脳のパフォーマンスを下げない方法!それは『忘れるためのメモ』をとるのが1番!

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突然ですが、あなたは今何を考えていますか?

仕事のこと?お昼ご飯のこと?恋人のこと?天気のこと?今日の株価?いくつものことを考えてはいませんか?

全ての人に当てはまるわけではありませんが、大概の人はマルチタスクを好むと言われています。

つまり仕事のことをやりつつお昼ご飯のことを考えたり、恋人とのデート中に株価を気にしてみたり。

これはよくあることだし、仕方のないことなのですが、脳の作業効率を考えた場合にはかなり効率が悪くなります。

仕事や勉強を集中してやるべき時に、ご飯のことを考えていては仕事も勉強もはかどりませんよね?

特に読書なんかは読むことに集中しなければ、せっかく読んでる本の内容が頭に入ってきません。

この状態は、集中するべきこと以外に脳内メモリが使用されているため、脳のパフォーマンスが落ちている状態なのです。

そんな脳のパフォーマンスを下げないために、常時『忘れるためのメモ』をとれる環境を用意しておく必要があるのです。

脳のパフォーマンスを維持するための方法!

思いついたことはすぐにメモをとる

仕事をしていて、ついお昼にハンバーグが食べたいと思ってしまったら、『お昼にはハンバーグを食べる』とメモして忘れます。

勉強に集中しなくてはいけないのに、週末の天気が気になってしまったら、『週末の天気を調べる』とメモして忘れます。

そうすることで、一時的にその食べ物や天気のことが忘れられるので、また仕事や勉強に集中できます!

仕事や勉強が終わってメモを見返せば、思いついたことや気になっていたことをすぐに思い出すことが出来ます。

本を読んでる時にも「あ、メダカにエサをあげるのを忘れてた!」と思い出してしまったら、後で思い出せるように『メダカにエサ』とメモをして一度忘れてしまい、読書が終わったらメモを見返します。

何かを集中してやらなくてはいけない!そういう時に限って、色んなことを思い出してしまうものです。

その思い出すことは悪いことではありませんし、後でやるべきことなんかもあるでしょう。

しかし、今その思い出したことをやるべき時ではないのであれば、その思い出したことをメモして、忘れてしまうのです。

何かを思い出し、そのことが頭にある内は脳内メモリがそのことに対して稼働中の状態です。つまり集中するべきことに対して100%のパフォーマンスを発揮できていません。

しかし、集中するべきこと以外のことが頭にあると思ったら、それをメモして忘れれば良いのです。

そうすることで、今使うべきではないことへのメモリが開放され、やるべきことに脳内メモリ全てを使用することが出来、脳のパフォーマンスは最高の状態となるでしょう。

まとめ

今回はスゴく当たり前のことをご紹介したのかもしれません。

しかしメモをとる習慣のない人は、往々にして気づいたこと、思い出したことをそのままにして、進行中だったことをやろうとしてしまいます。

やるべきこと以外のことが頭にある状態での作業というのは、本当に効率の悪いものです。

なぜなら、人間はそもそも一つのことしか出来ないように造られているからです。

今やるべきこと、考えるべきことではないことが頭に浮かんでしまった場合には、“すぐメモをとって忘れる”習慣をつけると、一つ一つの作業効率が上がり、やるべきことがスムーズに出来るようになりますよ。

この“すぐメモをとって忘れる”という方法は、脳のパフォーマンスを下げないだけでなく、“脳内の整理”にも非常に有効です。

次回はこの『脳内の整理をするため』のメモ活用法をご紹介しますね。

今回も最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

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