寝る前にたった一つのメモをとる!これだけで無駄な日は1日も無くなります!特に連休中にオススメのメモ活用法です!

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今日からゴールデンウィークが始まりましたね。

有給を使って10連休って人もいるでしょうし、祭日も関係なくお仕事って方もいらっしゃると思います。

今回お話しさせてもらうのは、仕事をしている日でも、休日でも、毎日を無駄にしていないと自分に思わせるためのメモ活用法です。

以前の私は、連休前にはいつも「本を5冊読もう!」とか「マラソンの練習で50kmは走ろう!」といった目標を立てていました。

目標を立てることは悪いことではないし、特に大型連休では普段出来ないことをやろうと意気込むこと自体はとても良いことだと思います。

しかし、その頃の私は、目標の立て方も悪かったのか、目標は立てたものの結局何も出来ずに終わってしまったということが何度もありました。

そんな時に決まって抱くのが、「この連休中におれはいったい何をやっていたんだ・・・」と後悔の念です。

こういった悩みに有効なのがほんの少しのメモを残すことです。

今の私はとにかくなんでも起きたことや思ったことをメモし、翌日に振り返りをしながら日記を書いていますので、「何をやっていたんだ?」ってことはなくなりました。たまにメモを書き忘れた時は、本当に何をやっていたのかわからなくなってしまうので、その効果は絶大です。

『心身ともに充実した連休を送ろう!と思っていて、終わってみたら何も出来なかった。』私はこれでも良いと思います。

しかしここで何も出来なかったけど、“何をしていたのかわからない”では勿体ないと思うのです。

そこで、そんなことにならないためのメモ活用法をご紹介します。

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瞑想のメリットってなに? はじめての瞑想入門 第2回

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はじめての瞑想入門の第2回。

前回はわたしの自己紹介とテーマを説明しました。

今回からいよいよ本題に入っていきます。

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目からウロコの子育てレシピ1 「傾聴による,不安をかかえている子どもの心のケア」

はじめに

知的生活ネットワークのLyustyle(@lyustyle) です。

いよいよ今週から子育てレシピを始めます。連載第1回目に何を書こうかと考えていくつか記事を書きました。かなりの分量になってしまい,何回かに分けないといけないなと思う記事もあれば,ニーズがあるのだろうかと投稿を躊躇する記事もあり,どれから始めるか選ぶのにに難航していました。

ちょうどその状況の中で熊本地震が起こりました。熊本では大きな被害が出ています。わたしの知人も現地で被災しましたが、Facebookに送られてくる写真見ていると、その大変さがズシンとと伝わってきます。

長引く避難所の生活で子どもの心にも影響が出てきているはずです。余震による、怖かった本震へのフラッシュバック。慣れない避難所で不安があってもわがままを言いたくても言えずにいること。

被災者ではなくても、不安を抱える子どもはいます。連日見たり聞いたりしてしまう被災地の悲惨な状況から、気持ちが塞ぐ子どもがいます。自分の立場に立って考えるあまりに、無力感や先行きへの不安を感じ、共感疲労してしまう子どももいます。

子どもは子どもなりに様々な気遣いをしています。泣いたり怖がったりなど、表面に出てくる子どもにはケアをしやすいのですが、一見けなげに振舞っていたり、元気にはしゃいふでいたりする子どもの中には、実は大きなものを心の中に抱えていたということもあります。

そこで、子育てレシピの第1回として、不安を抱えているこどもへの心のケアについてお話ししたいと思います。

なお,被災されている方の状況は私たちが考えるよりもはるかに過酷であり、その外にいるものがどうこう言えるものではありません。したがって、一般的な状況の中でのこととしてしか語ることはできません。その点ご了承ください。

また,ここでいう子どもとは幼児から小学校高学年までを考えていただいていいと思います。

心のケアが必要な子どもに大人がしてあげられること

「励まし」と「寄り添い」

怖いことに遭遇したり、不安なことがあったりして元気をなくしている子どもがいます。私たち大人はそういう時、よく励まそうとしします。

「大丈夫!お父さんがついている!」とか「勇気を出して!必ずできるよ!」とか。励ますことはとても大切なことです。進もうか、どうしようか迷っているというような子どもには、励まして肩を押してあげることで迷いがふっきれたり,思い切って前に進んだりすることができるようになると思います。

しかし、不安に苛まれている子どもにいたづらに「大丈夫よ,がんばろうね!」と言っても不安が消えるわけはありません。「がんばろう,不安があっても言わない強い子になろう」とけなげに思うだけです。そしてさらに心の中に不安がつらさとなって積み重なっていきます。

安心できるまでは不安は解消しないのです。だから、いかに安心させてあげるかを考える必要があります。消せる不安は消してあげることで解消します。「だいじょうぶよ」という励ましも,その根拠があれば示してあげることで「なーんだ」と解消し,効果があるでしょう。しかし,簡単には消してあげられない不安,見通しが持てなかったり,人智ではなにもできなかったり,そのようなことに対する不安には,励ましよりも「寄り添い」が効果的です。

そのための重要な手だてが、「聴いてあげる」、ということなのです。それも「共感的」に。

人は話を聴いてもらえると安心し、自分を開示します。その開示によって、心がすっと軽くなるのです。

共感的に聴くことの大切さ

以前こんな記事を書きました。

ひょんなとこから見知らぬ人のカウンセリングをすることになっていろいろと考えたこと | 知的生活ネットワーク
ファミレスの中で出会った年老いた母と娘。娘はその母親につらい言葉を吐き続け,しまいには手が出てしまいました。そこで私は見ていられなくなり席を立って注意をしたのですが,最初は娘から「関係ないでしょ!」と突っぱねられました。娘はそのことで火が付いたのかさらにエスカレートしそうだったので,私はもう帰ろうと思いました。その時に横を通りながら,「あなたもつらいことがあったんですね」と言った一言で,その方が一気に自分を開示し始めたのです。そしていつのまにか「ごめんなさい」という言葉が出て,最後には「ありがとう」と笑顔になられました。そういうお話です。

大人でもこうです。話を聴いてもらい,自分が開示できれば心がすっとします。

子どもはなおさらです。不安を抱えている子どもには、大丈夫、大丈夫という励ましよりも、共感的にお話を聴いてあげるほうが解消されやすいのです。

寄り添って不安を聴いてあげるだけで安心し、癒される

「聴いてあげる」というのは,炊事したりテレビを見たりしながら「さ,なんでも話してごらん。きいてやろう」というようなことではありません。「傾聴」のことです。その子に向き合い,もしくは隣同士に座ってあげて,「聴いて」あげるのです。

子どもが横にくっついてきたり,「ねえ,,おかあさん・・」ともじもじしていたりなど,「あ,何か話したがっているな」と思うときがあるでしょう。そのときに,今していることをやめ,いっしょに座ってあげることから始めます。

「あのね・・」「うん・・」「○○が○○だった・・」「そう」「それでね・・○○」「・・そうなのね」「・・・こわかった・・」「こわかったのね」「うん・・・」「そうね、怖かったのね」「うん・・・」「こわかったねぇ」(背中をさすってあげる)

ここには説諭もありません。「こうしたらいいよ」という解決策の提示,アドバイスもありません。ただ聴いているだけです。

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子どもは安心して走っていくでしょう。こわかった原因が消せることならこの時点で消してあげられます。「あ,それはね。実は,こうなのよ。だから安心していいよ」というように。

よく「こういう風にしているとくせになるんじゃないか」と心配されることがありますが,そうではありません。結果的に「くせになる」ではなく必要なことを親を信頼して話してくれるように育っていくのです。

寄り添ってじっとしていただけのことも・・・

私の経験談です。4年生の始業式の日。朝は一度3年生の時の教室に集まります。そこから新しい学級分けにいくのですが,そのとき,ある女の子が走ってきました。4年生とはいってもまだまだ2週間前までは3年生だった小さな子。これから先が不安でたまらないのです。

「先生,だっこして!」そういってしがみついてきました。ふつう学校ではだっこをすることはあまりありません。でもその時はその子の「切実さ」を感じました。それで「よしよし」といいながら抱えてあげました。

するとその子は私にしがみつき,足を私の腰にぎゅっとまわして,顔を私の胸におしつけました。そしてしばらくぎゅっとしがみついたままじーっとしていましたので,私もじっと抱いていてあげました。

時間にしてたった10秒ほどのことだったと思います。その子はぱっと手を放して飛び降り,満面の笑顔を浮かべて私に手を振りながら「せんせ!いってきまーす」といってかけ去っていきました。不安が取り除かれた顔でした。

その子は,きっと私に不安な気持ちを全部開示できたのだと思います。

手がはなせない時は・・・

そうはいっても手がはなせない時もあります。

てんぷらを揚げているときに横にこられてもこれはいくら何でも揚げ物を中止して・・・というわけにもいきません。そんなときは無理せずに「何かお話ししたいんだね。このてんぷらを揚げてからでいい?」と時間をつくる約束をします。

掃除や庭仕事ならば,「いっしょにしながらお話ししようか」と言うことで子どもは心を開示できることがあります。

「忙しいからあっち行ってて!」では,子どもは心の開示をできないまま,ため込んでいくことになるでしょう。

そうして,本当に大切なことを話してくれないようになるかもしれません。

私たちは,人智を超えたものに関しては無力ではありますが,そのことで不安を持っている子どもに対しては無力ではありません。アドバイスも解決策もいらない,ただ「聴いてあげる」ということで,大人は大きな力になることができると思っています。

おわりに

記事ではふれられなかったのですが,共感疲労を起こしている子どもについて少しお話ししておきたいと思います。「被災地ではあんなに大変なのに,僕だけ食べていいのだろうか」「私だけ遊んでいていいのかしら」と思うあまりに日頃の生活がしにくくなったり,夜眠れなくなったりしてうつ状態になる子どもが時折います。実は私は子どものころそういう子どもでした。とても感じやすかったのです。

そんなときは「そんなこと心配してどうするんだ」などといたづらに否定せず、共感していることを感謝した上で、(ほめるのではない),今できることを具体的に話してあげ、方向性を示してあげるとよいと思います。ご飯を食べることは悪いことではない、遊ぶことは悪いことではない。むしろ平常の生活を平常に回すことが大事だということ。そして、事故や火事を起こしたりして、警察や消防,役所の人たちに手をかけるようなことをしないこと。そういうことを大人から言ってもらうと,「そうか,いいんだ。」と安心することと思います。

さて,「傾聴」ということは,親子関係,師弟関係だけでなく,上司と部下の関係にもいえる大切なことだと思います。私が仕事をする際によって立つ大事な土台です。子どもや保護者との関係においても,同僚との関係においても,上司や部下との関係においても,そして大切な夫婦の関係においても,いつも「少し話してたくさん聴く」ということを実践してきたつもりです。

今の仕事は保護者からのクレームを受けることも多いのですが,まず,「あ,聴いてくれた」と思ってもらうことを心がけてきました。それでほとんどのことは解決してきました。クレームをつけてきた人がいつの間にか協力者になってくれたこともあります。それほど「聴く」ことで心の開示を促すということは重要なことだと考えています。

しかし,ここにあげたことは,あくまでも私の教師としての経験と勉強の中から正しいと感じていることを書いたものです。お考えと合わないこともあると思いますが,その点どうぞご了承ください。

それでは第2回でお会いしましょう。

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人見知りの処世術〜ツイッターで知り合いを増やす4ステップ〜

こんにちは。みや(@cottonweed1023)です。

前回予告した通り、これからしばらくは人見知りの処世術についてお話ししていきたいと思います。

第1回目の今回は、まず人見知りについて少し考えた後、人見知りでもツイッターで知り合いを増やせる4つのステップをご紹介します。

人見知りとは?

そもそも「人見知り」ってどういう人のことを言うのでしょうか?辞書で改めてこの言葉の意味を確認してみました。

(子供などが)見なれない人を見て嫌う(はにかむ)こと。〔初対面の人に対して極端にはじらう成人の性質についても言う〕

新明解国語辞典(第7版)より

初対面の人に対して極端にはじらうということはつまり、初めて会う人とのコミュニケーションが苦手な人ということですね。

コミュニケーションの種類

さて次にコミュニケーションの方法について考えてみましょう。コミュニケーションの方法には大きく「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つが挙げられます。

ここで、ちょっと考えてみてください。あなたは「読む」「書く」と「聞く」「話す」、どちらにより苦手意識を感じますか?

人見知りであれば、「読む」「書く」よりも「聞く」「話す」の方が苦手という人が多いのではないでしょうか。メールやSNSでのやりとりなど文章ベースでのコミュニケーションはそれなりにできるけれど、対面でのコミュニケーションとなると急に大人しくなって口数が少なくなるというのは人見知りあるあるだと思います。

そこで、典型的人見知りなわたしは、まず「読む」「書く」だけでコミュニケーションが成り立つ場で、かつ初めての人に自分からではなく相手から話しかけてもらえる方法で知り合いを増やそうと考えました。そこで始めたのがツイッター(Twitter)です。

人見知りでもツイッターで知り合いを増やせる4つのステップ

すでに登録されている方も多いと思いますが、ツイッターは「つぶやき」と呼ばれる140字以内の短い文章を書き込み、ほかのユーザーがそれを読んだり、返信することができるSNSサービスです。

ツイッターの用語や基本的な使い方についてはここではこれ以上解説しませんので、わからないことがあればこの記事のコメント欄で質問していただくかご自身で調べてみてください。

ここでは、人見知りなわたしでも簡単に知り合いを増やすことができた4つのステップをご紹介します。

STEP1 どんな知り合いを増やしたいかを明確にする

わたしは、ロックバンドのザ・クロマニヨンズの大ファンです。でも、数年前は親しい人にクロマニヨンズのファンがおらずひとりでライブに行っていました。それが猛烈に寂しかったので、クロマニヨンズファンの知り合いを増やすことにしました。

STEP2 自分がどんな人かが一目でわかるようにする

クロマニヨンズファンの知り合いを増やしたいと決めたわたしは、次に自分がクロマニヨンズファンであることが一目でわかるようにしました。そのためにやったのが、以下のようなことです。

・アイコンをクロマニヨンズのマスコットキャラの画像にした
・プロフィールにクロマニヨンズが好きであることを書き連ねた
・毎日クロマニヨンズのことばかりつぶやいた

STEP3 仲良くなりたい人をフォローする

自分が何者であるかをはっきりさせた後は、仲良くなりたい人をとにかくフォローしました。わたしの場合、仲良くなりたい人とはもちろんクロマニヨンズファンの人です。

ツイッターは基本的に相手に何も言わずにフォローすることができます。フォローするときに一言ほしいと考えている方もいらっしゃいますが、そういう方はプロフィール欄に「フォロー時にひとことください」と書いていることが多いです。マナーとして、念のためそこは確認したおきましょう。

そしてわたし自身はプロフィール欄の最後に「フォロー・リプライ・リムーブ・ブロックご自由にどうぞ。わたしも自由にします。」と書いておきました。こう書いておけば、相手からも「ああそういう人なのね」とわかってもらえます。

STEP4 話しかけられるのを待つ

STEP1〜STEP3を実行すると、わたしのことをフォローしてくれる人が徐々に増え始めました。そしてそのうち、ぽつぽつとわたしに話しかけてくれる人が現れ始めたのです。

話しかけてもらえさえすれば、仲良くなるのに時間はかかりませんでした。だって、わたしをフォローしてくれる人はほとんどクロマニヨンズファンの人だったから。人見知りのわたしでも、クロマニヨンズという共通の話題があったためネタには事欠きませんでした。

これを続けていれば、仲良くなった人の知り合いと芋づる式に仲良くなったりもして比較的すぐに知り合いが増えます。

まとめ

わたしが実践した、ツイッターで知り合いを増やす4つのステップをまとめると以下の通りです。

STEP1 どんな知り合いを増やしたいかを明確にする
STEP2 自分がどんな人かが一目でわかるようにする
STEP3 仲良くなりたい人をフォローする
STEP4 話しかけられるのを待つ

いかがだったでしょうか?

ツイッターを始めた当初、わたしからはほとんど話しかけていませんでした。ただただクロマニヨンズが好きだとか、クロマニヨンズのライブまであと何日とかカウントダウンしてただけです(笑)

また、当時はあまりやっていませんでしたが、話しかけてもらう可能性を高める方法として起きた時に「おはようございます」、寝る時に「おやすみなさい」とつぶやいておくと良いです。逆に、そうつぶやいている人に対して自分から挨拶してみるのも良いですね。

ちなみにわたしのツイッターアカウントは@cottonweed1023です。いつでも気軽に話しかけてもらえると嬉しいです。人見知りなので!笑

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人前で話すときのヒント1 「『きく』と『やる』のミルフィーユ」

ケーキって美味しいですよね。特にぼくはあれが好きです。ティラミス。

でも今日はミルフィーユの話です。おいしいおいしい「パイ生」地と「カスタードクリーム」のミルフィーユではなく、「きく」と「やる」のミルフィーユのお話。

同じことばかりは、あきる

人の集中力ははかない。すぐ集中力は途切れるものです。そして、よっぽど話術に長けており、話の内容がおもしろいものでない限り、「きくばっかり」だと集中力はさらに途切れやすくなっちゃいます。

きくばっかやったら、すぐに飽きちゃう。

この、「飽きちゃう」ってのはなかなかに強敵です。

飽きちゃったら集中はどこかへいってしまいますし、睡魔が襲ってくることもしばしば。

いかに「飽きさせないか」ってのは、かなり大きな問題なのです。

経験的には、15分ほど聞いてくれたらいいほう。10分もたないと考えるくらいでちょうど良いのかもしれません。

「きく」ばっかりだと飽きちゃうししんどいし集中力も切れちゃうし眠くなっちゃう。

そこで、「きく」と「やる」のミルフィーユの登場です。

活動の偏りをふせぐ

きくのばかりでは飽きてしまう原因は、ずっとその活動しかしないから。「きく」という活動だけを強いられると、どう考えてもしんどい、というか、よほど話し手の話術と話す内容に魅力がない限り、集中力を持続させるにも限界があります。

みなさんも一度は経験があるはずです。話の長い人につかまり、延々と話される。なげぇなぁ、話。もうだいぶしゃべてはるで。時計見てみると、あれ?5分しか経ってへんの?なんて経験が。

でも、普段友達や家族と話しているときは、時間の経つのはとても早く感じるもの。

この大きな違いは、やり取りをしているか否かから生まれるものだと思います。

友達とのおしゃべりだと、相手もしゃべってこちらもしゃべる。聞くだけでなく言うって事もしているので、飽きることなく何時間もしゃべってられるんでしょう。

「きく」って活動ばかりだと飽きてしまうものの、それに対して、適切なタイミングで他の活動が加われば、集中力はもったりするもの。

「きく」以外の「やる」という活動を加え、きくばっかりになってしまわないように気をつける。

「きく」の間にきく以外の活動、例えば、聞き手が何かしらに取り組む「やる」活動を盛り込むことで、集中力を持続させる。

受動的な「きく」と、能動的な活動である「やる」。それをスイッチすることで、飽きさせないようにする。

もちろん「やる」活動を無理に取り入れる必要はなく、問いを発し、考える時間を作るであったり、他の人と話し合うなどの活動的な時間をとったり、話したことを実際にやってもらったりってなことでもいいと思います。

とにかく、話し手が話してばっかりにならないように気を配り、聞き手が何かしらに取り組める活動を盛り込む。そしてまた、話にもどる、というように展開させていくことで、儚い聞き手の集中力をなんとかつなぎとめておく。

ミルフィーユの下準備

そのためには、準備が必要です。どこかに「やる」を盛り込むことができないものかに注意を払いながら、全体の流れを考えておくっていう準備が。

例えば、実際の授業の現場では、こちらが話す時間と、生徒が黒板の内容を書き写したり、問題に取り組む時間が必ずあります。

ミルフィーユを実践するというのは、伝えたい内容はぎゅっと厳選し、言葉を選びながら話し、聞いてもらう「きく」の時間と、実際に活動する「やる」の時間を明確に分けつつ話をしていく、ということです。

こちらが話す時間は、みんなが「きく」時間、問題に取り組む時間は「やる」時間。

こちらが話してばかり、相手にとっては「きく」時間ばかりにならないように配慮し、あいだ間に「やる」時間を設けながら授業を組み立てる。

問題を解かせたり書き写したりせずとも、みんなで声を揃えて何かを読み上げる、ってな行動も、「やる」活動。

「きく」と「やる」のスイッチを可能にするためには、全体の流れを一度把握することが何よりも大切です。

流れを把握してみると、あまりにもしゃべってばっかりの時間があったり、課題に取り組んでばっかりの時間があったりする。

なので、「この部分、15分以上しゃべってばっかりやん」と感じる時間帯があるのであれば、何かしらの課題や参加型の活動を用意することで、「やる」活動を意図的に含めておく。

そうすることで、少しでも聞き手の集中力を引き出し、持続させることができますように、と願いながら。

おわりに

話すことによって何かを伝えたいのであれば、まずは話を聞いてもらわないことには、伝えたいことは伝わるわけがないわけで。

聞いてもらうことに注力するのは、そういう思いがあるからに他なりません。

そして、聞き手に、聞くことに集中してもらうために、聞く以外の活動を大切にする、ということです。

この「きく」と「やる」のミルフィーユが、ぼくの授業の主な流れになっています。毎回意識しています。

聞き手には、話に集中して欲しいですもんね。

では、お読みいただきありがとうございました。

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お金の不安を感じたら、まず「持っているもの」を確認しよう

こんにちは! 「今、夢に生きる」のはぎたかし(@takashi_h7)です。

隔週で水曜日を担当する私のテーマは、「僕たちと真面目にお金の話をしよう」。

前回は、このテーマに決めた理由を、自己紹介と一緒にお話させていただきました。

★僕たちと真面目にお金の話をしよう。自己紹介と私が書きたいこと

30代一児のパパとして、等身大のお金の話を考えていければいいな、と思っています。

とは言っても、お金の話はものすごく範囲が広い。

どこから始めようかと悩みましたが、やっぱり最初はここから。

まず持っているものを確認しよう

お金にまつわる話は「不安」が多い

まず、私が金融業界にいてしみじみ思うことなんですが、業界の人がお金の話を出すときには、どうしても不安を感じさせる話が多くなります。

少し例を出しましょうか。

例えば、貯める系。

●もう国の年金なんてアテにできませんよね。老後の生活、自分で守りましょうよ。

●介護施設に入るには、だいたいこれくらいのお金が要るんですよ。自分の介護、子どもさんに負担かけさせたくないですよね。

●最近、奨学金を返せない若い人の話が話題になりますよね。子どもさんにそんな思いをさせないように、教育資金はこれくらい必要ですよ。

一方、保障系。

●ご主人に万一のことがあったら、残されたご家族が大変なご苦労することになります。やっぱりご家族のことを思ったら、最低限の保障はご用意しておかれたほうがいいですよ。

●最近、がんの治療される芸能人の方、本当に多いですよね。統計によれば、日本人の2人に1人はどこかでがんにかかると言われています。がんは治療にお金がかかる病気ですから、備えておかれたほうがいいんじゃないでしょうか。

上記のようなフレーズ、きっとどこかで聞かれたことがあるんじゃないでしょうか。

どれも嘘ではないんですよ。ただ、”片方”だけを強調していて、結果的に不安を煽るフレーズが多すぎると思います。

「足りないもの」を考えることも必要なんですが、その前に「持っているもの」も結構あるでしょうよ、と思うんです。

持っているものを確認しよう

けっこうあるんです、持っているもの。細かいところまでいくと、フクザツカイキになってしまうので、まずはざくっと概略をお話しましょう。

  • 預貯金(をはじめとした金融資産)
  • 年金
  • 健康保険

預貯金(をはじめとした金融資産)

まずは預貯金。

投資をしている人であれば、債権や株、投資信託など換金しやすい資産を含みます。

お金の不安って本当に漠然としていることが多いんです。

「貯めないといけないんだろうなー」「このままじゃ足りないんだろうなー」と思っていても、

  • 貯めるにしてもいくらを目指しているのか
  • 実際、今いくら持っているのか

この2点がすごく曖昧なまま「なんとかしなきゃなー」となるケースが多い。

お金に限ったことではありませんが、「漠然とした課題」「ぼんやりした不安」を解決することはできません。

なので、お金の不安に流されないようになる第一歩は、ハッキリと見えるようにしてやること。

一度、今持っている預貯金(の他、金融資産を含む)を整理して、一覧でパッと把握できるようにすることをおすすめします。

この一覧があると、冷静なお金の話ができるようになります。

作り方は、以前に私のブログで解説したことがありますのでご興味があれば見てみてくださいね。

★【実例&テンプレートつき】金融資産を一覧にしてみよう!

年金

公的保障も「すでに持っているもの」の代表格。

まずは年金。

若い世代にとって大きな金額は期待できないとはいえ、あるのとないのでは大違い。

一般的には、65歳以上でもらえる「老齢年金」のことを「年金」と言うことが多いですが、「遺族年金」「障害年金」もあります。

遺族年金は、亡くなった方によって生計を維持されていた配偶者や子どもの生活を助けるために給付されるもの。

生命保険の死亡保障と役割がかぶるので、遺族年金でもらえる金額を考慮せずに生命保険を設計しているようなら見直しするのもありですね。(生命保険は加入したときの年齢で保険料が決まるので、加入時の年齢と見直し時の年齢が離れていると見なおしても安くならないケースもありえますが)

障害年金は、手足が不自由になるなどの障害を持った場合や、病気等により通常の日常生活が困難で働くことができないようなケースに、年金が給付されます。

ただ、国民年金(自営業)と厚生年金(サラリーマン)では金額がまったく違うので、そのへんはまた改めてお話しましょう。

健康保険

また、国民皆保険で、強制的に加入することになるので、「持っているもの」というより義務の感じが強いですが、健康保険は一番身近にして、相当手厚い保障を持った保険です。

病院で支払う医療費の負担が3割になるのはもちろんのこと、かなり有り難いのが、月あたりの医療費が一定以上になると上限がかかる「高額療養費制度」。

この制度のおかげで、医療保険(民間の生命保険会社のもの)不要論があるくらいです。

この健康保険についても、国民健康保険(自営業)と協会けんぽや組合健保(サラリーマン)では内容が違いますので、年金の話とあわせて次の機会に詳しい話はしましょう。

今回のまとめ

  • お金の話は、不安を煽るフレーズが多くなる傾向にある。
  • 「足りない」の話が導入になって「こうすればいいですよ」と金融機関は提案するから
  • 持っていないものを考える前に、持っているものを一覧にしてみよう
  • 公的保障はかなり手厚い
  • ただ、公的保障は、自営業とサラリーマンで全く手厚さが違うので、そこは要注意

はぎの一言後記

次回以降、この内容をもう少し掘り下げていきたいと思います。

まずは、持っている金融資産を一覧にする理由やメリットの話を。その後で、公的保障についても。

ひとまず次回の「金融資産を一覧にまとめる理由とメリット」について、何かご質問や疑問があれば、気軽にはぎまでどうぞー。激しくネタ募集中ですので(笑)

それでは、また2週間後に!

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新メンバー続々でワクワクが止まらない! ー 週刊アシタノ vol.15

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皆さん、こんにちは!ベック(@beck1240)です。
本格再開から早くも2週間。新メンバーの登場も一巡して、かなり楽しみな感じになってきました。

沢山の「楽しみ!」という暖かいコメントを頂き、新生アシタノメンバー一同、気合い入りまくりで御座います。今週から本格的に新メンバーの連載記事が始まりますので、乞うご期待!

それでは、先週4月11日〜4月17日分の週刊アシタノレシピ、行ってみましょう!

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モデルケースとして描いていきたい個人の歩み(普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ)

こんにちは。奇数週火曜日担当の彩郎です。

前回は、1回分まるまる費やして、自己紹介を書きました。

普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける、ということ(連載を始めるにあたって)

ところで、この連載は、

  • 私個人の主観的な体験談を書き、
  • 私個人の主観的な体験談を題材にして、少し一般的な観点から考えてみる

をくり返すという枠組みを持っています。このくり返しを通して、私個人の主観的な体験談を題材に、「普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける」というテーマを考えてみることが、私がこの連載で取り組みたいことです。

前回は、私個人の主観的な体験談でした。[2016年4月現在の自己紹介]と[2012年2月~3月当時の自己紹介]という2時点の自己紹介です。この2時点は、この連載との関係では、いわば、私個人の主観的なスタート地点とゴール地点にあたります。

そこで今回は、この主観的な自己紹介を少し一般化することで、この連載のスタート地点とゴール地点を考えてみます。スタート地点とゴール地点を確認することは、この連載が取り組む課題を明らかにすることにつながるはずです。

【スタート地点とゴール地点、そしてその間】

(スタート地点)

2012年2月〜3月当時、私が置かれていた状況は、こんなところです。

  • 毎日の生活に、これといった具体的な問題は見当たらない
    • 家庭も、平和
    • 仕事も、平和
    • 持続可能な毎日
  • だけど、足りない。何かが。
    • 閉塞感
      • どこにもたどりつかない毎日
      • 終わりなき日常
    • 不完全燃焼感
      • 自分の全力を出し切っていない感覚
      • 自分の中に発揮できていない部分が残っている感覚

それは、平和な毎日でした。解決しなければいけない問題があったわけではありません。

また、持続可能な毎日でした。それまでも持続可能でしたし、それからもきっと持続可能だろうと思えました。

でも、閉塞感がありました。このままではどこにもたどりつかず、終わりなき日常がずっと続くような気がしました。

不完全燃焼感もありました。自分の全力を出し切っていない感覚や、自分の中に発揮されていない部分が残っている感覚がありました。

平和な毎日なので、これを解決すれば改善する、という具体的な問題が見えません。もちろん、これは悪いことではないのですが、他方で、だからこそ、閉塞感や不完全燃焼感にも終わりが見えませんでした。

こんな、閉塞感のある、持続可能で平和な毎日が、2012年2月〜3月に私が置かれていた状況です。

●

こんな状況を、少し一般化してみると、次の2つの要素を抽出できそうです。

  • 具体的で明確な問題があるわけではない
  • 抽象的で曖昧な閉塞感や不完全燃焼感がある

ひとつめが、何かの問題を解決しなければいけないわけではないこと。少なくとも、具体的で明確な問題をすぐに解決しなければ致命的なことになる、というわけではありません。

病院で治療すべき体の不調があるわけではなく、誰かに相談すべき子どもの成長に関する問題があるわけでもなく、転職を検討すべきほどの長時間労働や理不尽な上司に悩まされているわけでもなく、家計がこのままではいずれ破綻しかねない収支バランスに陥っているわけでもない。もし、このような問題があるなら、何はさておき、これらの問題を解決するため、誰かに相談をしたりしかるべきところに行くなど、具体的な対策をとるほうが合理的なのですが、幸いにして、そのような問題は抱えていない、という状態です。

ふたつめが、閉塞感や不完全燃焼感があること。抽象的で曖昧な閉塞感や不完全燃焼感です。「毎日が充実!」「私は自分の人生を生き切っている」と確信して生きているわけではなく、なんとなくぼんやりと、「このままでいいのかなあ」「何かが足りない気がする」と感じている。

(ゴール地点)

これに対して、2016年4月の私の状況は、こんな感じです。

  • 家庭と仕事に、劇的な変化はない
    • 家庭については、たとえば子どもの成長といった変化はあるけれど、劇的な変化ではない
    • 仕事については、独立や転職をしたわけではなく、仕事内容が変わったわけでもない
    • 基本的には、持続可能で平和な毎日が連続している
  • 「単純作業に心を込めて」と「彩郎」
    • WorkFlowyに没頭している
    • WorkFlowyへの没頭を具体的な形にした
      • 『クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門』
      • HandyFlowy・MemoFlowy
    • WorkFlowyへの没頭を共有するコミュニティ
      • 段差ラ部、アイデア広場、HandyFlowy&MemoFlowy開発チームなど
    • 閉塞感・不完全燃焼感は消えて、納得感がある

家庭と仕事には、それほど大きな変化はありません。

家庭については、子どもが成長したり、親族にいろんな変化があったり、といった変化はありますが、4年という月日からすれば、あたりまえの変化だと思います。少なくとも劇的ではない。

仕事については、家庭以上に、変化がありません。同じ雇い主、同じ職場で、同じような仕事を続けています。独立するでもなく、転職するでもなく、新しい役職を得るでもなくで、そのためか、収入も権限も平穏に連続したままです。

他方で、4年前と比較したときの大きな変化は、「単純作業に心を込めて」と「彩郎」です。「単純作業に心を込めて」というブログを始め、「彩郎」という人格をTwitterに生み出したことによって、たくさんの変化が生まれました。

とりわけ、WorkFlowyと出会い、WorkFlowyに没頭したことは決定的でした。『クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門』という本を書き、HandyFlowy・MemoFlowyという2つのアプリの誕生に関わることができました。

4年前に感じていた閉塞感や不完全燃焼感は、抱いていません。今の私は、持続可能で平和な家庭と仕事に加えて、WorkFlowyという「自分の仕事」を与えられ、納得感の中で毎日を送っています。とてもありがたいことに。

●

こんな状況を暫定的なゴール地点として一般化してみると、ここには、次の2つの要素があるように思います。

  • 毎日の生活の基本部分は、連続していて断絶がない
    • 毎日の生活の基本部分とは、公と私
      • 仕事とプライベート
    • 毎日の生活部分が、連続している
      • 時間の流れに応じた変化はあるけれど、連続した変化であって、断絶はない
      • たとえば仕事なら、独立や転職などはない
    • 外からは、平穏な日常が続いているように見える
  • 「好き」への没頭からくる納得感
    • 「好き」への没頭
      • 没頭できる「好き」の対象と出会っている
      • 「好き」に没頭するための場にアクセスできる
      • 「好き」への没頭に、具体的な形を与えている
      • 「好き」を共有できるコミュニティに属している
    • 納得感
      • 「好き」への没頭を「自分の仕事」だと捉えている
      • 「好き」への没頭から、元を取ろうとしていない
        • 「いつか元を取らせろ」と思いながら「好き」に没頭しているわけではない
        • 「好き」への没頭それ自体に、価値を感じている

第一に、毎日の生活の基本部分に変化がないところ。

毎日の生活の基本部分とは、全然厳密ではないのですが、家庭や仕事など、人の役割における主なものをイメージしています。こんな基本部分において、連続している。断絶していない。

たとえば仕事なら、独立するでもなく、転職するでもなく、大幅な昇進をするでもなく、同じ職場で同じような仕事をしている、ということです。もちろん、時間の経過による変化はあるでしょうし、仕事に取り組む自分自身の姿勢などの変化はあると思うのですが、客観的なところを外から大きく見れば、基本的には変わりない。

収入も同じようなもので、生活水準や行動範囲も概ね同じようなもの。生活の基本部分において、同じ世界を生き続けている、ということをイメージしています。

これが、ひとつめの要素です。

第二に、「好き」に没頭していること、そして、「好き」への没頭に納得していること。

まず、「好き」への没頭を支える条件を抽出してみると、「対象」「場」「具体的な形」「コミュニティ」という4つではないかと思います。

ひとつめは、「好き」を確信し、没頭できる対象。こんな対象と出会えること、こんな対象に自分を見つけてもらうことが、「好き」への没頭の出発点です。

ふたつめは、「好き」への没頭を可能にする「場」へのアクセス。自分でそんな「場」を持っているのでもよいですし、自分以外の人が作っている場を利用できるのでもよいと思います。

みっつめは、「好き」への没頭に、何らかの具体的な形を与えていること。形を与えると、そこから広がりが生まれるため、これも大切です。

最後のよっつめは、「好き」への没頭を共有できるコミュニティ。「好き」を共有できるだけでもうれしいことですし、「好き」への没頭を客観的な価値につなげるためにも、コミュニティは確かな役割を果たします。

次に、こんな条件に支えられ、「好き」へ没頭できていることを、自分自身で納得しています。「好き」への没頭を「自分の仕事」だと捉え、「好き」に自分の時間やエネルギーやお金などを注ぎ込むことにためらいを感じない。そこには「いつか元を取ってやろう」という計算はなく、「好き」へ没頭できることだけで、十分、報われている、と感じているのが、ゴール地点から抽出できるふたつめの要素です。

(スタート地点からゴール地点までの間)

スタート地点とゴール地点の間には、当然、前者から後者までのプロセスが存在します。この部分も一般化してみると、ポイントとなる要素は、ここでも2つです。

  • ゴールを目指して計画的に進んで到達した、というわけではない
    • 最初に描いたゴールに到達したわけではない
      • 最初にゴールを描いたわけではない
      • ゴールに到達するための計画を立てたわけではない
      • 計画的に進んできたわけではない
    • 目の前の「好き」に没頭し続けたら、結果として機会を与えられ、いつのまにか予想もしていなかった場所にたどり着いていた
  • 短くない時間が経過しているけれど、その期間が暗黒時代だというわけではない
    • スタート地点からゴール地点までに、私の場合で4年間という時間が流れている。けっして短くない。
    • スタート地点からゴール地点までの時間は、「我慢のとき」や「準備期間」や「下積み時代」ではない。
      • ゴール地点に到達するために我慢していたわけではない。
      • いつか来るべき本番に備えて準備していたわけではない。
      • スタート地点からゴール地点までのすべてが、それ自体に価値のある大切な時間。

第一に、ゴールを目指して計画的に進んだことで到達したわけではないこと。

最初にゴールを描いたわけではありません。ゴールに到達するための計画を立てたわけでも、計画的に少しずつ進んできたわけでもありません。

目の前にある「好き」に対して具体的に没頭していたら、いくつもの機会を与えられ、与えられた機会に取り組んでいたら、結果として、いつのまにか、予想もしていなかった場所にたどり着く。ゴール地点に到達するまでの進み方は、こんな感じです。

第二に、短くない時間が経過しています。私の場合は4年間です。ですが、この長い期間は、必ずしも暗黒時代ではありません。

私の場合、スタート地点からゴール地点までには、4年間という時間が流れています。この4年間という長さになんらかの必然性があるわけではないと思うのですが、私の体験談を材料にして考察する以上、同じくらいの時間がかかっても不思議はありません。別の言葉でいえば、この連載の課題に対する取り組み方は、かなり気長でのんびりとした、即効性のないものです。

他方で、この短くない時間は、決して暗黒時代ではありません。いつか明るい時代が来ることを祈り、そのために何かを我慢し、何かを仕込んでいるわけではなく、その時間自体を価値あるものとして大切にしています。スタート地点からゴール地点までの間の価値は、ゴール地点に近づくことから生まれているのではなく、それ自体にあるわけです。

【この連載が取り組む課題】

スタート地点、ゴール地点、その間。それぞれから、要素を抽出してみました。ポイントだけ再掲します。

  • スタート地点
    • 具体的で明確な問題があるわけではない
    • 抽象的で曖昧な閉塞感や不完全燃焼感がある
  • ゴール地点
    • 毎日の生活の基本部分は、連続していて断絶がない
    • 「好き」への没頭からくる納得感
  • スタート地点からゴール地点までの間
    • ゴールを目指して計画的に進んで到達した、というわけではない
    • 短くない時間が経過しているけれど、その期間が暗黒時代だというわけではない

ここからは、スタート地点からゴール地点までの、こんな歩みが浮かび上がってきます。

  • 毎日の生活に、具体的で明確な問題があるわけではない。家庭も仕事も基本的に順調。今の毎日を大切に思っていて、今の生活の基本部分を、これからも持続可能なものとしておきたい。家族との生活リズムも大切にしたいし、独立や転職も考えていない。
  • でも、抽象的で曖昧な閉塞感や不完全燃焼感を感じている。何かが足りない気がするし、自分の中に、発揮されていない大切な部分がある気もする。できることなら、こんな閉塞感や不完全燃焼感を解消したい。「これが〈自分の仕事〉だ」と納得しながら、「好き」と確信できる対象に没頭して、生きていきたい。
  • そのための具体的な道筋が見えているわけではない。目標もないし、計画もない。でも、何か具体的なことをしたいと思う。持続可能な毎日を生き続ける、という大前提を維持できるなら、だけど。
  • 急いではいない。年単位の時間が経過してもかまわないし、最短距離じゃなくていい。無駄な寄り道も歓迎。でも、ゴール地点に向かう道のりを、将来のための暗黒時代にはしたくない。そこまでの時間も、大切な毎日だから。

この連載で描いていきたいのは、こんな個人の歩みです。

こんな個人の歩みを、「普通の個人が、ブログのある毎日を送り続ける」ということを軸にして、ひとつのモデルケースとして描いていこうと思います。

—編集後記—

今回の記事の原稿をだいたい書き上げた約1週間前、私は、ある一冊の本を読みました。『これからのエリック・ホッファーのために』という本です。

この本のテーマは、「在野研究者」という生き方です。「在野研究者」とは、大学に所属せず、大学から経済的に自立した状態で、論文的形式性を備えた文章を発表することで研究を進めている方々のことですが、この本は、16人の「在野研究者」の生涯と業績をコンパクトに紹介することで、「在野研究者」として生きていくことを考えるための材料を提供することを目指しています。

最初に本書を知ったとき、私は、「自分とは関係のない本だ」と思いました。でも、読み終えてみると、「今の私が読むべき本だった」と感じました。それは、普通の個人が「好きに没頭する」という生き方を送り続けていくためのヒントを、たくさん受け取ることができたからです。

普通のワーキングパパが『これからのエリック・ホッファーのために』を読むということの意味(「好きに没頭する」ための3つのヒント)

普通の個人が「好きに没頭する」という生き方を送り続けていくということは、今の私にとって、大切なテーマです。そして、このテーマは、とりわけ、このアシタノレシピの連載との深い関係を持っています。

そのため、『これからのエリック・ホッファーのために』を受けて、今回の記事の原稿を、大幅に組み立て直し、書き直しました。

●

この記事では、「スタート地点」と「ゴール地点」を整理しています。とはいえ、ここでの「ゴール地点」とは、2016年4月段階の私の状況を一般化したものに過ぎません。そして、私の毎日がこれからも持続していくだろうことからすれば、2016年4月段階の私の状況も、完成して固定したものではありえないのですから、これを一般化した「ゴール地点」も、暫定的なものです。だから、連載開始当初から、この連載を続けていくうちに、いずれ「ゴール地点」が少しずつ変化していくんだろうな、と思っていました。

他方で、2016年4月現在の自分のあり方に、私はそれなりの手応えを感じていました。そのため、いずれ変化するにせよ、しばらくはこのままではないか、とも考えていました。(だからこそ、アシタノレシピの連載において、2016年4月段階を一応のゴールとして設定したわけです。)

ところが、『これからのエリック・ホッファーのために』から、「在野研究者」というあり方と16人の魅力的で力強いロールモデルを受け取ることによって、私は、自分のあり方に小さくない変更を加えてもいいかもしれない、と感じ始めています。だから、まだ2016年4月が終わってもいないのですが、この連載が前提としているゴールは、少しずつずれていくかもしれません。

「在野研究者」というあり方からどんな変更を受け取ることができるかは、まだそれほど明確にできたわけではありませんので、この記事で何かを示すことは控えますが、なんにせよ、「ゴール地点」が変化していくこと自体も素直に受け入れながら、この連載を進めていきたいと思います。

『これからのエリック・ホッファーのために』

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ポジティブシンキングだけでは夢は叶わない。夢を叶えるためにすぐさま行動すべきこと。

どうも。ノリハナ(@infnity_87_)です。
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目標の考え方と立て方 ー 自己管理のベーシックレシピ

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自己管理の基礎を取り扱う「自己管理のベーシックレシピ」、久々に再開します。

前回は「行動の記録を残そう」ということで、予定とやることを時間軸に落とし込んで計画を立てて行く方法について取り上げました。

今回は「目標の考え方と立て方」というテーマで、目標についての考え方と、行動を変えていくための目標の立て方について紹介したいと思います。

■目標の考え方

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■目的、目標の違いを押さえる

目的と目標、よく似た言葉です。

実はどちらちも、英語で言えば「Goal」だったりするので、更にややこしいですね。

目的というのは「成し遂げたいことがら」であり、目標は「目的を達成するために設定される具体的なライン」です。

例えば、「仕事を通して社会に貢献する」というのは目的で、具体的には自分の専門領域を鑑みて「社会インフラを支える仕事に就く」とかもっと具体的に「電力会社に入社する」とか「石油の安定供給の為に世界の産油国と交渉できるだけの知識と語学力を習得する」みたいなカタチで目標に落とし込んでいきます。

この例をもう少し掘り下げると、石油掘削の技術や精油の技術、石油先物などの金融の知識、地政学、シェールガスなどの時事ネタ、相手国の歴史や民族性など幅広い知識が必要になるでしょうし、交渉するとなれば心理学含めた交渉術の習得や、高度な語学力が必要になるでしょう。或いは交渉のバックアップを行う専門家になるという方法もあるでしょう。

しかし、いきなり最初から「交渉のスペシャリスト」になるのは些か無理があります。まずは、石油関連の専門知識の習得を図り、そういった事業を行う企業に就職し、戦略立案や交渉を任せられるだけの実力をつけ、成果を認められる必要があります。

繰り返しですが、目的とはやや漠然とした「成し遂げたい事柄」であるのに対して、目標というのは「目的を成し遂げるために達成する、具体的なライン」です。上記例からも分かるとおり、目標というのは目的に対して複数個存在し、段階的に達成していく場合もあり得るのです。

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■目標を立てる意義

目標を立てる最大の意義は、「行動するモチベーションを思い出させ、行動を促す」ことです。

勿論、目標を達成することで目的を成し遂げる、というのもあるのですが、実際には目標を達成することよりも、目標を立てたことによって「何かしら行動を起こした、行動が変化した」ことに一番の価値があります。

難しい目標を達成することは、間違いなく素晴らしいのですが、絵に描いた餅で結局実行が伴わなかったり、達成できなかったことでモチベーションを下げてしまって行動を止めてしまうことの方が問題です。

目標に対する行動を振り返る時「達成/未達成」を測るだけで無く、「行動が変化した」ことに対しても評価を行うことをオススメします。現実に、目標は立てたが何もしない人は決して少なくありませんので「非達成だったけど、ちゃんと実行した俺エライ!」ぐらいに思ってもバチは当たりません。

また、目標を立てる最大の意義が「行動を起こす」ことであるため、目標を立てる際には、その目標を策定するに至ったモチベーションも併せて想起できるようにしておくと更に効果的です。

例えば、英語を毎日15分勉強する、という目標そのものは、具体的ではあるものの、何故そういう目標を立てるに至ったかが不明です。例えば、「会議で英語が全く出てこなくてショックだった。簡単な英語で良いから次は必ず自分の考えを伝えたい」という、悔しかったエピソードなどがかなり効果的です。

自分の事だから、書かなくてもモチベーション部分を思い出すことは容易なのですが、書き出しておいた方が思い出す手間が省ける上に、より確実に目標を立てた時の感情を想起できます。(エピソード記憶は感情の想起も伴うことが多いので、エピソード記憶を思い出すものが良いです)

■本来のストレッチ目標の考え方

もう一つ、大切なことは、目標には必ず「ストレッチ」を持たせることです。日本の企業ではよく、ストレッチ目標のことを「努力目標」とか、そうじゃない目標を「必達目標」と言ったりしますが、そういう事ではありません。

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本来のストレッチ目標は、それ自体の達成・未達成はあまり重要ではありません。

ストレッチを持たせて立てた目標が、結果的にストレッチを持たせなかった場合よりも行動により良い変化を与える場合においてのみ、ストレッチ目標は良い目標と言えます。

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■目標の立て方

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■目標はSMARTに

先にも述べたとおり、目標というのは具体的に達成・未達成が判断できる「ライン」である必要があるので、以下のSMARTという観点を持って目標を決めると良いでしょう。

Specific ― 具体的か?
Measurable ― 定量的に達成が判断できるか?
Achievable ― 現実的な物か?
Result-based ― 「成果」に基づいているか?
Time-oriented ― 期間が明確か?

「英語力を身に付ける」よりも「次のTOEICで800点取るぞ!」の方がより具体的ですし、達成・未達成のジャッジもし易いです。

■目標をブレイクダウンして、時系列と達成可能性を考慮する

先述の通り、目標というのは目的に対して複数個存在し、段階的に達成していく場合もあり得ます。

と言うよりも達成が難しかったり、達成するにしても随分先になりそうな大きな目標を一気に成し遂げるというのは難しいので、多くの場合、目標をブレイクダウンして、最終的な目的と目標の達成までのマイルストーンとします。

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また、目標は「行動を変えること」を最大の意義としている以上、究極的には「行動」に落とし込むことが望ましいです。(詳しくは次回述べたいと思いますが、ここではほんの触りだけ述べておきます。)

例えば、

  • 最終目標
    • 「海外ビジネスで単独で交渉できるようになる」
  • マイルストン
    • 「来年末までにTOEIC950点」
    • 「来年夏までにTOEICで860点」
    • 「今年の夏までのTOEIC700点取る」
  • 行動目標
    • 「毎日単語を10個覚える」
    • 「毎日NHKラジオ講座を聴く」

といった具合に最終目標からブレイクダウンしつつ、マイルストンや行動目標に落とし込んで行くと良いでしょう。

目標を行動に落とし込む際には、できるだけ「いつ」「何を」「どの程度やるか」を明確にし、更に「やったことが重要」という評価を行うようにしましょう。

■目標を立てるためのツール

ツールは何でも良いですが、例えば私が使っているツールは、基本的にはEvernoteに目標を全て書き出して、それを印刷して手帳に貼り付けています。

ツールに求められる要件は只一つ「目標が見返しやすいこと」です。

私がEvernoteや手帳に書き出しているのは、これらのツールを私が毎日見返すからという理由だけだったりします。

■まず1年の目標を考えてみよう

目標の単位として最もポピュラーなのが1年の目標です。そして、年始に立てた目標がそのまま放置されるパタンというのが、最もポピュラーな目標管理の失敗事例です。

1年後までの期間というのは、決して短くはありませんが、突拍子もない目標を立てるのをはばかられる程度には、1年後は予測可能な未来であったりします。

1年後の目標の立て方として、私は以下の様な手順を用いています。

  • まずは1年後にどうなっていたいかという1年後のゴールイメージを書く。また、併せて目標のモチベーションとなる事柄についても書きだしておく
  • 先に述べた「SMART」という観点を用いてマイルストン(途中途中のゴール)を決めていく
  • そのマイルストンを達成する為の行動目標を立てる

もう一点、私は次に述べる「5カ年計画」と軸を併せるため、目標を「資産」、「プライベート」、「仕事」、「能力」、「健康」、「精神」の6ジャンルに分類しています。

■5年先までの目標を考えてみよう

1年の目標は「割と現実的なところ」に落ち着くことは既に述べた通りです。

現実的なところを落としどころにし続けた場合、「最終目標(夢、理想像)」への到達が厳しくなるか、著しく時間が掛かる場合があり得ます。

そんな時にオススメなのが「5カ年計画」です。

5年という月日は、仕事であれば一角のポジションを築けたり、能力や資産の面でもそれなりの蓄積が可能な期間です。

5年後の自分を理想像から割り出してやり、5年後と1年後の達成目標の間を埋める形で2〜4年後の目標を埋めていきつつ、1年後、5年後の目標も微調整を加えてやることで「チャレンジャブルな現実解」を導き出すことが可能となります。

5カ年計画リフィル(2015)_—_Evernote_Premium

■最後に

今回は「目標の考え方と立て方」というテーマで、目標についての考え方と、行動を変えていくための目標の立て方について紹介いたしました。

次回は「目標を行動に落とし込む」というテーマで、立てた目標を行動に落とし込む際の工夫などについて紹介したいと思います。

編集後記

本記事を書いている途中に、熊本の震災が発生しました。一時的にではありますが、筆を止めて「僕はこんな記事を書いている場合か?」という逡巡に囚われました。

しかしながら、今僕が出来ること(そして、やるべきこと)は、仕事をしっかりやったり、こうやって記事を書くこと、そして微力ながら寄付金を送ることぐらいだと思い至り、寄付を行い本記事の執筆を再開しました。

失われた命にお悔やみを申し上げると共に、今なお被災地にて不安な夜をお過ごしの方々が一刻も早く元の平穏な生活を取り戻せるよう、自分が今できること、やるべき事に集中して行こうと思います。

【Yahoo!基金】熊本地震災害緊急支援募金 – Yahoo!ネット募金
今、出来ることをやる

参考リンク

5カ年計画と年間計画で夢を目標に変換するーアシタノ・ハックス第12回
5カ年計画と年間計画で夢を目標に変換するーアシタノ・ハックス第12回

5カ年計画と年間計画で夢を目標に変換するーアシタノ・ハックス第12回


夢を目標に、目標を計画に、計画を行動にーアシタノ・ハックス第11回
夢を目標に、目標を計画に、計画を行動にーアシタノ・ハックス第11回

夢を目標に、目標を計画に、計画を行動にーアシタノ・ハックス第11回


目標を書き出す意味とは?ーアシタノ・ハックス第9回
目標を書き出す意味とは?ーアシタノ・ハックス第9回

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夢へのアプローチ手法を3つのポイントにまとめたLT版「Beck's Strategy」をシェアします | Hacks For Creative Life! - ライフハックで明日をちょっぴりクリエイティブに -
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参考書籍

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