【「普通」を武器にする!自分レベルアップ術】「普通」を発信することを恐れない

「普通のことしか言えないので、価値ある情報なんて私にはとてもとても提供できない」と思っている人がいる反面、
「えっ、こんなこといまさら言っちゃうの?普通すぎない?当然のことじゃないの?」と思うようなことでも、気兼ねなくバンバン発信している人もいます。

さて、この二人の違いは一体どこにあるのでしょうか?

というわけで、『「普通」を武器にする!自分レベルアップ術』
前回は導入の第0回でしたので、今回が正式なスタートの第1回となります。

第1回のテーマは【「普通」を発信することを恐れない】です!

あなたの「普通」は、誰かにとっての「情報」となる

ひとつ、例をあげて話を進めてみましょう。
ここに、私がブログで書いた「喫茶ルノアールはedyカードで10パーセント引きになる」という情報があります。

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この10パーセント引きの話、公式サイトにも情報が掲載されており、お店の伝票の裏にも宣伝があるので、隠された情報ではありません。
つまりこれは、ルノアールをたまに利用している私にとっては、「当たり前で普通で、何を今更」な情報であったわけです。

しかし、この話をTwitterでつぶやき、そしてブログで書いたところ、予想以上の反応がありました。

ここで着目すべきは、「この情報は私にとっては普通のことであり、それが価値ある情報になるとは自分では思っていなかった」点です。

しかし実際には「ええっ、そうなんだ!それは知らなかったなあ」と、私の「普通」を、情報として受け止めた人がいたわけです。

情報の価値を決めるのは、自分ではなく、受け手です。


先の例にあったように、
発信者の側が「これは価値ある情報である」と思っているものだけが、価値ある情報となるわけではありません。
むしろ、「えっ、普通のこと言っただけなのに?」というものが、受け手によって価値ある情報に変わることの方が多いかもしれません。

情報の価値を決めるのは自分でなく、受け手なのです。

さて、ここで冒頭の問いに戻ります。

「普通のことしか言えないので、価値ある情報が提供できない」と思っている人。
「えっ、こんなこといまさら言っちゃうの?」と思うようなことでも、気兼ねなくバンバン発言する人。

後者の人は、「情報の価値を決めるのは受け手である」ということに気がついている人なのです。

なので、他人から見ると普通のことと思うようなことでも、遠慮なく発言します。
どこかでその「一見、普通のことであること」を、「価値ある情報」として受け止める人がいることを分かっています。

これが、この二人の大きな違いなのです。

どんどん発言しよう!「普通」を伝えよう!

では現状、「普通のことしか言えないので、価値ある情報が提供できない」と思っている人は、どうすればよいのでしょうか?

答えはカンタン。
「普通と思う事も、どんどん発言していこう!」です。

この場合の発言の場は、Twitterでも、ブログでも、どこでも構いません。
ただしクローズな場ではなく、オープンな場であることが望ましいです。
(発言の場については、連載を進めるなかで詳しく触れて行く予定です)

情報の価値を決めるのは受け手です。自分ではありません。
だからこそ、発言する前から「これは普通のことだから」とストップさせず、どんどん出すべきなのです。

あなたの「普通」を、情報として受け止める人がいます。その情報を必要としている人がいるかも知れないのです。

世の中、「誰にとっても価値ある情報」など、握るほどしかありません。
何ごとも、誰かにとっては「普通」なのです。
あなたにとって必要な情報が、
誰かにとっては「普通」のことであることもあり、
だからこそ、あなたにとって「普通」のことが
誰かにとって「必要な情報」であることも当然ある
のです。

「普通のことしか言えないので…」と尻込みすることはないのです。
「普通」を発信することを恐れず、
胸を張って、『自分にとっての「普通」』をアウトプットしていきましょう!


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