事を増やせること つまり、当時私が聞いた社長の悩みはクラウドという概念によって、かなりの部分が解消されると思うのです。私がITを広めたいのはITを使って欲しいからではありません。ITによって本当にやりたいことをやれるようになって欲しいからです。ですから私もひろまさん同様に願っています。「ガテン系にもITを」と

[零]ガテン系個人事業主のクラウド活用術 〜スタッフ&現場管理編 | Serial Number ZERO

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