仕事中の眠気と戦っている人へ!楽しいことをやっていれば眠くならない

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私の愛しいアップルパイへ

仕事中(特に昼間など)、眠い目をこすりながら仕事をしたことは高貴なあなたですら1度はあるでしょう。

恥を忍んでいえば、私は毎日のようにそういった眠気と戦っています。この戦いは永遠なのでしょうか。避けることのできない闘争なのでしょうか。平和は訪れないのでしょうか。

否、否、三たび否!

≪楽しいことをやっていれば眠くならない≫

私はながらくこういった眠気と戦うために「タスクリストを作りこむ」という戦略で戦ってきました。眠気に襲われたら、眠い目をこすりながらでも淡々と作業できるタスクリストを事前に用意しておくのです。

そうすることで、どんなに眠くても作業は進みます。その上、作業が進むことで眠気も覚めていくのです。

しかし、この戦いにはもう1つのシンプルな解決法があったことにも気づきました。「経験知」というブログを運営しているトツオさんがライフエンジンというメディアに寄稿した記事にこんな胸を打つ一節を見つけたのです。

楽しいことをやっていると眠くならない



楽しいことをやっていると眠くならない!Greeeeeat!

これにはハッとしました。この短い文章には真実が眠っています。息を吸うのを忘れるくらいの衝撃でした。

逆にいえば、眠くなるということは楽しいことをやっていないということなのです。なぜ眠い目をこすってまで楽しくもない作業を淡々とこなしているのか。時間は貴重だと誰もが口を揃えて言うのに、眠くなるような退屈な仕事に甘んじているなんて。

ああ、「現実を見ろ!退屈な作業を乗り越えてはじめて生まれるものもあるんだ!」という声が聞こえてきそうです。それも一理あるかもしれませんが、大切なのは真逆の選択肢を見てみぬふりしないことです。

退屈な作業は人に委任するか、まったく止めてしまうかして、眠くなどならないほど楽しみに満ち溢れたことをやるという選択肢です。仕事と我慢は同義ではありません。

トイレに行くのを忘れるほど楽しくて没頭できるようなことがあるなら、迷わずそれをすべきではありませんか。それは間違いなく、自分の才能を掘り当てたということなのですから。

≪眠気をトリガーとして考える≫

それから私は眠気を1つのトリガーとして考えることにしました。仕事中に眠くなったらこう問いかけるのです。

  • なぜ、眠気を感じるような仕事に甘んじているのだろうか?
  • 眠い仕事を人に任せたり、止めることはできないのだろうか?
  • 眠気を感じるのは惰性的な習慣だと自覚しているからではないだろうか?
  • 眠気に抗ってまでやるべき仕事なのだろうか?
  • 他にもっと没頭すべき仕事があるのではないだろうか?

(一見してそうは見えなくても)私たちは自分の仕事を自由に選択する権利を持っています。眠たい仕事をやる選択もできますし、やらない選択もできます。

眠気は抗うものではなく、1つの重要なトリガーなのかもしれません。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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