なりたい自分になるために絶えずメモしよう

Mock sun
Mock sun / bruce89

みなさん、目標にしたい人やあこがれの人っていませんか?

例えばしゃべりがうまい人、行動が早い人、気力に溢れている人など、この人いいな!ステキだな!と思う人いますよね。そういう瞬間ってふとしたときに起こるものです。

実は、この前、上手なしゃべり方をするなーと思うことがありました。その人のしゃべり方は迷いがなく、いつもにこやか。一瞬で魅了されてしまいました。

その人の職業を考えると、しゃべりが上手なのもわかります。しかし、それだけで片づけてしまってはもったいないものです。

1 目標やあこがれは忘れてしまう

こういう憧れは何気ないときにやってくるものです。

しかし、よくよく考えると、「前にもこんなこと思ったなー」と頭をよぎりました。ということは、以前「しゃべりが上手になりたい」と思ってもそれを実現できていないわけです。

それはなぜか!?

答えは単純です。忘れてしまうのです。

自分にとってささいな目標やあこがれかもしれません。しかし、「前にもこんなこと思ったなー」と頭をよぎるくらいですから、しばらくしてしゃべりのうまい人に会ってとき、またまた「前にもこんなこと思ったなー」と頭をよぎるにちがいありません。

2 思い出すために書こう

Pen and Paper
Pen and Paper / qisur

本当になりたいものだったら覚えているはずだ!と思われるかもしれませんが、仕事や家事、プライベートなことなど忙しいと、それに向き合ううちに忘れてしまうものなのです。

ですから、忘れても思い出せるようにメモをしておけばいいのです。

それもよく見る場所に書きます。

手帳に書いてもいいですし、携帯電話のホーム画面に表示されるようにしてもいいでしょう。常に、目標やなりたい自分を思い起こさせるようにしておく必要があります。

3 自分なりに分析してみる

例えば、「しゃべりがうまくなりたい」という目標があったとします。それをただ書くだけでは実現は難しいかもしれません。

より具体的に、細かく「しゃべりがうまい」というのを定義していく必要があります。

・「えー」「あのー」を言わない
・言葉につまりそうになったらあえて間を置く
・口角をあげて話す
・ユーモアを入れる
・相手の立場から物事を考えて話す

上に書いたような「しゃべりがうまい人」自分なりに分析してみるとこの5つになります。

これを日々実践していけばいいわけです。もちろん自分なりの分析ですから、足りないものもあるでしょう。

しかし、自分で分析できることですらできない自分には、なにができないかわかりません。ステップアップするためにも、まずは自分で分析できることを実現していく必要があります。

4 何度でも書こう

notebook
notebook / waferboard

ぼくは、ほぼ日手帳のWEEKSの書いています。週が変わると次のページになります。そのときに同じことでもいいので、目標やなりたい自分を書くようにしています。

そうすることによって、ただ、見るだけでなく定期的に振り返ることができます。分析したもののなかから実現できたものや意識づけられたものをチェックすることができます。

また、何度も書いていくうちに、うんざりすることも出てきます。

もしかしたら、それは自分が本当になりたいものではないのかもしれません。本当になりたいものであれば、何度書いてもうんざりはしてきません。

何度も書くことによって本当になりたいものなのか、フィルタリングすることにもなります。

5 さいごに

自分自身で急激な変化をさせることはとても難しいです。しかし、小さな変化なら自分にも可能です。

大きな変化をもたらすためには、小さな変化を積み重ねることが一番です。

なりたい自分を何度でも書いていくことによって実現していくことでしょう。

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