メモをする媒体を決めてみる

書いたメモをきちんと回収できていますか?

社会人になって何度かやらかしているのが、「どこかにメモしたはずだけど、そのメモが見つからない」という失態です。これだとメモした意味がないですよね。

このような事態を減らすために決めているのが、次の2つです。

  1. 決まった媒体にメモをする
  2. 1の媒体が手元にない場合、手持ちのものにメモをして後で回収する

1. 決まった媒体にメモをする

メモの発生経路をはじめから少なくしてしまおうという作戦です。携帯電話でメモする時は、特定のメモ帳やアプリを使ったり、小さなメモ帳を常に持ち歩いてそこに書きつけるといった形です。

私はお昼時間に毎日これらを眺めて、スケジュールやToDoリストに追加するといった作業をしています。

2. 1の媒体が手元にない場合、手持ちのものにメモをして後で回収する

運悪く、携帯電話もメモ帳も手元にない時は、あまり書き込みたくないのですが、持っている紙媒体にメモをします。

怖いのが、メモをしてその内容を回収し忘れることです。職場の時は大抵自分の席以外でこういうことになるので、自席に戻ったらメモの整理を何よりも優先してやるようにしています。外出先の時は、帰宅後カバンの中身を整理する時に回収するようにしています。

整理の内容は、1の決まったメモ媒体に移し直したり、あるいはそのままスケジュールに追加したり、アクションをとるということをしています。

メモとして、「自分のメールアドレスにメールを送る」という方法を昔とっていたのですが、携帯電話などでうっかり開いて既読状態になってしまうと、そのまま忘れてしまうのです。そのため、自分が処理できる状態になるまで、確実にメールを見ないとわかっている時のみ、この方法をとっています。

「ここを見れば大丈夫」という場所が決まっていると、約束の取りこぼしや情報を探すことが減り、想像以上に快適になります。デジタル・アナログは問いませんので、「書いて見返す」を繰り返す場所を作ってみてはいかがでしょうか。

アシタノレシピの参考記事

【GTD習得】やるべきことをもれなく”収集”するための3つの方法

明日から始められる!後から見返しやすいメモの取り方

せっかく書いたメモを死蔵させずに活かすための管理法

今日の処方箋

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小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください。

1つ前の処方箋「約束するのをやめてみる」もどうぞ~。

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