一年の充電期間を経てアシタノレシピを再開いたします

皆さま、大変ご無沙汰しております。

beckです。

今年のはじめに充電期間入りを発表した際、4月再開を目標しておきながら、12月まで再開がずれ込んでしまい申し訳ありませんでした。

再開に向けて同志を募ることはもちろん、自分自身も執筆に責任が持てるよう、本職の方の問題を収束させることに注力する必要がありました。

そして今、新たなスタートを切るための準備が整いましたので、そのご報告と簡単な所感を申し上げたいと思います。

創設7年で変わったこと、変わらないこと

グループブログメディア「アシタノレシピ」は2011年の12月に産声をあげました。

当時、僕自身が「この人と組んでやってみたい」と心底思える仲間とこのメディアを立ち上げ、熱量の高い記事やイベントを次々と世に送り出すことができたと確信しています。

各人が自分の活躍の場を持ち、アシタノレシピから離れた後も、私個人としてはかけがえのない仲間として皆の活躍を応援し続けています。

何度かメンバーの加入や離脱もありつつ、今は元の立ち上げメンバーは私を除いて残ってはいませんが、今もスタート時点とスタンスはいささかも変わりありません。

それは、志を共有できる仲間とコラボレートするということ、そして読んでくださる方の明日がちょっとでも良くなるような記事をお届けするということです。

仲間がいるからこそ成し遂げられること

実は、アシタノレシピは設立当初「仕事術やライフハック、タスク管理という言葉は使わない」というちょっとしたルールがありました。(今は特に縛りはありません)

僕がブロガーや勉強会主催者として活動する中で、切実に感じていたことは「ライフハック・仕事術」が特定のクラスタにしか届かないということでした。

僕自身は、社会に出た2年目3年目で仕事上の大きな挫折を味わって、その中で出会った「具体的な方法論(ライフハック)」に大変助けられました。当時「IDEA HACKS」が大ヒットしてライフハックが一躍脚光を浴びたため、たまたま存在に気づけたわけですが、気づかなかったとしたら全く違った人生を歩んでいたとおもいます。

ライフハックや仕事術と出会うことで、もっと楽になれる人、助けられる人が必ずいるはずだという想いの元、ライフハック・仕事術とその人々との出会いを実現するために考えた方策がグループブログでした。

異なるバックグラウンド、異なる得意分野を持つ面々が書くことで、一人では到底カバーできない幅広い読者層にリーチし、各々の強みを活かしたきめ細やかな具体的解決策を発信できるのではないかというのが狙いでした。

結果的には、この仮説は正しかったと思いますし、一定の成果を上げることはできたと思っています。例えば、ぱうぜがいなければ、学生層にアシタノレシピの記事がリーチすることは難しかったと思いますし、Junさんやぞえさんが描いてくれたマンガ記事はより広い層にリーチできたと思います。それでいて、jMatsuzakiやハマさん、イドさんが発信してくれた超実践的でコアな記事もある。

7年という歳月の中で、執筆するメンバーは変わってきましたが、メディアとして変えてはいけない点は、多様なバックグラウンド/得意分野がある仲間とともに、ライフハック・仕事術との出会いを提供すること、様々な課題に対する具体的解決策を提示していくことだと思っています。

新執筆メンバー

さて、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが・・・2018年12月からの執筆メンバーを紹介したいと思います。まずは昨年から引き続いて書いてくれるメンバーから。

イドさん

タスク管理の求道者といっても過言ではないイドさん。イドさんには以前と変わらず、濃い感じのタスク管理記事をお願いしています。今回もまた、超実践的なやつお願いします!

ブログ:Task Arts

うさぼうさん

うさぼうさんといえばプロジェクトマネジメントですが、当初はライフステージ別タスク管理ということで、就職、結婚や子供が出来たときなどライフステージに合わせたタスク管理について書いて頂けるとの事で期待大ですぞ!!

ブログ:うさぼうの人生ダッシュボード化計画

そして今回、新メンバーとして、ひばちさん、ゆうびん屋さんが加わって下さいました。今年の夏頃立て続けにお会いする機会があり、オファーをさせて頂いた次第。

ひばちさん

ひばちさんのツイートからはいつも沢山のインスピレーションを頂いております。アシタノレシピでは福祉×ライフハックや、仕事とやりたいことの両立などを書いて頂けるとの事で、今から期待で胸が高まりまくりです。

ゆうびんやさん

満を持してゆうびんやさんの登場です。セルパブ本の追い込み中とのことで、デビュー記事は少し遅れるかも知れません。ゆうびんやさんといえば、何と言っても日記!なかなか日記が続かない私としては、色々教えて頂きたいところ。

ブログ:ログハピ!!

もうお一方、1月から参加される予定ですが、現在調整中のためまた追って紹介させていただければと思います。

最後に

一年の長きにわたり充電期間を頂いてしまいましたが、まずはアシタノレシピを再開まで持って来れたことに安堵しております。

まずは私自身しっかり記事を更新していけるよう、そして新規メンバー含め、一緒に書いてくれるアシタノメンバーをサポートすることで、よりよいブログメディアを目指して頑張って参る所存です。何卒応援の程宜しくお願い致します。

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ものづくりに学ぶタスク管理


お久しぶりです。TaskArtsのイド♂(@idomars)でございます。

わたしはものづくり、いわゆる製造業に携わっているのですが、ものづくりとタスク管理って似てるなぁと思ったので、今回はそんな話をしてみます。

二十世紀の三大管理技術

二十世紀の三大管理技術と呼ばれているものがあります。それは、IE(Industrial Engineering)、QC(Quality Control)、VE(Value Engineering)です。これらの管理技術は、今日の生産技術を支えてきたものです。

「誰のため?」「何のため?」から考えよう GE流・問題解決の技術「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ 横田尚哉 Kindle No. 1344/1858

IEは日本語で生産工学、QCは品質管理、VEは価値工学です。

引用元の本によると、生産工学は1900年頃に開発され、「動作」を管理対象とします。具体的には、製造現場の様々な動作を計測することにより、ムリ、ムダ、ムラを発見し、なくします。

品質管理は1920年代に開発され、「現象」を管理対象とします。具体的には、製品の統計分析により不良品をなくします。

価値工学は1947年に開発され、「機能」を管理対象とします。具体的には、製品の目的追求により、代替案を創造します。

三大管理技術のタスク管理との対応

これら三大管理技術をタスク管理に当てはめてみると、

タスクの作業時間を計測して、ムリ、ムダ、ムラを発見し、なくすタスク管理は生産工学に近いです。生産工学の対象は「動作」でしたが、生産工学に当たるタスク管理の対象は(タスクの)「実行」と言ったところでしょうか。

実行したタスクをレビューで振り返るのは、品質管理と言えます。タスクが実行できたとしても、その品質が伴わないのであれば、生産性を高く維持することはできないので、たゆまぬレビューが必要です。

そしてもう一歩踏み込み、タスク本来の目的を考え、タスク自体を別のタスクに変えてしまう行為は、価値工学に似ています。「何のため?」「誰のため?」を考えたタスク管理は、タスクそのものの価値を向上させるのです。

まとめ

ものづくりの三大管理技術は、生産工学→品質管理→価値工学の順に発展してきました。

タスク管理も実行すること→レビューすること→目的を考えることの順に発展していきます。

この順番で発展するからと言って、いきなり最終系である価値工学だけを導入しても失敗します。発展とは積み重ねであり、生産工学・品質管理があって初めて価値工学の真価を得られるからです。

まともな製造業で生産工学を導入していない工場がないように、タスク管理でも「実行」を対象としたタスク管理はすべてのベースとなり、まずはここから身に付ける必要があります。

テーラーが編み出した、製造業では100年前の技法である生産工学的考えが、現状では個人の仕事や生活にはほとんど導入されていません。まだそんな未開の状態にあるにも関わらず、生産性を議論している世間が、いささか滑稽に見えるのはわたしだけでしょうか?計測なくして、生産性の向上も何もあったもんじゃないでしょう。

閑話休題。

さて、そんな大事な「実行」をテーマとした北さん主催の東京ライフハック研究会が8/5(日)に開かれます。

「やりたくないことなら、やらなくていいんだよ」というありがたい教えが世の一部で出回っていますが、「技術により、やりたくないことだろうが何だろうが、やれるようになる」というのがタスク管理だとわたしは考えているので、このテーマは興味深いです。今年のライフハック研究会に参加して、清濁併せ飲める大人になりましょう。

ちなみにその2週間後の8/18(土)に、わたしが日本に一時帰国し、ひばち(@Evaccaneer)氏とTaskFreaks!!Drei!!という勉強会を行います。

こちらは自分のタスク管理の仕組みや現在の課題についてみんなで語り合うスタイルなので、特にコレと言ったテーマはございません。参加者からテーマが提示され、それについてみんなでわいわいガヤガヤ話す感じです。言い換えると、あなたが話したい、または他の人の話を聞きたいテーマを自分で選べます。

よろしかったらぜひ、8/18(土)にお目にかかりましょう。

Have a good task management!


▼三大管理技術の引用元です。価値に重点を置く手法は新鮮であり、自分のタスク管理を更に発展させたい方にオススメです。

photo credit: Automotive Rhythms 2019 BMW X4 Sports Activity Coupe: Elevated Athleticism via photopin (license)

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新年のご挨拶と2018年4月再開に向けた充電期間について

こんにちは、BECK(@beck1240)です。

2018年になりました。

あけましておめでとうございます。

ここ最近、更新頻度が落ちていたアシタノレシピですが、タイトルの通り2018年4月まで充電期間を置かせて頂きます。

更新を楽しみにしてくださっていた方には大変申し訳ありませんが、少し区切りを入れて、継続して執筆していくメンバーに企画と準備の時間を持ってもらいたいと考えています。

主宰である私自身、本職の稼働や精神的な追い込まれ具合で更新がなかなか安定しなかった反省もあり。安定して記事を書き続けるために、充電期間を活用して下ごしらえをしておこうと思います。

3ヶ月の間、グッと力を貯めるためのお時間を頂戴し、4月には必ず戻って参ります。(再開&更なる発展を見越して、サーバ移設とhttps化していますので!)

それではまた、4月にお会いしましょう!

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ただ漫然と使ってない?ポモドーロテクニックの効果を最大化する3つの工夫


お久しぶりです。TaskArtsのイド♂(@idomars)でございます。

前回、ポモドーロテクニックは時間管理術ではなく、集中術という話をしました。

今回は、そのポモドーロテクニックによる集中力アップ効果を最大化するために、わたしが行っている3つの工夫を紹介します。

1. どんな場所でもポモドーロを使えるようにする

ポモドーロの効果を最大化するために、まずはどんな場所でもポモドーロテクニックを使えるようにしましょう。

そのために、現代人ならどんな場所にも持って行っていく、スマートフォンにポモドーロアプリをインストールします。

わたしはAndroidのClockwork Tomatoというポモドーロアプリを使っています。

Clockwork Tomato

Clockwork Tomato
開発元:phlam
無料
posted with アプリーチ

▼メイン画面はこんな感じ

▼時計デザインのカスタマイズが豊富

iOSのポモドーロアプリには詳しくないので、オススメのiOSアプリは紹介できません。その代わり、ポモドーロアプリを選ぶ際のポイントを以下に整理しておきます。

まず1/4秒刻みの「チッチッチッチッ」音があること。

これは聴覚を刺激して集中力をキープするために絶対に必要です。

次にアプリ起動中は常時画面ONにでき、かつ画面の明るさが変更できること。

前回お話したポモドーロでの集中効果を視覚から得るには、常にボモドーロによるカウントダウンが視界に入っていなければなりません。

画面がOFFになってしまうとポモドーロが視界から消えるので、集中術としてのポモドーロテクニックの効果が
薄れてしまいます。

▼Clockwork Tomatoには両方の機能が付いています

最後は好みになりますが、タスク名を登録&タスク完了後に編集できること。

Clockwork Tomatoは、有料版を購入するとDropboxに保存したテキストファイルからタスク名を登録できます。

▼Dropboxからのタスク登録画面

▼タスク完了後にタスク名(レコード)を編集できます

タスク名を登録できるアプリはたくさんありますが、タスクを外部からインポートできたり、タスク完了後にタスク名を編集できるアプリは意外に少ないです。

「最初は○○をやるつもりだったけど、脱線して○○をやってしまった」という時に、記録として何に脱線したかを残しておきたい場合、タスク完了後にタスク名を編集できると便利です。

2. どんな場所でもポモドーロ音を聞けるようにする

どんな場所でもポモドーロが使える環境が整ったら、ポモドーロによる集中効果を高めるために、どんな場所でも「チッチッチッチッ」というポモドーロ音を聞けるようにしましょう。

自宅でポモドーロアプリを使う場合は問題ないですが、オフィスではポモドーロ音が迷惑になりかねません。

イヤホンを使えば周囲を気にせずポモドーロ音を愉しむことができますが、オフィスでイヤホンを使っていると、「仕事中に音楽を聴いている=遊んでるんじゃないか」と周りに思われる危険性があります。

そこで、Bluetoothヘッドセットの出番です。

Bluetoothヘッドセットを使えば、「電話しながら他の仕事ができるように常に待機してやがるっ!」と周りからの評価はうなぎ登りです。

まぁ、それは言い過ぎだとしても、「仕事中のイヤホンはダメだけど、BluetoothヘッドセットはOK」という謎の雰囲気はあると思います。

それを逆手にとって、Bluetoothヘッドセットでポモドーロの聴覚的メリットを受けましょう。

▼ヘッドホン好きの私が常用しているBluetoothヘッドセットです。
装着感が良く、小さく軽い上に、音楽を聴くにもクリアな音質です。充電ケースなしのバージョンもありますが、とっても便利なので充電ケース付きをオススメします。

Bluetoothヘッドセットは安物を買うと接続で不具合が生じることもあります。安物を買い換えて掘り出し物を見つけるよりも、最初から良い物も買ってしまうのが正解。

3. 常にポモドーロのカウントダウンが視界に入るようにする

仕上げは視覚です。常にポモドーロのカウントダウンが視界に入るようにして、ポモドーロの視覚的メリットを享受しましょう。

勉強や机の上での作業など、視点がある程度移動する場合は、ポモドーロアプリを起動して自分の真正面にスマホを置いておけばOKです。

視点が移動する際に、必ずスマホも視界に入るので、減っていく時間を意識することができます。

問題はパソコンでの作業です。パソコンで作業するときは、視点がパソコン画面の中でしか移動しないので、スマホを自分の真正面に置いていたとしても、そこに視線が行きません。

この対策として、私はポモドーロアプリを起動したスマホの画面をパソコンに表示させています。

この方法のコツは、スマホ画面を常にパソコンの最前面に表示させることです。そうしないと、スマホ画面がウィンドウに埋もれてしまい、減っていく時間を意識することができません。

以下で具体的な方法を紹介します。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

常にパソコン画面の最前面にポモドーロを表示させるために、Chrome拡張機能「Panel tab」とAirMoreという無料ウェブサービスを利用します。

※AirMoreでは、AndroidスマホがPCと同じWiFiに接続している環境でしか、スマホ画面をパソコン画面に表示できません。他の環境の方は下記リンク先に情報がありますので、ご参考に。



まずAndroidとパソコンを同じWiFiに接続し、Chrome拡張機能Panel tabを導入します。

▼Chromeアプリを起動するとPanel tabが別ウィンドウで起動します

▼AirMoreのURL”http://web.airmore.com/”をPanel tabのアドレスバーに直接入力し、AirMoreのサイトに飛びます

▼”AirMoreアプリをインストールする”を選んで、Androidにアプリをインストールします

▼インストールしたアプリを立ち上げ、AirMoreサイトのQRコードを読み取ります

▼AirMoreとスマホが接続されるので、パソコン画面内の”ミラーリング”を選択します。

▼ミラーリング完了

これで常にスマホのポモドーロアプリを、PC画面の最前面に表示できます。

▼パソコン上のミラーリング画面はウィンドウの大きさによって可変するので、ほどよい大きさに調整しておくと、作業中に邪魔になりません

まとめ

今回は、ポモドーロテクニックの集中力アップ効果を最大化するため、下記の3つをお届けしました。

  • ポモドーロアプリはカウント音と画面常時表示機能が重要!
  • Bluetoothヘッドセットでオフィスでもカウント音が聞けて、集中力アップ!
  • パソコン画面にスマホ画面を最前面で表示すれば、パソコン作業中もカウントダウンが視界に入り、集中力アップ!

ポモドーロの効果を最大化して、よいクリスマス&年末年始タスク管理を!

お知らせ

新ブログ、「TaskArts」を立ち上げました。

タスク管理を教養にするためのブログです。

旧ブログをRSSやFeedly登録されていた方は、お手数ですが「TaskArts」を再登録お願いします!新ブログは、@LINEとPush7にも対応してますのでそちらでも登録できます。お久しぶりです。TaskArtsのイド♂(@idomars)でございます。
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骨抜きにされたトマトに黄金の輝きを取り戻せ!シン・ポモドーロテクニック


トマトに骨はないって?アナタ、いいとこ突きますね。

お久しぶりです。イド♂(@idomars)でございます!

丸の内OL100人に「嫁入り道具には何を持っていく?」とアンケートしたところ、タンスを押さえて堂々の一位に輝いたと噂されるポモドーロテクニック。

もちろん、アシタノ読者のみなさんもご存じかと思いますが、アナタはポモドーロテクニックの真の姿を知っていますか?

25分集中して5分休む時間管理術がポモドーロテクニック?

スペイン トマト祭りで乱暴に投げられ、消費されるトマトのように、至るところで「ポモドーロテクニックは25分集中して5分休む時間管理術」と解説されています。

確かに正しいです。

しかし、わたしはポモドーロテクニックの最もオイシイ部分はそこではないと言い切ります。

「そこ」というのは、具体的には「25分と5分という時間枠で活動を管理する」という点です。

この手法は柔軟性に欠けすぎている。

Francesco Cirillo氏が自身の勉強効率を上げる為にトマト型のキッチンタイマーを使ったという話は、ポモドーロテクニック誕生の逸話として有名です。

この逸話が示すとおり、勉強等、ある程度長時間同じタスクを行う場合、この時間管理法は有用です。

しかし効率化の果てに、時間管理の対象が生活すべてにおよび、数分のタスクまで管理するようになった現代では、「25分と5分という時間枠で活動を管理する」というのは、もう時代遅れの方法でしょう。

視覚と聴覚を同時に刺激する本来の姿

それではもうポモドーロテクニックは過去の遺物となってしまったのか?

答えは違う。ズバリ、NOです。

時間管理術としてはオールドファッションですが、集中術としてポモドーロテクニックほどよく考えられた手法はありません。

前回の集中力を上げるには五感を刺激すればいいという話は覚えていますか?

本来のポモドーロテクニックは、トマト型キッチンタイマーのカウントが減っていくことにより時間の減少を視覚に訴え、アナログ式キッチンタイマーの動作音「チッチッチッチッ」という音で時間の経過を聴覚に訴えます。

五感の内、二つの感覚を同時に刺激する画期的な集中術なのです。

それがどうでしょう?

「ポモドーロテクニックは25分集中して5分休む時間管理術」という話だけが一人歩きし、この集中力を高める最大のポイントがないがしろにされている。これほど画期的な集中術が骨抜きになっている。

だから、「とりあえずスマホで25分後にタイマーをセットして、タイマーが鳴った時に初めて25分経ったことに気付く」というような、視覚も聴覚も刺激せずに全く集中力が高まらない使い方をする人が後を絶たない。非常に嘆かわしいことです。

中には、「25分では切りが悪いから、1ポモドーロの時間をもっと長くしよう」なんて人も現れている。

よく考えてみて下さい。人間の集中力は8秒しか保たないという主張もあるほど、集中力を維持するのは難しいことです。

正直、25分も最大の集中力を維持できるかも怪しいです。それがどうして25分以上の時間、集中し続けることができるのでしょうか?

「25分では切りが悪いから、1ポモドーロの時間をもっと長くしよう」と思える人は、視覚&聴覚を刺激していないせいで、集中力を最大限発揮できていないのではないでしょうか?

まとめ

ポモドーロテクニックの価値は、「25分集中して5分休む」ところではなく、視覚と聴覚を同時に刺激することにより、高い集中力を維持できるところにあります。

これがポモドーロテクニックのシンの姿です。

さぁ、原点に立ち返り、ヘラクレスがヘスペリデスの園から盗み出したという黄金の林檎、(pomo d’oro)の輝きを取り戻しましょう。

お知らせ

タスク管理について書いていたブログ、「ハックの哲学」と「スケジュール・時間・タスク管理&生産性向上術データベース」を統合した新ブログ、「TaskArts」を立ち上げました。

タスク管理を教養にするためのブログです。

旧ブログをRSSやFeedly登録されていた方は、お手数ですが「TaskArts」を再登録お願いします!新ブログは、@LINEとPush7にも対応してますのでそちらでも登録できます。



photo credit: serbosca Splash via photopin (license)

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メモ帳と共に楽しむ読書方法で費用対効果を上げよう!

以前の記事(読書で使う付箋は広く・無駄に・素早くがポイント!『付箋を使った読書メモ術』)で、読書をする時には大きめの付箋を使うのが良いですよ!とお伝えしました。

しかし今年になってからの私は、付箋ではとても書ききれず、さらに後から付箋をまとめるという行為が面倒になってしまいました。

そこで付箋よりもたくさん書ける、A5サイズのノートを手元に用意して読むようになりました。

仕事で忙しいサラリーマン、毎日勉強に勤しむ学生、家事に育児に大変な主婦または主夫。

どんな人にとっても、時間というのはとても貴重です。1日は1,440分しかありませんからね。

読書をする時間もそうです。すき間時間を使って、何とか読む時間を作っているという人が多いのではないですか?

だからこそ読書をするのであれば、ただただ見るように読むのではなく、一度読んだら忘れない方が良いですよね?

そこで今回は私が最近実践している、メモ帳を手元に用意したうえでの読書をオススメさせていただきます。

前回付箋をご紹介の時と同じく、今回も実用やビジネス書を対象とした読書を前提としております。

読書時間の費用対効果を上げる

読書における費用対効果とは?

まずはそもそも読書における費用対効果とはなんだ?という話なのですが、これは言わずもがなですが、『時間』が今回対象の費用です。

本を買うために必要なお金の費用は対象外です。

そして何をもって効果とするのか?ですが、私が考える効果とは、二つあります。

読書における効果

読書(実用書やビジネス書の場合)というのは、自分の知らないことを学ぶために読むということが多いと思います。

つまり読書によって、知識を得られるという効果を期待しているのです。

逆に考えると、本を読んでも知識が得られなかった場合、読書に費やした時間は無駄に終わります。

知識が得られなかった時というのは、そもそも読んだ本には自分の知っている事しか書いてなかった。という時ですね。

しかし実はもう一つ、知識が得られていなかったということがあります。

それは何時間という時間を使って1冊の本を読んだのに、読み終わって何も覚えていない場合です。

本に自分の知らない知識が書いてあったとしても、それを自分の知識にできなければ意味がありません。

そこで活躍してくれるのが、手元においてあるメモ帳です。

本を読み、自分の知らない知識、または覚えておきたいと思った知識が書いてあった場合には、すぐメモ帳に記入するのです。

そうすれば本を読み終わった後、あなたのメモ帳には新しい知識がたくさん書かれていることでしょう。

この『メモ帳に書く』という行為は、忘れてしまった知識を思い出させてくれるだけでなく、覚えやすくもなります。これが一つ目の効果です。

そしてもう一つ、ただ本を読むだけの時より、自分が必要としている知識(ポイント)に対して敏感になりながら本を読めます。

その結果、自分に必要な知識はどれなのか?を探す力がつくのです。

これが私の考える、費用対効果の二つ目です。

まとめ

『本を読んだ』という行為は、本を最初から最後まで目を通しただけかもしれないし、じっくり読んだのかもしれないし、読みたいところだけ読んだのかもしれない。

『本を読んだ』の基準は人それぞれだと思います。

どの読み方が良くて、どれが悪いってことではないのですが、共通して言えることは『読んでも頭に入っていなければ意味がない』ということです。

私も今までたくさんの本を読んできましたが、全ての本の内容を覚えていません。

覚えていれば良いってことでもないのでしょうが、せめて今やってるように、メモをしながら読書をすれば、覚えている内容も多いでしょうし、思い出そうとした時に本を読み返さずとも、ノートを読み返せば、自分の欲してる知識にすぐ出会えるのです。

後悔しても仕方ないのですが、もっと前からやっておけば良かったなと思ってしまいます。

正直本を読みながらメモをするというのは、時間もかかるし面倒ではあります。

しかしそれ以上のものを与え、残してくれるのです。

是非ともメモ帳と共に楽しむ、読書方法をお試しいただければと思います。

▽マッキーオススメのノートはこちら

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

ライフリフォーマーのマッキー(@jpasmo)でした!

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【対談】イベント企画運営をかんたんに進めるガントチャートとは?

ご無沙汰しています。うさぼう(@usabo_tweet)です。本日は9/9に開催された野望の会の舞台裏として、運営管理に用いたガントチャートを題材にお届けします。7人チーム、発足から当日まで約3ヶ月という規模なので、近い規模のプロジェクトをご経験の方もいらっしゃるかもしれません。

→野望の会を主宰されている大下千恵さんのブログ記事はこちら

 

本記事は、今回プロジェクトの管理に使用したガントチャートツールの作者、文月詩乃(@traveling_shino)さんとの対談形式でお届けします。

なぜツール自作に至ったか?

うさぼう
今日はよろしくお願いします。
詩乃
よろしくお願いします!
私は仕事でもプロジェクト管理に携わっていますが、ほとんどの場合MS ProjectかExcelを使っています。ライセンスや格納場所の面からクラウドツールにも惹かれるのですが、なかなかお勧めできるツールにも出会っていません。
ないですよね。なかったので作っちゃいました。
フットワーク軽かったですよね(笑)。日々改善が加えられていくシートを拝見するたびにテンションが上がっていました。
困ってそうな声が耳に入ると改善欲が沸いてきます!自分ではあまり気づかないので。作ってる側はあまり実感ないんですよ。どのあたりがよかったですか。

どんなところが使いやすかった?

まずは項番、ステータス、ガントチャート部分のセルが自動反映されるのが便利でした。スマホで入力することもあるので、入力項目は少ないほど助かるんですよね。

そうですね。この点、地味にExcelより便利なのは途中行挿入時に関数式のコピペが不要な点なんです。配列関数というスプレッドシートの独自機能があって便利なんです。
なるほど、それは気づきませんでした。あと、こうしたWBSには珍しいですが「確定内容」の列はよかったです。Slackのやりとりで、結局結論どうなったかが追いづらいことがあったので、結論が一箇所にまとまっていて安心でした。

意思決定系のタスクに対しては結論書く場所あると安心ですよね。成果物、も入れようか迷いました。会社のツールは背景・目的・ゴール・効果も載せてます(折り畳みできるように加工)
そこまでいくとほんとはガントチャートじゃなくて別成果物で構造化すべきもののようにも思えますが笑
日付項目に関してですが、予定と実績をそれぞれ開始、終了で持っていたのはよかったです。管理負荷を下げるために期限だけに絞ることがあるのですが、完了日書いたり着手日書いたりと人によって定義が揺れてしまうことが結構あるんですよ。入力をどこまで徹底するかはさておき、4項目持っておくのには賛成です。

より細かな管理に向けた改善余地は?

そこまで意識してなかったのですが、嬉しいです。ちなみに改善点もお聞きしたいです。シートをもっとよくしていきたいので。
もう少し規模が大きかったり厳密なコスト管理が求められる場合は、EVMという手法を使うことがあります。EVMとは、Earned Value Managementの略で、簡単に言うとスケジュールとコストの予実を両面まとめて管理する方法です。

スケジュールギャップについては既に持っている予定日と実績日の差をとれば管理できますね。あとは工数ギャップです。3日遅れてるとしても、すぐに終わる作業が終わってないだけなのか6人日遅れてて2人がかりで3日みっちり対応しないと終わらないのかが今の情報では区別できません。

具体的には、見積工数と実績工数の項目ですね。これは管理表に項目を追加するだけでは済まなくて、担当者が入力する負荷も高くなるのできっちり運用するのはなかなか大変です。


あとは依存関係です。今回は最初に計画を固めずに始めましたが、規模が大きくなったり複雑な内容だと始めてからは修正が効かなくなります。そのため、タスクの依存関係を計画に表現する必要が出てきます。あるタスクが完了したら次のタスクを開始する、というもの以外にも、開始→開始、終了→終了、開始→終了といった依存関係もありえます。

これらは、ガントチャート上でバーの依存が線で結ばれているとひとめでわかります。表で表現するには、タスクを特定できるIDが各行に振られている前提で、前提タスクという項目を作って埋める形になります。依存関係が「完了ー開始」以外のパターンがある場合は、関係性を示す列も必要になりますが、ぱっと見てわからないのがつらいですね。

かなり本格的な管理ができそうですね。でも上司も似たようなことを言っていました。
プロジェクトマネージャーはスケジュールとコストのどちらも予定内に納める役目があるので把握は必須ですよね。たぶんチームごとに計画を立てた段階で、計画に無理や不整合がないかをチェックすることも必要です。そういう時に、ガントチャートで全期間を俯瞰して眺めたり、フェーズや週などかたまりごとに見ていきたくなると思うんです。
た、たしかに全体が見たいからという要望があって表示単位を切り替えられるようにしました。今のバージョンではガントチャートが予定しか表示されなくて、ここに予定と実績をうまく表現するのも改善点だと思っています!

ツールは入手できる?

そうですね、そこまで実現できればテンプレートとして完璧じゃないでしょうか。ところでこれはどこかで入手できるのですか?
noteでの公開を予定しています。購入頂いた方にはバグや小規模改善のバージョンアップを無償でつけようかなと。追加オプションは考え中です!
今後もいろいろなプロジェクトで活用させてほしいです。リリース楽しみにしています。今日はありがとうございました。
頑張ります。こちらこそありがとうございました!
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【自分史上】カウントダウンタイマーで最大限に集中するための5つの方法【最強】

お久しぶりです。ハックの哲学のイド♂(@idomars)でございます!

前回はタスク管理と意識管理の関係性について書きました。今回は前回紹介したカウントダウンタイマーで、集中力を最大限に上げる方法を5つ紹介します。

カウントダウンを始めてそのまま放置してませんか?

まず自分の胸に手を当てて、よーく考えてみて下さい。

あなたはカウントダウンタイマーをセットして、作業を開始し、時間終了のアラームが鳴って初めて、「あれ!?もうこんなに時間経ってたの!?」と気付くことはありませんか?

これ、最悪のパターンです。

カウントダウンタイマーの集中力アップ効果をまったく得られていません。

正直、わたしもこのような経験を何度もしてきました。

しかし、大丈夫!

この記事を読み終える頃には、あなたもカウントダウンタイマーの力を最大限に発揮できるようになるからです!

五感を刺激して、意識を研ぎ澄ませ!

結論から言います。

カウントダウンタイマーの集中効果を最大化するコツは、人間に備わっている五感、すなわち、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚をうまく刺激してあげることです。

私が考え、(一部)実践している方法を、一つずつ見ていきましょう。

視覚

カウントダウンタイマーのカウントダウンを常に視界に入れることにより、視覚が刺激され、「あ、時間がどんどんなくなっていく!集中!集中!」と脳が焦りだし、集中力が高まります。

スマホでカウントダウンタイマーをセットした場合、スマホの画面自動消灯をOFFにして、スマホを目の前に置き、カウントダウンタイマーが常に目に入るようにするだけでも、集中力に大きな差が出ます。

たまに「でも画面を常時点灯しているとスマホのバッテリーがすぐ減っちゃうし、充電頻度が高くなるからバッテリー寿命にも悪い影響が。。。」と仰る方もいますが、そんな方にはバカヤロウと言いたい。

生殺与奪の権をスマホに握らせるな!!

今、その手に持っている物は、己の行動を、人生をより良くするために買ったのであろう?

スマホに行動を制限されるなんて、主従関係が逆になっているぞ!!

お前の意思は何処へ消えた?!人としての誇りを取り戻せ!!

バッテリーが気になる方は、モバイルバッテリーを買ってすぐに充電できるようにしましょう。最近は小さくてもたっぷり充電できる商品も増えていますからね。

▼こんな小さいのもあるんですね。

▼こういう薄型のタイプならスマホと重ねて使えるので便利です。

聴覚

続いて聴覚です。

カウントダウンの音が出るタイマーを使って、聴覚を刺激しましょう。

“ピッピッピッ”と、時間が減っていくことを見える化ならぬ聞こえる化することにより、「あ、時間がどんどんなくなっていく!集中!集中!」と脳が焦りだし、集中力が高まります。

図書館などで音が出せない、または周りがうるさすぎて音が聞こえない場合は、スマホのカウントダウンタイマー&イヤホンがオススメです。

イヤホンで音楽を聴きながら作業をするより、カウントダウンの音を聞きながら作業する方が、時間に追われている感が出て、「フゥ♪わたしって超多忙♪」と気分が上がり、集中力が上がること間違いなしです。

▼ヘッドホンマニアでもある私がオススメする、知る人ぞ知るイヤホンです。開放型なので聞き疲れしにくく、高音がキレイに聞こえて、気持ちいいですよ。(音漏れにはご注意)

▼ヘッドホンマニアっぽい記事です。こんなタイトルの記事を書いてますが、イヤホンにも興味津々。

触覚

触覚を刺激するには、みなさんご存じの定刻起床装置 個人簡易型 「やすらぎ100」を使います。

JRでも使われるという、設定した時間になると空気袋がふくらみ、強制的に起床できる装置です。

これをイスの上にしいて、10分後にタイマーをセットします。

10分後、空気袋がふくらみ、お尻が持ち上げられます。

すると、「危ない!イスから転がり落ちそうになった!あ、もう10分経ったのか!時間がどんどんなくなっていく!集中!集中!」と脳が焦りだし、集中力が高まります。

私たちの脳は、危険に敏感ですからね。イスから転がり落ちる深刻な危険と隣合わせの状態に置かれたら、火事場のバカ集中力が発揮されること間違いなしです。

10分間隔で「やすらぎ100」のタイマーをセットし続ければ、常に集中力を持続し続けられることでしょう。

味覚

みなさん、「30分おまかせキャンディ」をご存じですか?

そう、チュッパチャプスのことです。

チュッパチャプスを口に入れて舐め終わるまで、だいたい30分程度らしいです。

最初は口いっぱいに広がっていた甘さが、時間の経過と共に減っていく。口の中のあめ玉がどんどん小さくなっていく。

すると、「あ、時間がどんどんなくなっていく!集中!集中!」と脳が焦りだし、集中力が高まります。

これは、脳を働かせるための糖分を同時に取れる、一石二鳥の方法です。

▼チュッパチャプスよりコストパフォーマンスの良いアメがありました。

嗅覚

まず、ONタイマー機能付きアロマディフューザーを買います。

「やすらぎ100」と同じ要領で、10分後にONタイマーをセットします。

10分後、アロマディフューザーが起動し、香りが漂ってきます。

すると、「あ、時間がどんどんなくなっていく!集中!集中!」と脳が焦りだし、集中力が高まります。

好きな香りではなく、嫌いな香りのアロマを使ってもいいかも知れませんね。

人間は快よりも不快に大きく反応するので、集中力アップ効果間違いなしです。

▼ONタイマー機能付きアロマディフューザー。ザッとネット検索しましたが、これ以外、自由な時間にONタイマーを設定できるアロマディフューザーを見つけることはできませんでした。

まとめ

今回はカウントダウンタイマーの集中効果を最大化するための五感を刺激する方法を紹介しました。

ただ漫然とカウントダウンタイマーを使っているだけではダメなのです。

あなたも今日から、カウントダウンタイマーでうまく五感を刺激できるように工夫してみましょう。

お知らせ

四六時中、タスク管理のことしか考えていないわたしがタスク管理に関する無料メルマガを始めています。

全然参考にならないかも知れませんし、とても参考になるかも知れません。タスク管理にご興味があれば、下記ページからご登録頂けたら幸いです。


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オーディオブック、電子書籍&雑誌、新聞電子版からの情報インプット

こんにちは、Beckです。

先日、iPad pro10.5インチを買いました。

理由は大きく二つあります。

いつでもどこでも快適にブログが執筆できるアウトプット環境の整備と、電子書籍&雑誌/新聞電子版のインプット効率を高めるためです。

iPad Proを使っての情報インプットは主に以下の3つを用いています。

  • Kindle
  • dマガジン
  • 日経電子版

また、iPhone側では以下の情報インプットを行っています。

  • オーディオブック(febe)
  • RSSリーダー(Sylfeed)
  • ネットニュース(Yahooニュース)

オーディオブックで使っているサービスは「febe」で、Audibleは品揃えの面から今は使うのを止めています。

RSSやネットニュースはまた別の機会にして、今回はオーディオブックと電子書籍&雑誌、新聞の電子版からの情報インプットについて取りあげて見たいと思います。

■情報インプットのシェア、悩ましき通勤時間の使い途

情報インプットのシェア

今でも紙の本は読みますが、情報インプットの比率は以下の様になっています。

  • 紙の本:2
  • 電子書籍(Kindle):2
  • オーディオブック(febe):4
  • 電子雑誌(dマガジン):0.5
  • 新聞電子版(日経):1
  • ネットニュース:0.5

実は一番シェアが高いのがオーディオブック。紙や電書の読書も併せると、新聞雑誌よりは圧倒的に読書に時間を割いている計算になります。

オーディオブックの良さは後述しますが、どんな満員電車でも、徒歩移動時でも本の内容をインプットできるので、通勤時間の半分以上はオーディオブックを聞いています。

実は、結構悩ましいのが往復2時間の通勤時間の使い途です。

■通勤時間の使い途

小さい子供のいる家庭では、家で読書の時間を確保することはなかなか困難ですので、往復2時間の通勤時間を如何に有効活用するか、というのが結構重要だったりします。

私の通勤ルートは大きく

  • 徒歩 5分
  • 横浜市営地下鉄 10分
  • 徒歩移動 5分
  • JR東海道線 17分
  • 乗換 5分
  • 山手線or京浜東北線 3分
  • 徒歩 10分

帰りのルートは京浜東北線一本(30分)で、乗換がない代わりに5分移動時間が延びます。

新聞やネットニュースの情報収集はその性格上、朝イチに行っておく方が都合が良いので、地下鉄乗車時や電車を待っている間にトップ記事に目を通し、残りは昼休みなどに改めて目を通します。

行きのJR(東海道線17分→徒歩乗換5分→京浜東北線3分→徒歩10分)は本を開くスペースがない&乗換や徒歩移動が頻発するので、将にオーディオブックにうってつけの時間なのですが、それ以外の時間はなるべく紙や電子書籍の読書に回したいところ。

ところが、仕事からの帰途というのは、多くの場合疲労困憊しており、紙の本やKindleを開くスペースも確保でき、まとまった読む時間もあるにも関わらず、受動的に情報を摂取できるオーディオブックに流れがちになります。

情報ソース毎のメリットや接し方

ここからは、先に挙げた情報ソースの内、以下の物についてメリットや接し方をまとめて行きたいと思います。

  • 紙の本
  • 電子書籍(Kindle)
  • オーディオブック(febe)
  • 電子雑誌(dマガジン)
  • 新聞電子版(日経)

紙の本:毎日1冊携帯、できれば紙で読みたい

今の所、読書を完全に電子に置き換えることは出来ていません。電子書籍の方がハイライト付けた場所にいつでも飛べて、引用も簡単にできて便利だし、かさばらないし、大抵安いし・・と良いこと尽くめであるにも関わらずです。

ふらっと書店に立ち寄って、面白そうな本がないかなーっと探索して、パラパラっと立ち読みして「お、これ良いじゃん!」みたいな感じで本を買う時間が、僕の人生において「至福の時間」だからというのは、紙の本を止められない大きな理由の一つだと思います。

勿論、ページをめくって活字を読むという質感もすごく重要なファクターですし、「あの内容って確かこの辺にあったよなぁ」と、文章が記載されている場所を物理的に把握できるのも大事だったりします。

ドッグイヤーを折ったり、線を引っ張ったり、付箋を貼り付けたり、本に対して自分が何らかの意味を付け加えて行くという行為も結構好きです。

まぁ、オールドタイプなのでしょう、僕の読書は。

電子書籍(Kindle):2冊目以降はこちら、読みたい物をつまみ読み

紙の本で書きましたが、電子書籍(Kindle)のメリットは以下の通りです。

  • ハイライトを付けていつでもそこだけ読み返せる、ジャンプできる、引用文を簡単に抜き出せる
  • かさばらないし、いつでもどこでも目的の本にアクセス出来る
  • Kindle PaperWhiteでもiPadでもiPhoneでも同じように本が読めるし、読み終わったポイントも同期できる
  • 大抵、紙の本より安い

実は、Kindleの運用としては、電子ペーパーのKindle PaperWhiteと、iPad Proの両方を常時持ち歩く形を採っています。

電車の中で立ちながらiPad Proを開くのは結構しんどいんです。やっぱりKindle PaperWhiteぐらい軽量じゃないと長時間の立ち読書は厳しいですね。電子ペーパーだと目も疲れませんし。

対して、iPad Proは画面も大きいし、カラーだし、サクサクだしで、レイアウトが固定されている本や雑誌を読むのに最適です。

月980円で読み放題な購読型モデルのKindle Unlimitedは、僕自身が結構Kindle上に積ん読してしまっているのと、読みたい本がUnlimitedの対象でないことが多いので申込みは見送っています。

オーディオブック:時間の有効活用&最も意志力不要の情報インプット

オーディオブックは、本さえ開けない通勤電車や徒歩移動の時間、運動や家事の間にながら聴きができるので、今までは読書などに充てるのが難しかった時間を有効活用できるのがGoodです。

また、紙の本や電子書籍は「読むぞ」という能動的なアクションを起こす必要があるのに比べて、オーディオブックはとりあえずながしておけば受動的に情報が入ってきます。

僕は最低でも2回、多い本だと4,5回は聴き直すので、流石にそれぐらい繰り返し聞けば、全体像も見えてきますし、いくつか印象に残るポイントとも出会えます。どんな難解な本でもオーディオブックであれば、何度も聞き返して少しずつ理解を広げていくことが出来ます。

ただし、紙の本や電子書籍を熟読し、重要なところに線を引き、読書メモをまとめ、体系的かつ深く理解したい場合にはオーディオブックは向きません。パラパラめくって目的の箇所を探したり、前に同じような事が書かれていた箇所を読み返すなんてことはできませんので。

とはいっても、一体どれ程の本に対してそれ程深い読み方をするかという話です。ざっと流し読みをするのと、オーディオブックで聞くのには大きな差はないように思います。体系的に理解したい、深く読み込みたいと思った本は、紙の本や電子書籍を買えば良いだけの話です。

一般的に良書といわれる本は重厚長大な場合が多く、まず読み進めるのにエネルギーを要したり、繰り返し読もうと思ってもなかなか気が乗らなかったりします。為になる本が面白い本とは限らないのです。

なので、そういう読むのにエネルギーを要する本についてはオーディオブック版があれば、まずはオーディオブックで2,3回聞き込んで(素読して)、紙の本を読んで体系的に理解して、オーディオブックで何度か聞き返す(再読する)という使い方も”有り”なのです。

今、日本でメジャーなオーディオブックプロバイダーは「Febe」と「Audible」だと思います。Febeは買い切り、Audibleは月1500円の購読型です。僕は長らくFebeを使っていて、Febe上に400冊以上購入した作品があるというのと、ラインナップ的にFebeの方が好みなので、Audibleは使っていません。

参考リンク

FeBe

電子雑誌(dマガジン)

dマガジンが最初にリリースされた時、衝撃を受けました。

これだけの雑誌数(現在190誌)を取りそろえて、月400円で読み放題というのは価格破壊もいいところです。主には妻が家のiPad Air2で読んでるんですが、僕も以下の雑誌で気になる記事があれば拾い読みします。

  • エコノミスト
  • ダイヤモンド
  • 東洋経済
  • プレジデント
  • 日経ビジネスアソシエ
  • クーリエ・ジャポン
  • Wired
  • Pen
  • ニューズ・ウィーク
  • BRUTUS(Casa含む)
  • Mac fun
  • 趣味の文具箱
  • 歴史人

まぁ、大抵読み切れないんで、本当に拾い読みだけなんですけどね。

以前はiPad miniで読んでいたんですが、ズームしないと文字がつぶれて読めなかったりで正直イマイチでした。iPad Pro10.5インチであれば、文字もくっきりで快適に雑誌を読むことができます。

同じようなサービスで楽天マガジンがありますが、読める雑誌はほぼ同じで、ちょっとこっちの方が安い(380円)です。dマガジンとアプリの使い勝手で比べてみて、よかったら乗り換えようかなと。

参考リンク

新聞電子版(日経):ビジネストークに欠かせない情報源

新聞は日経電子版で最低限、その日の1面記事相当の情報は朝ざっと斜め読みして、後は移動時間などにiPhone/iPadでざざざっと読み込みます。

僕が欲しいのはビジネス上での情報(政治、経済中心)なので、日経電子版一択です。右とか左とかの思想バイアスを見極めるためには、本当は複数誌を読むのが良いのでしょうが、そんな時間もお金もありませんので、そこは割り切り。

僕も34歳なので、いい加減おっさんなわけですが、社内外の幅広い年齢層(とくにおじさん中心)の方とビジネストークをせねばならんので、常識的なことは押さえておく必要があります。後は、個人的にやっている投資の判断材料ですかね。

日経電子版であれば、ネットニュース感覚で気になる記事をiPhoneアプリで読みつつ、iPadの紙面アプリでざっとその日の記事を総覧することも容易です。iPad Pro 10.5インチさえあれば、紙の新聞はもういらいなーっと感じます。

誌面アプリは新聞と同じフォーマットで読めるほか、テキスト表示も可能です。10.5インチだと、流石に紙面全体を表示すると文字が小さすぎるんですが、ハイライトさせた状態で次の記事へどんどん移っていけるので操作感はかなり良いです。

後、日経電子版アプリの行けているところはEvernoteへのクリッピング機能で、記事をハイライトした状態で「Evernoteへ記事全文を保存」を選ぶと

写真付きでテキスト全文が保存されるのは勿論、

なんと、新聞レイアウトの記事画像まで保存されます。こんなに新聞の切り抜きが簡単にできる日がくるなんて!!

参考リンク

最後に

ということで、今回はインプット情報の時間比率やメリット、接し方を紹介しました。

  • 紙の本
  • 電子書籍(Kindle)
  • オーディオブック(febe)
  • 電子雑誌(dマガジン)
  • 新聞電子版(日経)

dマガジン、日経電子版あたりはiPad Proとの相性が本当にいいので、これらに興味が有る方は是非、解像度高めのタブレットの導入も検討してみて下さい。

ご参考になれば幸いです。

お知らせ

ひらめきメモのF太さんと10/28にオーディオブックをはじめとした、読書ハックなイベントやります!ご興味有る方は是非ご参加下さい。

【「ひらめきメモ」F太×「Hacks for Creative Life!」北真也登壇】
【「ひらめきメモ」F太×「Hacks for Creative Life!」北真也登壇】”耳”から思考回路を書き換える!完璧主義でいつも頭がいそがしい人のための習慣ハック術 | Peatix

【「ひらめきメモ」F太×「Hacks for Creative Life!」北真也登壇】


参考書籍

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タスク管理と意識管理

お久しぶりです。最近、タスク管理とは意識管理であると考えている、ハックの哲学のイド♂(@idomars)でございます!

今回は、そこのところの話をします。

時間管理はタスク管理ではない

みなさん、前々から「なんでコイツは時間管理のことを、『タスク管理』だなんて聞き慣れない言葉で言い表しているのだろう」とお思いだったかと存じます。

その理由のひとつは、時間管理という言葉では、時間という量的側面しか言い表せていないからです。

量と質、2つ揃わなければ何事も最大の効果は発揮されません。タスク管理で言えば、量の部分は「時間」、質の部分は「集中力」や「注意力」になります。

「時間管理」×「集中力・注意力管理」=タスク管理

であり、「時間管理」だけでは片手落ちなのです。

注意=>集中、そして意識

さて、「集中力・注意力管理」と書きましたが、集中と注意には時間的前後関係があります。

どんな時も必ず対象に注意を向けて、その後にその対象に集中することになります。

つまり、注意=>集中の順です。

集中の前に注意があるということは、注意なくして集中なし、注意を制する者は集中を制す、ということです。

そして、注意とは「意」識を「注」ぐこと。

そう、自身の意識を意図的にコントロールできるようになった時、タスク管理は完成されるのです。

意識をつなぎ止める

一口に意識をコントロールするといっても、様々な方法があります。

その中でも重要なのが、「意識をつなぎ止める」ことです。

対象に意識をつなぎ止めることができなければ、集中状態に入ることもできません。

集中のための第一歩が意識をつなぎ止めることなので、まずは「意識をつなぎ止める」方法からご紹介します。

意識をつなぎ止める道具

人間は1日に6万回思考すると言われているように、人間は素の状態だと意識があっちこっちに向いてしまい、意思の力で意識をつなぎ止めるのはとても難しいです。

そこで意識をつなぎ止めるために道具を使います。それはカウントダウンタイマーです。

目に見えない時間を見える化するカウントダウンタイマーは、対象に向けた意識をつなぎ止める最高の道具です。

一つの対象に意識をつなぎ止めたい=集中したい時間をカウントダウンタイマーにセットし、タイマースタートと共に行動を開始するだけで、意識の拡散を抑えられます。

カウントダウンタイマーの効果を発揮するためのワンポイント

カウントダウンタイマーを使う際、気をつけなければならない点が一つだけあります。

それは、「カウントダウンを常時視界に入れること」です。

前述の通り、カウントダウンタイマーの美点は見えない時間を見える化する点です。時間が確実に減っていると認識することにより、意識をつなぎ止める力が働きます。

なので、「カウントダウンタイマーをセットしたが、カウントダウンは目に入らず、いつの間にかカウントダウンが終了していた」という状態では、その時間の間、意識をキチンとつなぎ止められていたか怪しいです。

まとめ

今回から何回かに分けて、タスク管理と意識管理について書いていきます。

次回はわたしが具体的にカウントダウンタイマーをどのように使っているかをご紹介します。

それでは、よいタスク管理を!

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