頻度が低い作業のリマインダーを予定表に入れてみる

1年に1回~数回しか発生しない仕事や作業がみなさんそれぞれにあると思います。

仕事でしたら年度末の報告書作成や、4月からの新人研修の準備、プライベートですと年賀状の作成や衣替えでしょうか。庭をお持ちの方でしたら、季節毎の草木のお手入れがありそうです。

たまにしかやらないことですとその存在に気がつくのが遅れて、締切り間際に大変な目に合います。その後何もしておかないと、次回にまた同じ状態を繰り返して苦しむ羽目に。

ここでおすすめしたいのが、「次はこの時期から考え始めた方がいいな」という未来の日時にリマインダー・あるいは予定を設定しておくことです。確保する時間は0分でかまいません。その時の未来の自分が思い出せればいいのです。

思い出すことができれば、そのまま作業をしたり、その時点の予定状況に合わせて具体的な作業や日時を割り振ることができます。

私が設定しているものの例を一部あげてみます。気がついたら足すことを繰り返して、このような内容と日付になりました。

  • 会社のメール署名の更新(4/1)※部署名が変わった時
  • 自動車税の納付(5/20)
  • お中元・お歳暮の手配(6/10、11/20)
  • 防災用品の点検(9/1)
  • 年賀状の準備(11/15)
  • 歯医者の定期検診の予約(6ヶ月毎)
  • 自動車保険の見積(1年毎)
  • 車検の予約(2年毎)
  • クレジットカードのポイントの交換

予定を登録する媒体は、未来の自分がその時に確実に見に行く対象であれば、アナログ・デジタルを問いません。デジタル、例えばGoogleカレンダーですと、1年以上先でも予定を入れられますし、もし別媒体に移行したい場合に予定の回収が楽なので個人的にはおすすめです。

作業の直後こそ、次はいつ頃からやり始めればいいかを痛感しているはずです。ぜひ習慣にしてみてください。

今日の処方箋

小さく踏み出す!アシタノミニ処方箋」では、記事を読んで「すごいなー」と思うだけで終わりにならないよう、簡単に試せるような小さな工夫を紹介していきます。

あれこれ気軽に試してみて、続けられそうなことがありましたら、習慣にぜひ取り入れてみてください!

1つ前の処方箋「一番遠い締切りの仕事から始めてみる」もどうぞ~。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で