今年の目標を無かったことにしないために5分でできる効果的な方法

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photo credit: photosteve101 via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

「新年」ってのはいいもんです。まず響きがいい。まるで4分の2拍子の力強い音楽が始まりそうな勢いがあります。Cooooool!

この清々しさに乗じて私は今年の目標をたてることにしています。もちろんあなただって今年の目標をたてたのでしょう。Cooooool!

、、、

目標をたてた直後にこんなことを言うのは野暮かもしれないんですが、、、3ヶ月後には今年の目標なんて綺麗さっぱり無かったことになんてなっていませんよね?

≪今年の目標を無かったことにしないために5分でできる効果的な方法≫

こんな心配をしてしまう気持ちも分かってもらえるでしょう。

年が明けたらまるで生まれ変わったような気分で新しい目標を立てる。3ヶ月もしたらいつも通りの忙しさに流されて、目標達成に時間を注ぐのが難しくなってくる。半年後には見るのも嫌になって、年末には目標もゴミ箱いき。あなたはいつもの波止場に行って葉巻をくわえてこう呟くんです。「世の中だいたいそんなもんさ」って。

ガッデム!

なぜこんなにも完璧にあなたの将来を見通すことができるのか不思議ですか。理由は簡単です。私も何度もこの失敗に陥っているからです。

問題の本質は、今年の目標が記憶から薄れていく点です。それは目標の内容だけでなく、当時のやる気や戦略や意図していたことなども含めてです。少しずつ目標をたてた頃とは別人になっていってしまうわけです。

では今年の目標を無かったことにしないためにはどうすればいいでしょうか。解決方法は至ってシンプルです(でもパワフル!)。

1週間に1回の頻度で「今年の目標を開いて5分だけ眺める」というルーチンタスクを設定しましょう。

“眺めるだけ”というのがミソです。格好つけて進捗を評価しようとしたり、アクションプランを練ろうとすると、ハードルが上がってなかなか実行できなくなるからです。2月や3月くらいならまだいいですが、10月くらいになると継続するのはなかなか難しいでしょう。

「5分眺めるくらいならいいや」と思えるくらいがちょうど良いのです。そして恐山のイタコがそうするように、当時の自分をもう一度降臨させるのです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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