人見知りの処世術〜話しかけられる人になるためのヒントが得られるオススメ本〜

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こんにちは。みや(@cottonweed1023)です。

連載「人見知りの処世術」、前回は過去記事と合わせて読みたいKindle Unlimited本を3冊ご紹介しました。

参考:人見知りの処世術〜過去記事と合わせて読みたいKindle Unlimited本3選〜

今回は、話しかけられる人になるためのヒントが得られるオススメ本をご紹介します。

話しかけなくていい!会話術

ご紹介するのは、人間関係コンサルタント・木村隆志さんの「話しかけなくていい!会話術」という本です。

以前わたしのブログでも書評記事を書いたのですが、人見知りの方にはぜひとも読んでいただきたい内容となっていますのでここでも改めてご紹介したいと思います。

人見知りにはありがたいコンセプト

この本は会話術をテーマにした本ですが、本屋でよく見かける他の会話術の本とは少し趣が異なります。

というのも、この本には以下のようなコンセプトがあるからです。

「『無言』か『ひと言』のみで会話を盛り上げ」て、「相手から好かれる」

このコンセプトを元に、人見知りでも「できそうかも!」と思えるような88の会話術が紹介されています。

大切なのは、相手に興味を持つこと

わたしのブログでは書評記事を前後編に分け、本書で紹介されている88の会話術から「簡単に実践できるもの」と「ちょっと難易度が高いもの」をそれぞれいくつか選りすぐって紹介しています。

参考:【書評】 全人見知り必読の書!「話しかけなくていい!会話術」(前編) | みやの宝箱

参考:【書評】 全人見知り必読の書!「話しかけなくていい!会話術」(後編) | みやの宝箱

今回この記事を書くにあたり「話しかけなくていい!会話術」を再読したのですが、ある会話術の中で紹介されていた考え方が他の会話術のベースとなり得るように感じられました。

その考え方というのが、「相手に興味を持つ」というものです。会話術としては「どんな人なのかな」「楽しくお話したいな」と興味を持ちながら相手を見つめるというもの。

もちろんそのテクニック自体も大切なのですが、最も大切なのは「相手に興味を持つ」という部分だと思うのです。

自分ではなく相手に意識を向けよう

この本にはコミュニケーション力を高めてくれる会話術がたくさん紹介されていますが、テクニックを意識しすぎると相手ではなく自分に意識が向いた状態になってしまいます。

実際、わたしも幾度となくそんな失敗を繰り返してきました。

例えば「会話を膨らませるには『はい』か『いいえ』では答えられないオープンクエスチョンをすれば良い」ということを知り、会話の最中に「次はどんなオープンクエスチョンをしよう」と考えすぎるがあまり相手の話が聞けていなくて結果会話が盛り下がったり…。

それって本末転倒ですよね。逆に、相手にきちんと意識を向けられるようになって初めて、本書で紹介されているような会話術が活きてくるのではないかと思います。

まとめ

相手に興味を持ってほしいなら、まずは自分から相手に興味を持つこと。

コミュニケーションの基本となる大事な考え方を、この本から改めて教えてもらいました。

遊び心のある手描きの挿絵もたくさんあって、眺めているだけでも楽しいです。

人見知りの方はぜひ一度読んでみてください。

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