やることを管理しよう ー 自己管理のベーシックレシピ

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自己管理の基礎を取り扱う「自己管理のベーシックレシピ」、前回は「予定を管理しよう<実践編>」ということで予定管理についてデジタル/アナログのメリット・デメリット比較しつつ、具体的にどの様に管理を行うか紹介しました。

今回は「やること」を管理する手法について紹介したいと思います。

■やることとは何で、どの様に管理すればよいか?

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■やることとは何か?

やること、タスク、TODO、作業・・などなど、さまざまな呼び方があります。先に紹介した「予定」に関しては概ねイメージがつくと思うのですが、この「やること」というのは、概念的に少しイメージしづらいかもしれません。

「やること」を管理するにあたって絶対に必要な要素が次の2点です。


・締め切り(いつまでに?)
・作業内容(何をやるか)

更に、

・コンテキスト(どんな状況でやる?)
・作業時間(どれぐらい掛かる?)

あたりを管理すると、作業量が見積もれたり、タスク実行のタイミングが明確になるのでお奨めです。

■「やること」と「予定」の違い

やること(タスク)とは、締め切りは決まっているものの、開始と終了のタイミングには裁量が持てる時間の予約です。対して予約は開始時刻と終了時刻が決まっている時間の予約となります。

特定時間に縛られないため、やることを「中断」して別のやることに取りかかることもできますし、締切が迫っていないタスクに関しては、今日はやらないという「先送り」を選択することもできます。

予定は時間が来れば終了しますが、やることは進捗が100%にならなければ完了しません。やることが完了しない場合は、締め切りの延長を行うなどの対応が必要になります。締め切りが延ばせない場合は、徹夜や休出などのリカバリー策を講じたり、アウトプットのクオリティを下げる交渉を行う必要があるかもしれません。

■やること<タスク>を管理することで得られるメリット

やることを管理するメリットをいくつか挙げると

・やるべきことを忘れない
・締切を守れる(或いは何らかの対策が打てる)
・やるべきことが明確になることでストレスが軽減される
・今やるべきことに集中することでタスク遂行の効率があげられる

といったところでしょうか。特に前半2つは分かりやすいですね。対応漏れや締め切り遅れは、仕事に限らず、家族や友人、地域社会などあらゆる場面で避けるべき事態です。

3点目は、全てのやることが「やることリスト」に書き出されている状態を作ることで「忘れてはいけない」というプレッシャーや、やることの全体像が把握できずに抱く不安から解放され、ストレスが軽減されるというものです。

ただし、全てのやることを書き出した場合、そのリストには今やらなくても良いものが多々含まれます。タスク実行の効率を高めるために重要なのが、今やるべきことだけを書き出したリストを作成してからタスク遂行を行うことです。

■やること管理のファーストステップ

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■まずは全てを書き出そうーマスタータスクリストのススメ

やることを管理するに当たって、真っ先に行うべきは「やることを全て書き出す」ことです。私はやることを全て書き出したリストのことを「マスタータスクリスト」と呼んでいます。

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例えば、私は「Toodledo」というWebサービスでやることを管理しており、自分がやることは全てここに書き出されています。

細々色々な情報が表示されています、先に挙げた「作業内容」「締切」「コンテキスト」「見積」が主たる管理項目です。

その他に「Business」(仕事)や「Blog/Activity」(ブログその他の個人的な活動)などの分類わけを行っており、自分のやるべきことを書き出す際には、この分類毎にやることの洗い出しを行います。

■今日やるべき事にフォーカスするーデイリータスクリストのススメ

メリットの項で述べましたが、自分のやるべきことを全て書き出したリストには「今やらなくても良いもの」が含まれています。そこで、自分が「今やるべきこと」だけを抽出したリストを作成します。

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デジタルツールを用いると、自分のやるべきことを全て書き出したリストから「今やること」だけを抽出したリストを作成するのは容易です。私の場合、今日やるタスクを抽出するので、このリストの事を「デイリータスクリスト」と呼んでいます。

■最後に

今回はやること管理(タスク管理)の中でもかなり基本的な部分を取りあげました。本来であれば、もっと突っ込んでToodledoの使い方やGTDというタスク管理手法なども紹介したいところではありますが、「Basic Recipe」シリーズではない別の機会で紹介したいと思います。

次回は「予定とやることを書き出して時間を管理しよう」ということで、これまで紹介した「予定」と「やること」を併せた時間管理について取りあげたいと思います。

お知らせ
12/7、12/14に立て続けにイベントやります!ご興味があれば是非参加をご検討下さい。

12月7日 東京ライフハック研究会Vol.14「アウトプット読書術」(東京都)
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12月14日 東京ライフハック研究会 vol.15 プレゼン大会2014冬(東京都)
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参考書籍

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やることいっぱいどうしよう?その3:「やることリスト」をいじってみよう

ぱうぜセンセのコメントボックス
【前回のおさらい】思った以上に忙しい学生生活に目を回した1年生のさくらさん、つばきさん、映二くん。ぱうぜセンセは「やりたいこと・やるべきことを全て書き出す」という「下ごしらえ」を終えた後、3つの方策について話そうとしています。1つめは「キャパシティを増やす」。でも・・・
「結局やることは減ってないんですよね」
「トリガーをみたら思い出したりして、むしろ増えてるじゃないですか」

「やることいっぱいどうしよう?」

大学生のタスク管理編、まだまだつづきます。

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私、ポジティブ・シンキングってちょっとキモいと思ってました。第2の自分でセルフ・モニタリング/3goodのすゝめ

みなさんはポジティブ・シンキングと聞いてどんなイメージを持たれますか?

私自身、ネクラな部類に入る人間で、小さなことでクヨクヨするタイプです。

そんな私からすると、ポジティブ・シンキングって、自分には不可能なもの。

むしろ宗教的なニオイすらする、自分とは別世界と思っていました。

そして、もはや、ネクラな自分が嫌であるという事実を隠滅するかのように、

ポジティブ・シンキングってちょっとキモくね?

というひん曲がったイメージすら持っていました。

Think-positive

まさか自分がポジティブ・シンカーに!?

しかし、最近、自分がその忌み嫌う(?)ポジティブ・シンキングに感化されてきていることをビシバシ感じているのです。

いざその世界に足を踏み入れると、妻からも、昔だとすごく機嫌を損ねてしまったようなことでも、落ち着いているようになったと変化について言われるようになりました。

そもそもの自分自身として、頭の中でのネクラな自分とのネガティブなエンドレストークが激減し、嫌なことが起きたときにも、感情が先行せず冷静でいられることが非常に多くなりました。

何か悪い宗教にでも引っかかったのではって?

実は、最初はブログの更新ネタになるかな、って思ったんです。。。

以前、3good thingsという習慣について紹介させていただきました。

3 good thingsというのは、毎日、その日にあった良かったことを振り返って3つ書き出す。という習慣です。私はツイッターで#3goodというハッシュタグを付けて日々つぶやいています。(私の3goodはこちら)

以前の投稿では、この習慣を始めて約2ヶ月間でどのような変化が自分に起こったかを、週次ベースでご紹介しました。

時間を取り返せ!なんとなく過ぎる時間を光り輝かせるシンプルな習慣

ちょっと、告白すると、この3goodって最初は、ブログの定期的な更新ネタになるかもな。くらいのなんともしょーもない理由ではじめました。

しかし、それが、過ぎ去る時間を光り輝かせる習慣になるとは夢にも思わなかった、ということを上述の投稿ではご紹介したわけですが

次のフェーズはセルフ・モニタリングでした。

3goodでセルフ・モニタリング

私は年に数回しか車を運転しないのですが、先日、家族旅行の帰り中央道の渋滞で動いたり止まったりの状況。助手席の子どもが起きて「あぎゃー!」っとなったのに気が取られて、ブレーキが甘くなったようで

ハッとしたときにはすで遅し、「コツン」と前方車両と接触。

今のところ、両車体ともにへこみ・傷は無く、減点も無くで、もちろん怪我もなしで、唯一痛かったのは、レンタカーで車両・対物事故免責額補償制度(CDW)に入っていなかったので2万円の追加料金がかかったこと

こんなとき、以前の自分だったら、「あぁ、あのときなんで、ブレーキをゆるめてしまったんだ。なんで、そもそも助手席にチャイルドシートを付けちゃったんだ。そもそも傷もついてないのに警察呼びやがって、2万円あったら新しいスニーカー買えたのにetc」とbadにばかり目を向けてしばらくしょぼーん&イライラモードに突入することが容易に想像できるのですが

今の私は「まぁ、しょうがない。大事に至らなくて良かった。2万円は勉強代だな。次からはCDWはいるぞ」以上。となんともシンプルかつ前向きなのです。

この秘密は、その時点で、約5ヶ月間、毎日継続している3good脳が「これはgoodとして捉えられるか?」と考えるからです

これはまるで、自分の中のもう一人の自分が常に私をモニタリングしている様な感じです。

3good x 3ヶ月であなたもポジティブ・シンカー

私の場合、このセルフ・モニタリング・システムの存在を感じはじめたのが、3good開始から12週目、つまり3ヶ月経った頃くらいでした。特に「これはホンモノかもしれない」と思った事件は以下でした。

しのジャッキーの自燃ブログ: 3 good things実践!第16週目。3goodで負の感情をコントロールせよ!妻も絶 賛、iPad miniひび割れにも動じない心を作った3good、毎日ほぼ終電&休出でも 勉強習慣維持

詳細は一読いただくとして、もし、すぐ感情に流されてしまうのを改善したい。ネクラな自分をどうにかできんものか。なんて思っておられたら、まずは気楽な気持ちで、毎日寝る前に今日あった良かったこと3つを書き出してみては如何でしょうか?

私の経験上では、3週目から変化を実感できますよ!

しのジャッキー(@shinojackie)でした。

ブログ http://shinojackie.blogspot.jp/

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やることいっぱいどうしよう?その2:キャパシティを広げるには

ぱうぜセンセのコメントボックス

【前回のおさらい】「やることいっぱいでどうしよう・・・」思った以上に忙しい学生生活に音を上げた学部1年生のさくらさんとつばきさん。ぱうぜセンセは「下ごしらえ」と「3つの方策」を教えようとしています。時間切れで「また来週ね」と分かれて、一週間後・・・

「やることいっぱいどうしよう?」

大学生のタスク管理編、つづきます。

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予定を管理しよう<実践編> ー 自己管理のベーシックレシピ

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自己管理の基礎を取り扱う「自己管理のベーシックレシピ」、前回は「予定を管理しよう<基本編>」ということで予定とは何か、管理することでどんなメリットが得られるかについて取りあげました。

今回は具体的にツールをどの様に使って予定を管理するかについて実例を交えて紹介したいとおもいます。

■アナログかデジタルか?それが問題だ!

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■予定を管理するツールの選び方

前回も取りあげましたが、予定管理を行うツールとして、アナログツールであれば手帳、デジタルツールであればパソコン/スマホのカレンダーアプリが挙げられます。

どちらが優れている、劣っているかと言うのはないと思いますので、それぞれのメリット/デメリットを把握した上で、自分の目的に合致するのはどちらなのか、あるいは両方を使い分けるべきなのかを考える価値はあります。

また、どちらのツールが「好き」かという事も、実の所重要なファクターです。この後述べますが、基本的にはデジタルツールの方が”合理的”な側面が多いのですが、紙の手帳を使う方が楽しく予定を管理できるのであれば、無理にデジタルツールにする必要はないと思います。

例えば私は、会社ではクラウドツールが使えない、手帳が好きだからと言った理由で、Googleカレンダー(スマホではStacal2)とほぼ日手帳カズンというデジタル/アナログ併用で予定を管理しています。

自分がどんな風に予定を管理したいのか、その為にどんなツールが必要になるのか、どのツールに”快”を感じるのか、そういった評価軸を元に、自分が使うツールを決めて行くと良いでしょう。

■デジタルツールのメリット/デメリット

まずはデジタルツールのメリットを挙げてみましょう。

  • 基本的に無料or少額の支払いで利用できる
  • スマホが使える環境であればいつでも予定が確認できる
  • パソコンとスマホで予定が同期ができる
  • 一度の入力で月、週、日など単位を変えて予定を表示できる
  • 入力できる予定の数には基本的に制約がない
  • 予定が変わっても簡単に変更ができる
  • 検索で予定を引っ張り出すことができる
  • リマインダーで予定を知らせることができる

デジタルツールのメリットの中で、意外に忘れられがちなのが”費用”です。Googleカレンダーは基本的に無料ですし、殆どカレンダーアプリは無料か数百円と少額です。対して、紙の手帳は、1000円〜3000円程度毎年買う必要があります。(パソコンやスマホを予定管理の為に買うなら計上する必要はありますが)

一度入力してしまえば、デバイス間での同期が簡単とか、色々な表示形式で予定が見られるという点は大きなアドバンテージです。

例えば、Googleカレンダー上の予定は、
Google_カレンダー

スマホでも確認できますし、
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一度入力したデータは月、週、日、リストなど様々な表示形式で確認することが可能です。
Googleカレンダー

対してデメリットとしては

  • 手書きの手帳と違って自由度はあまりない
  • スマホの電池が切れると手も足も出ない
  • 会社でクラウドツールが使えない可能性がある

といった点が挙げられます。

感覚論になってしまいますが、私は手書きの方が考えたり計画をするという作業が捗るので、一日の始めに行う計画作業などは全て手作業で行っています。

また、予定やタスクは全てクラウド上のGoogleカレンダーとToodledoで管理していますが、会社でクラウドツールにアクセスできない制約があるため、その日の予定やタスクを一度手帳のデイリーリフィルに書き出しています。

■手帳のメリット/デメリット

次に紙の手帳のメリット、デメリットを見てみましょう。
メリットは次の通りです。

  • 電池切れの心配が無い
  • ネット環境に依存せず使える
  • 手書き故に自由度が高い
  • パラパラめくって情報を探せる
  • ペーパーアイテムを貼り付けることができる

やはりなんと言っても、手書き故の自由度の高さが魅力でしょう。例えば、カチッとハマッた使い方も出来ますし、

daily

ペーパーアイテムを貼り付けて楽しげな使い方も可能です。
手帳楽しげ

キーワードで検索する使い方は出来ない代わりにパラパラめくりながら、日々何があったかを素早く把握できる点はデジタルツールにはない紙の手帳ならではの良さでもあります。

対してデメリットは以下の通りで、

  • 月/週/日などリフィル毎に情報を書き込む必要がある
  • 手帳に書き込める量と大きさ、重さが比例する
  • 予定が変わると書き直すのが大変
    (フリクションを使えば解決できるけど、Jetstream派なんだよなぁ)
  • 毎年買い直す必要があり、割と高価
  • リマインダーが飛ばせない

概ねこれまで書いてきた内容の裏返しだったりするのですが、書き込めるスペースと大きさ重さが比例する点は注意が必要でしょう。バイブルサイズよりはA5サイズの方が大量に書き込める代わり、携帯性は犠牲になってしまいます。

■使い分けの考え方

ここまで何度か述べていますが、私が手帳を使う理由には「会社でクラウドツールが使えない」のと「手書きの方が考えるたり計画を立てる時に捗るから」というテクニカルな面と、「手帳が好きだから」という感情的な面があります。

ただ、クラウドツールの「入れられる予定の数に制限がない」「変更が簡単にできる」「色んな表示形式で予定が見れる」「リマインダーが飛ばせる」等のメリットも必要としていることから、基本的には次の使い分けルールを設けています。

  • 予定管理は基本的にGoogleカレンダーで行う
  • その週の計画や、その日の計画を練るタイミングでGoogleカレンダーから予定を手帳に書き出し、計画は手帳の上で行う
  • その日の予定、タスクは全て手帳に書き出し、会社にいる間は手帳で仕事を行う。
  • 手が空いたとき、1日の終わりなどのタイミングで手帳に新たに書き写された予定をGoogleカレンダーに転記する

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ちなみに、予定やタスク以外のメモについても、同じように紙のノートやメモ帳とEvernoteを使い分けています。

アナログとクラウドの連携

 

デジタル/アナログのツールの使い分けは必ずしも必要ではないと思いますが、各々のツールにはそれぞれ良さがありますので、是非ご自身の予定管理の目的に照らし、ツールの選定/使い分けを行って頂ければと思います。

 

■最後に

今回は「予定を管理しよう<実践編>」ということで、主にデジタル/アナログツールのメリット/デメリットの整理と使い分けについて紹介しました。次回は「やることを管理しよう」ということでタスク管理について取りあげたいと思います。

お知らせ
11/29、11/7、11/14に立て続けにイベントやります!ご興味があれば是非参加をご検討下さい。

Yokohama Lifehack Hands-on vol.2 「収集した情報を活用する」 - Lifehack Hands-on in Yokohama | Doorkeeper
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12月7日 東京ライフハック研究会Vol.14「アウトプット読書術」(東京都)
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12月14日 東京ライフハック研究会 vol.15 プレゼン大会2014冬(東京都)
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参考書籍

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やることいっぱいどうしよう?!その1:下ごしらえと3つの方策

ぱうぜセンセのコメントボックス
大学祭が終わって中間テストも終わって、ようやく学内の雰囲気が落ち着いてきたなあ・・・お、向こうにみえるのは一年生のさくらさんたちだ。
「あ、ぱうぜセンセ、お久しぶりです・・・」
あれれ、なんだか元気がない。

「やることいっぱいで回らなくなってきました。忙しすぎるんです・・・どうしましょう」

どうも、お疲れモードのようだね。カモミールティーでも飲みながら、研究室で話を聞いてみよう。
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自分のためだけの「1週間限定仕事プロジェクト」のススメ

「仕事にマンネリを感じたことはありませんか?」

こう尋ねられて、明確にNOと回答できる人は少ないと思います。私もNOとは答えづらいです。そこで今回は海外の取り組みを紹介しましょう。

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記録と振り返りの効用。ハッピーレビューのススメ【アシタヲタノシクスルコント】


Illustration by ふじもなおのアトリエ

えーと。これとこれは星をつけて。あっ、これもだな

とうたん、なにしてるんでつか?

ああ、一歳児か。とうちゃんはいまね、ハッピーレビューをしてたんだよ

それはもしかしてクリスマスの憧れ!あのケンタッキーの大盛りチキンセットのことでつね!

それを言うなら『パーティバーレル』!とうちゃんが言ってるのはハッピーレビュー!ほとんどカブってないやん!

いやー、ひさしぶりなのでボケかたを忘れてしまったでちゅ

なに言ってるの。つい先日、AppleStore銀座でリアルコントしたでしょ

そんなこともありまちたねー。もう遠い昔のできごとのようでちゅよ。のう、じいさんや

だれがじいさんか!さあさあ、いつまでも遊んでないではじめるよ

今回のお題は『記録と振り返りの効用。ハッピーレビューのススメ』でちゅ!

アシタヲタノシクスルコント、はじまりはじまり~

 

第一幕 ハッピー探し

 

で、とうたん。ハッピーレビューってなんでつか?

ハッピーレビューっていうのは、よかったことを記録してレビューすることなんだ

よかったことって?

たとえば、『かあちゃんがおやつにシュークリームを買ってくれた』とか『車の人が親切に道をゆずってくれた』とか『とうちゃんが書いてる小説や作ったアプリの感想をもらった』とか『ぱうぜセンセ(@kfpause)がリラックマどら焼きをくれた』とか。心を動かされたことかな

ぱうぜセンセのリラックマどら焼きおいしかったでちゅよね~。そっか、そういういいできごとを記録するんでつね

そうそう。とうちゃんは、毎日iPhoneアプリのHappynoteで書いて、それをEvernoteに保存してるんだ。保存するときに『v★★★★★』っていうタグをつけるのがポイントだよ

ポジティブ思考習慣 Happynote
カテゴリ: ライフスタイル, ヘルスケア/フィットネス
価格: ¥100(記事掲載時)

なんででつか?

それはあとで説明するね。そういえば不思議なものでね。こういうふうにすることで、自然と心がハッピーなことを探そうとするようになるんだよね

心のアンテナがハッピーさがしのほうに向くんでつね

 

第二幕 楽しい振り返り

 

記録したあとはどうするんでちゅか?

週次レビューのタイミングで、その週にあったハッピーなことをもう一度見返すんだ。ここでさっきつけた『v★★★★★』っていうタグが役に立つのさ

あっ、そうか。『v★★★★★』で検索すると、ハッピーの一覧ができあがるんでちゅね

そのとおり!そうやってできあがったハッピーの一覧を振り返るんだよ。そうすると、またまたハッピーな気持ちになれるんだよ

一ハッピーで二度おいしいんでつね

そうだね。それから、その週のハッピーの中から選りすぐったハッピーに『w★★★★★』というタグをつけるんだ

それでおわりでちゅか?

ううん。月次レビューのときに『w★★★★★』タグを見て、またハッピーを振り返るんだよ。そして週次レビューと同じように、選りすぐりのハッピーには『x★★★★★』タグをつけるのさ。それでね~

それで、それで!どうなるんでつか?

年末になると『x★★★★★』タグを見るんだよ。そうしたら、その一年にあった超選りすぐりのハッピーで満たされるという仕組みなのさ。これをするとホントにハッピーになれるよ。『一年のあいだにこんなにたくさんの素敵なことがあったのかあ』ってね

年越しそばをおいしく食べられまちゅね

そりゃあもう。極上の味わいだよ

じゃあ、あたちもハッピーレビューをしまつ!

おっ、いいねー

というわけで、ハッピーレビューに書くために、おもちゃを買ってくだちゃい。あと、おいちい離乳食と。それから、かわいい服と。えーと、えーと。あ、そうだ!ワイハに連れて行ってくだちゃい

えっ、そういうオチ!?じゃ、じゃあ、かあちゃんに相談してみようね。っていうか、ワイハって、キミはホントに一歳児?

ギロッポンでシースーでもいいでつよ

ひー、たすけてー!

なんちゃって(にやり)。というわけで、あなたもハッピーレビューしてみてくだちゃいね

それではこの記事が、あなたのアシタヲタノシクするきっかけになりますように

なりまちゅように。

 

終幕 ごあいさつ

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。ハッピーレビューをはじめてからというもの、人生がハッピーなとしです

とうたんは、頭の中がハッピーなんでつよね

たっ、たしかに頭の中がお花畑だけれどもっ!一歳児にそう言われるとはっ!

それはさておき、こうして形に残して振り返るのは大切でつよね

あっさりさておかれちゃったよ!ま、まあ、いっか。そうそう。記憶だけに頼ると、他の要因に引きずられてしまいやすいからね。落ち込んでるときだと、『最近まったくいいことない』って考えてしまうように

こうしてはっきり目に見えると、そんなこともありまちぇんね

そうだね。人生にはこれだけたくさんのハッピーがあふれてるんだと実感できるよね。そして、ハッピーへと導いてくれる、たくさんの人への感謝の気持ちでいっぱいになるよ

『感謝の気持ちは三十九回かみしめなさい』っていいまつよね

へー、なんで三十九回なの?

『サンキュー』だけに!

(がくっ)ダジャレかーい!

オチがついたところで、さよならでちゅー

さようなら~

Written with MyEditor.

この記事はするぷろで更新しました。

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チームでプレゼンを作り上げる3つのコツ

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先日ぱうぜ女史から以下の様なネタ振りを受けました。
(対応遅れてすみません!!)

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確かに実地でチームプレゼンを作ってはいるので、いくらかはコツみたいなものはあるにはあるのですが、こう言うのってチームを構成するメンバーの性質や業務内容によってケースバイケースなので、細かなテクニックを紹介しても的を射た内容にするのは難しそうです。

ということで、今回は「チームでプレゼンを作り上げる3つのコツ」と題して、考え方や仕組み作りといった少し引いた一からのからのアドバイスをまとめてみたいと思います。

■チームでプレゼンを作り上げる3つのコツ

■「とりあえずブレスト」の罠を回避せよ

Startup Stock Photos

プレゼンに限らず、何かしらの準備作業でよく陥るのが「とりあえずブレストでもしますか」の罠。

正直言って、常々その事について考えている人達が集まる場合を除けば、ブレインストーミングでポッと出たアイデアで思いつきの域を出ていて、発想の誘発が起きるような「尖ったアイデア」が生まれるなんてそうそうありえません。

大体の場合は事前情報に個人差がありすぎて、詳しい人から詳しくない人への知識のトランスファー会議になってしまいます。これはレクチャー会であって、ブレストではありません。

「否定しない」、「質より量を優先」というブレストの大前提を守ることは勿論大切ですが、量を出すためにも、また多少なりとも「面白い」と感じさせ発想の誘発を招くためにも、「事前準備」はとても大切なのです。(なんでブレストについて書かれた書籍でこれについて触れないか不思議。)

「事前準備」の内容を具体的に挙げると、参加者が皆「情報収集」と「考える」プロセスを経ているといことです。理想を言えば、既に「ユリーカ!」となっている状況が望ましいのですが、そこまで求めるとブレストのハードルが上がりすぎて参加者のやる気を削ぐ恐れがあるので、止めておきましょう。

ちなみに、アイデア発想の基本的なフレームワークをおさらいしておくと、

1.情報収集
2.情報の咀嚼
3.情報の組み合わせを考える
4.「ユリーカ!」(アイデアを思いつく)
5.アイデアのチェック

となります。詳しくは「アイデアのつくり方」を読んで頂けると良いのではないかと思います。

ブレストの前段としてやっておきたいのはこの中で1と2。3をブレストでやるのですが、1と2を事前にやっていると、多少なりとも組み合わせは考えてしまいますので、「ユリーカ!」に至らずとも、いくらかのアイデアは思いついているのが常です。

ただ、闇雲に各人が「情報収集」と「情報の咀嚼」を行っても効率が悪いので、チームでこのプロセスに関する仕掛けを作ることをお奨めします。

例えば、Evernoteで情報収集のノートブックを全員で共有したり、 FYI(For Your Information)メールをメンバー各人が積極的に展開することを奨励したり、朝礼やグループミーティングで発表したりと、やり方はチームのITリテラシーや各人の性格にあわせて工夫して下さい。

■プレゼンアイデアを育てる為の役割分担を決める

Startup Stock Photos

プレゼンのアイデアを生み出せたなら、次にやることはそのアイデアを育てることですが、その為に必要になるのは「メイン(語り手)」と「必要悪」です。

「メイン(語り手)」というのは、要するにそのプレゼンアイデアについて「想い」や「こうすべき」を持っているメンバーで有り、多くの場合はプレゼン全体のクオリティーコントロールを兼ねる役割でもあります。この役割の重要性は後ほど述べます。

「必要悪」というのは、「悪魔の代弁者(デビルズアドボゲーター)」の事ですが、これについては以前ぱうぜ先生が以下の記事を書いていましたね。

「悪魔の代弁人って?」議論を深めるために必要な視点とは
「悪魔の代弁人って?」議論を深めるために必要な視点とは
「悪魔の代弁人って?」議論を深めるために必要な視点とは

「悪魔の代弁者」が有効なのは、特にアイデアに対する反論への対応を考えるフェーズです。生まれたてのアイデアは言わば隙だらけの状態です。ちょっと考えただけでそのアイデアを叩きつぶす為の反論を思いつくことができます。

ブレストでは「否定しない」という大前提があるため、生まれたアイデアが即その場で潰されることはないのですが、そのままでは上位者の「レビュー」や客先からの「質疑」を生き抜くことは出来ません。

それを防ぐのが「悪魔の代弁者」です。チーム内のメンバーに予めその役割を割り当て、想定される反論、ツッコミ、質問をぶつけて貰うことで、アイデアの弱点を補強していきます。

この「悪魔の代弁者」の反論・質問に対して基本的には「メイン(語り手)」が説明を行います。多くの場合、「メイン(語り手)」は自分の考えを全てアイデアに反映できていないため、反論や質問を加える事で、頭の中からまだ書き出せていない事柄を書き出していくのです。

「メイン(語り手)」で解決出来ない反論は、チームメンバー全員で解決を図ると良いでしょう。

■キーメッセージとアウトラインまでをチームで共有する

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アイデアをまとめる段階からドキュメンテーション段階への移行に於いて「どこまでチームで行う必要があるのか」を決めておくことは大変重要です。

大方の予想通り、「資料を各自作成して持ち寄ろう」というのは大変危険な賭けです。チーム内で互いの理解が高い状況であれば、互いを補完するために動くことができるのですが、そうで無い場合は恐らく重複した作業を行ったり、下手をすれば「車輪の再発明」を行いかねません。

作業分担時の非効率を防ぐために、チーム内で各自が動く前に「キーメッセージ」と「アウトライン」を決めておくことをお奨めします。

キーメッセージというのは、大きくは「そのプレゼンで伝えたいこと」ですが、「そのスライドで何を伝えたいのか」というスライド毎のキーメッセージまで意識を併せておくと良いでしょう。

アウトラインというのは資料の大まかな流れです。起承転結や、序論本論結論という言葉は多くの人が聞いたことがあると思いますが、これらは将に典型的なアウトラインです。例えば、ソリューション提案系のプレゼンであれば以下の様な構成が考えられます。

・エグゼクティブサマリ
・背景の整理
・課題の整理
・課題に対する解決策
・具体的なソリューション案(3案)
・メリット/デメリット(3案)
・導入事例或いは統計データ(データ)

・案の比較
・結論

資料の構成は仕事によって求められるものが変わると想いますが、基本的な構造は「主張」に対する「論拠」と「データ」の提示にあります。

上記の構成例の場合、ただソリューションを紹介するだけで無く、課題を整理し、それに対する解決策を示すことで「このソリューションが課題に対して有効である」ことを証明しています。

ただ、データというのは本当にその証明が正しいかを客観的な情報で補足する物です。例えば、商品であれば導入事例とそこで得られた効果などは良いデータとなりますし、そういった情報がない場合は広く公開されている統計データなどでそのロジックが正しいことを証明すると良いでしょう。

この様に、どの様なアウトラインで資料を作成するかを考え、資料全体として何を言いたいのか、一つ一つの資料で何を言いたいのかをチーム内で共有することで、その後の分担作業の精度を飛躍的に高めることができるのです。

 ■最後に

ちょっとぱうぜ先生に寄せられた質問に答えられているかといえば「?」ですが、チーム内コラボレーションに於いて重要なコツとして以下の3点を挙げさせて貰いました。

  • 「とりあえずブレスト」の罠を回避せよ
  • プレゼンアイデアを育てる為の役割分担を決める
  • キーメッセージとアウトラインまでをチームで共有する 

もう少し具体的な手法などが必要な場合は、どういったことで困っているかをお知らせ頂ければ補足説明を加えますので、是非是非ご意見頂ければと思います。

参考資料

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議論の流れと心の声をとらえる「3本線ノート」~ぱうコメ番外編その2

3本線ノートまとめ
今日は番外編その2と称して、この連載でも度々登場する「3本線ノート」について解説したいと思います。議論の流れを抑えながら、自分の思ったことを書き留めておくための技法です。
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