【ぼくらのタイムマネジメントストーリー】第2話 来年の目標を立てよう!

年の節目は自分を見つめ直すとっても良い機会だと思います。
漠然と頭の中にある「やりたいこと」、「やめたいこと」。
それらを明確化させておくことで、1年の時間の使い方は全く変わってきます。

私も来年を充実した1年にするために、目標を立ててみました。
今回は私なりの目標の立て方「マインドピラミッド目標設定法」をご紹介します。

「マインドピラミッド目標設定法」とは?

これは私の造語で、「夢・人生ピラミッド」という目標設定の考え方をマインドマップで実現するというものです。

マインドマップで描く

これに関しては私もあまり数をこなしているわけではなく、さをんさんのように描けるわけではありません。
ですが、頭の中にある漠然としたことを可視化するのにマインドマップという手法はとても有効だと思います。

MindMeisterで描く

これもあくまで私の場合ですが、手書きがどうしてもうまくいかないのでツールを使っています。
オススメはMindMesiterというクラウドのマインドマップツール。
ポップで見やすいマインドマップが直感的に作れます。
手書きでできる人は手書きで問題ありません。

オンラインマインドマッピング&ブレインストーミング – MindMeister

iPhoneやiPad用のアプリもあります。

MindMeister (mind mapping) 4.1.1(無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: MeisterLabs – MeisterLabs(サイズ: 7.8 MB)
全てのバージョンの評価: (67件の評価)

MindMeister for iPad 4.1.1(¥700)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: MeisterLabs – MeisterLabs(サイズ: 6.6 MB)
全てのバージョンの評価: (16件の評価)

夢・人生ピラミッドに則って6分類を描く

みなさんは「夢・人生ピラミッド」というものをご存知でしょうか?
ピラミッド型に形作られた6つの分類により目標を設定しましょうというものです。
偏りのないバランスのとれた目標を設定することができます。
GMOインターネット株式会社の社長、熊谷正寿氏が「一冊の手帳で夢は必ずかなう」という著書の中で紹介されています。

「ゴール」を描く

6分類から先に伸びていくのは、それぞれの分類に属する自分なりの「ゴール」です。
この分野に関して、自分は来年中に何を成し遂げたいのか。
思いつく「ゴール」をどんどん追加してみましょう。

「目的」と「手段」を描く

ゴールからは以下の2つの枝を伸ばします。

「なんのために?」

なぜそのゴールにたどり着きたいのか?
すなわち「目的」ですね。
「何でこれを目指してたんだっけ・・・」となってしまわないように明確にしておきます。

「そのためには?」

そのゴールを達成するために、では具体的に何をすればいいのか?
すなわち「手段」を示します。
これをどんどん細分化していくことが、中期目標→短期目標を経て日々のタスクへの落とし込みとなります。

目標は定量化する

ゴールや手段はできる限り定量化することが大切です。
たとえば「○○の勉強をする」という目標では少し曖昧です。
「毎日○○の本を○ページ読む」とか「毎日○分本を読む」といったように、物量あるいは時間量で目標を立てると良いと思います。
そのほうが、「行動をしたかどうか」「実績を出せたかどうか」が分かりやすくモチベーションにも繋がりやすいんですね。

タスク管理ツールに転記する

行動レベルまで落としこめたな、という部分まで書き込めたら、あとはそれを自分の来年のスケジュールやタスク管理に転記して日々実行していくだけです。
これも手帳でも何でも良いと思いますが、私の場合はToodledoに転記しています。
マイルストーンとなる目標はフォルダで作成したり、その下にサブタスクを作ったりしてもいいかもしれませんね。

以上です!
今からでも遅くありませんので、ぜひみなさんも来年の目標を立てて有意義な1年を過ごしませんか?
それでは、良いお年を!

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