マインドマップを身につけたい人へのヒント3つ

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「どうすればマインドマップを身につけることが出来ますか?」
私がよく聞かれる質問のひとつです。

私がマインドマップと出会ってから五年と少し。
実は私自身は、
「マインドマップを身に付けよう」と考えたことは一度もありません。
しかし気付けば自然とマインドマップを身につけ、
今やなくてはならないものとして使用しています。

そんな状態でさて「マインドマップを身につけるには?」と考えた場合、
いくつかの要因に思い至りました。

マインドマップを身につけたい、
日常的に活用できるようになりたい。
そう思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

描く数をこなす

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絶対条件としては、「描く数をこなす」ことが挙げられます。
たった一、二枚書いた程度では、
マインドマップというモノに馴染むことは難しいです。

ならばと一日に数十枚描けばいい、というものでもありません。
大事なのは単純な「描いた枚数」ではなく、
「マインドマップを書いた日数」
と言ってもいいでしょう。

使いこなすには、継続が必要です。
集中的に枚数を描くよりは、
日々何かしらの形でマインドマップに触れる、描く
これが大事なのだと感じます。

ちなみに「慣れるまでに何枚、何日書けばいいですか?」
という具体的な数値に関しては、
「人による」としか言いようがありません。
平均値があったところで、平均値が自分にも適応されるとは限りません。
目安を考えるよりは、なんでもいいから描くことが大事ですね。

構えて描かない

とはいえ「そんなに毎日書いてられないよ!」と思うのもまた事実。

そこでオススメしたいのが、
「日常的なメモにマインドマップを部分的に取り入れる」こと。

そもそもマインドマップに苦手意識がある人の大半は、
一般的によく見る「書きあがったマインドマップ」のイメージに引きずられており、
あそこまで書かないとダメなのだ、と思っている
ことが多いのです。

が、実際にマインドマップを使いこなしている人ほど、
あそこまで書かないことも多いのです。

それは、「見た目の形」に意味はなく、
「マインドマップの効果を得る」ことに意味がある
と分かっているから。

例えばこのように、
印刷物に直接マインドマップのように枝を伸ばしてメモを書き込む、
なんていうのは当たり前のように行なっていることです。
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一般的にイメージされる「マインドマップ」というものが
活用のひとつの形に過ぎないと気がつくこと。

それが、マインドマップを身につける一歩です。

考え方を変える

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そもそも論になるのですが、
「マインドマップを使いこなす」という考えを変えてしまう、という提案です。

私がマインドマップを使うようになって変わったこと、
それは「思考の流れそのもの」です。

以前は、箇条書き的な、一方通行な思考しかできていませんでした。
しかしマインドマップを使うようになり、
気がつけばいわゆる「放射思考」が自然に身についていたのです。

だから、紙に描かなくても常に頭にマインドマップを描いている状態であるし、
日常の小さなメモも、当然の様にマインドマップ的な取り方になっているのです。

ですので、こう考えを変えてみてはどうでしょう。
「マインドマップを使いこなす」ではなく、
「マインドマップ的な放射思考を身に付ける」と。

こう考えることで、
「書きあがったマインドマップ」のイメージに引きずられることも少なくなり、
「マインドマップの効果を得る」ことに焦点を当てられるようになります。

それにより、日常的にマインドマップ(放射思考)を取り入れることが出来、
結果的に「数、日数をこなす」ことにも繋がります

マインドマップを「活用」しましょう!

さてさて、
あなたがやりたいのは、「マインドマップを身につける」ことですか?
それとも「マインドマップを活用する」ことですか?

これを考えると、自ずと今回の3つのヒントの有用性に気がつくでしょう。
3つと言っても、3つ全てが繋がっている考えです。

ぜひこのヒントが、
マインドマップを活用したい人のお役に立ちますように!

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